第92話 好転 6月2日
6月2日(水)『表』
アヤメ部屋 夕方
時計を見ながら少し遅くなったと思いつつチャイムを鳴らす。
「はい!」
押し込んだチャイムから指を離す前に扉が開き、アヤメが飛び出す。
「うおっびっくりした。大声出すなよ」
俺はアヤメを押し込むように部屋に入る。
1秒も無かったぞ。ドア前で待機してたんじゃないだろうな。
「そ、そういうんじゃないです! ただ顔を洗おうと思ってたところにちょうど誉先輩のキモチャが聞こえたんです!」
「キモチャってなんだよ」
俺は呆れつつ後ろからアヤメの肩を掴む。
「ちゃんと学校行ったか?」
「……はい」
ならよしと頭を軽く撫でる。
アヤメはキモモ……と変な鳴き声をあげつつ赤くなる。
「じゃこれはご褒美だ。しょうもないものだけどな」
俺はコンビニ袋をテーブルに置く。
「別にそこまでして貰わなくても――って美味い棒3本って本当にしょうもないっすね……あと誉先輩ボロボロで疲れてるみたいに見えるんですけど」
「ボロボロで疲れてるんだよ。金も全部なくなってそれが精一杯なんだ」
俺がベッドに倒れ込むとアヤメは少しモジモジしてからハッと表情を引き締める。
「もしかして……ウチのことですよね? 今日でテスト終わって休みに入りますし……それでこんなボロボロに」
俺は唇を噛むアヤメを見て微笑んだ。
「それはあんまり関係なくて、ちょっとした手違いでデートがダブルブッキングしたんだ」
「はあ?」
心配の表情が一瞬にして見下すようなものに変わる。
「まあそれはいいんだ。置いておこう」
俺はよいしょと話を別の場所に置く。
「良くないです。全部教えてください」
なのにアヤメが置いた話を掴んで正面に持ってきた。
「というか誉先輩彼女居たんですね……まあそうですよね」
泣きそうな顔で肩を落とすアヤメ。
「いやいないぞ。片方はすごく仲の良い女友達で、もう片方は彼氏持ちだしな」
アヤメの顔がパッと明るくなったと思ったら首を捻り、ドンとテーブルを叩く。
「いや彼氏持ちの女とデートいっちゃダメでしょ!」
「不良気取ってた割に真面目だな」
アヤメは怒りながらも安堵の息を吐く。
「でも安心しました。誉先輩スケベだし何人も彼女作ってエッチしまくってるかと……先輩?」
俺は咳払いして視線をあげた。
うんいい天井だな。
「誉先輩?」
視界内にアヤメが飛び込んで来たので俺はクルリと回転する。
いい壁紙だ。
「こ、こいつー! 結局やってるんじゃないですかドスケベ!!」
アヤメの蹴りを避けながら床を転がる。
うむ、いい床――。
「グェッ」
背中を踏まれてカエルみたいな声が漏れてしまった。
「もっとボロボロになればいいんです! このっこのっキモスケベ!!」
「やめろって。あんまり踏まれると大きくなるだろ!」
踏まれてみるとアヤメの軽さが一層わかってしまう。
昼間晴香に踏まれた時は中身が出るかと思ったが。
俺達はしばらく騒いだ後、安いインスタントのコーヒーで美味い棒を食べてお別れの時間となった。
玄関まで見送りに来たアヤメに向けて俺は手を広げる。
「お別れのハグはなし?」
「ここまでスケベだとほんと清々しいですよね。しますけど」
アヤメは正面から俺に抱きつき、少しもご付いてから体を離す。
「ちょっと密着感が足りなくて」
そして上着を脱いでタンクトップ姿になってまた抱きついてくる。
薄着になったことで温かな体温としっとりした肌の感触、そして早くなった呼吸に合わせて上下する胸の動きがはっきりと感じられた。
「もう少し背伸びできるか?」
「……はい」
俺がそういうとアヤメは素直に従い何故か顔をあげて目を閉じた。
「そのままこっちに体重を預けて」
「……ん」
よしよしいい感じだ。
「最後に少し背中を反らせるイメージで」
「え? こうですか……って」
そこでアヤメの目がカッと開き、俺を突き飛ばす。
「なに感触味わってるんです! どこまでスケベなんですか!!」
「ノーブラでタンクトップなんか着てるからだろ。そっちもノリ気だったのに」
「今の流れならキス一択でしょ! なんで乳首優先なんですか! キモすぎです!」
ヘソをまげて部屋に戻ろうとするアヤメを後ろから抱きしめた。
「じゃあな。また明日の朝」
そう言って首筋を軽く唇で撫でるとアヤメはブルッと小さく震えて瞬時にしおらしくなった。
「……待ってますね」
部屋を出た俺は軽く目を押さえてから軽く資料を確かめる。
〇〇興信所――自分で調べなくてもいいんだから『裏』よりずっと楽だよな。
「近場で住所の割れた親族は4人」
1人はアヤメの父親だ。
まだ近くに住んでいたのはびっくりした。
既に別の家族と一戸建てに住んでいるようだが、アヤメも懐いていたようだし確かめる価値はある。
次に母親の姉、つまり叔母さんだがこちらも家庭持ち。
こちらは全員他人だから酷かもしれないが一応確かめておく。
次に母の兄の40代独身男アパート暮らし。
まあ一応……一応消さずにおこう。
