その1
朝、三宮家
カエデ「今日は晩御飯いる?」
ユウキ「あー悪い今日は遅くなる」
カエデ「そっか、仕事頑張ってね!」
ユウキ「あぁ、明日は早く帰れるようにするよ」
カエデ「わかった、行ってらっしゃい」
ユウキ「行ってきます」
僕たちは二年前に両親を事故で亡くしてからずっと協力して暮らしている
ユウキ「明日は3/3はカエデの誕生日だからな…絶対に残業出来ないぞ」
学校
カエデ「おっはよー」
ユキ「お、おは…」ブツブツ
カエデ「ユキはさ、昨日のフマップのドラマ見た?」
ユキ「え、あ…うん」
カエデ「木本と仲間かっこいいよね~」
ユキ「あのね…草津くんが一番だと思うな」
カエデ「へぇーあぁいうのが好みなんだ」
ユキ「はぅ……うん、そうなの」
カエデ「ふーん神楽くんと稲葉ちゃんは?」
ユキ「カッコいいよ…でも私の一番は草津くん」
カエデ「本当に好きだねー」
カエデ「学校にはいないの?ユキが好きなの」
ユキ「……先生」
カエデ「え、聞こえないよ?」
ユキ「何でも無いの」首ふるふる
職員室
タエ「三宮先生ちょっといいですか?」
ユウキ「はい…また妹が何か?」
タエ「あ、いえねウチのクラスの国分寺さんなのかですけど」
ユウキ「彼女がどうしたんですか?」
タエ「進路希望調査表にお嫁さんって書いていまして…どうしましょう」
ユウキ「一度じっくり聞いては如何でしょう?」
タエ「…!そうですね、ありがとうございます」
ユウキ「はぁ」???
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