最後に相当遠い親戚で70代の婆さんがいる。
年齢的にも不安だし、興信所からわざわざ※印で気難しい方と注釈がつけられている。
こりゃ望み薄だな。
俺は絶対に落とさないよう大切に資料をしまう。
アヤメを母親と離すのはもう決定事項だ。
考えなしに児童相談所に告発でもしてアヤメが幸せになれるとは限らない。
邪険にされるような親族の家に行くことになったら本末転倒だ。
だからこっちで全てお膳立てしてから動く。
その上で母親と浮気相手の男を切り離す。
こっちは本来知ったことではないのだが、2人の関係を考えるに遠からず母親はあの男に捨てられるだろう。その時に自棄になってアヤメの新しい居場所に乗り込まれでもしたら厄介だ。
「あの男と切り離した上で大事にしてくれそうな男をあてがって安定化させておくのが理想だ。アヤメも母親の不幸は望まない」
母親は30代後半……何故か陽助の顔が浮かんだが色々な意味で否定しておく。
俺は興信所とは別のノートを取り出す。
「男の方は――『由良木商事』両河支店、営業2課清水課長……ここまで割れればどうにでもなる」
修羅場デートの後にこの調査をやったので疲れ切ってしまったのだ。
「あとは俺の頑張り次第っと」
そして帰り着いた家の扉を開くなり地響きと怒鳴り声が聞こえる。
「姉ちゃんうるせえ! なに跳ねまわってんだよ!」
怒鳴り声は新で飛び跳ねているのは紬のようだ。
俺はやれやれまたかと溜息を吐きながらも笑顔になる。
「今度の学祭、サークルのみんなでダンスをやるんだよ。だから練習してるの邪魔しないで」
「テニスサークルじゃなかったのかよ。ほんといい加減な遊びサークルだな……というか庭でやれ! なんで室内しかも2階でやるんだ、おかしいだろ!」
「庭でやったら近所迷惑でしょ。ほんとうに新は非常識だなぁ」
「俺の迷惑も考えろ! 非常識なのはどっちだ!」
「ワハハハハ! ダンスの妖精と化したお姉ちゃんは誰にも止められないのだー」
紬の部屋を覗くと紬が踊りながら新から逃げ回っている。
「おいおい、狭い部屋でそんな暴れると――」
俺が言い終わる間もなく、紬はテーブル脚に脛をぶつけた。
悶絶して転げまわる紬とゲラゲラ笑う新。
平和な日々だ。
「部屋の中でダンスなんて危ないだろ。あと母さんが噴火寸前だったから次やったら飛び込んでくる。だからこれで練習しよう」
俺は半泣きで悶える紬を撫でてから自室に戻り、押し入れの奥から素敵なアイテムを引っ張り出す。
「ってツイスターゲームじゃねえかよ。兄ちゃんこんなの常備してるとかスケベ狙いすぎだろ」
「なにをバカなことを。家族で遊ぶ微笑ましいパッケージ、どこから見ても健全じゃないか」
そこで不思議そうな顔をしていた紬がポンと手を打つ。
「どっかで見覚えあると思ったらこれサークルのみんなでやったゲームだ」
俺の脳内が真っ赤になる。
「なんだとっ! こんなスケベゲームやるとかヤリサーじゃないか! こんなちっこい紬に発情しやがって変態大学生共め成敗してやる!」
「スケベ認めてるじゃないか……あと女の子だけでやってたらしいぞ。ほらこの写真」
なるほど安心した。
しかし新はどうして姉と女の子4人のツイスター写真なんて保存しているのだろう。
「し、知らねえよ。消してなかっただけだ!」
まあいいか。
俺達はギャアギャアと騒ぎながらもゲームを始めた。
「わー新のエッチ! おっぱいに顔埋めないでよ!」
「埋めるほどの胸がどこにあるんだよ! 顔に肋骨当たって痛いぐらいだっての!」
「思い切っていくしかないか。新、耐えてくれよ」
「……頭にでかくて重いのがデーンと乗ってんだけど。生暖かいのが不快感MAXなんだけど」
「もうこれ以上体傾けるのは無理か……でも諦めないぞっ!」
「とんでもないとこ掴むなアホ紬!」
「小さくて掴みにくいっ!!」
姉弟3人のツイスターゲームは実に楽しかった。
「俺がボコボコにされてる気がするんだけど……テスト明けなのに」
おっとそうだったな。
俺は新をギュッと抱きしめる。
紬も背中から新を抱きしめ……というよりしがみ付いてる感じだがまあいいか。
「頑張ったな。上手くいったか?」
「ん、ボチボチかな。てか気持ち悪いからやめろって」
不平を言いながらも新は満更でもない顔だった。
そして照れ隠しなのかあらぬ方向を向く。
「だいたい姉弟でツイスターゲームなんてしても虚しいだろ。どうせなら奈津美さんみたいな……あっ」
新が失言に気付いた時にはもう遅い。
紬の目がギラリと輝く。
「ホマ君、奈津美さんって誰!?」
「俺の同学年、背はちっこいのに胸が大きな可愛い子だ。部屋に連れて来た時に新とあってる」
会ってるというか見られたというか。
まあ細かいことはいいだろう。
「おっぱい目的だな! 新のスケベ、変態!」
「まぁまぁ中学生男子なんてエロい盛りなんだから仕方ないさ」
「兄ちゃんには言われたくねえよ!」
新は怒鳴りながら紬を追いかけ回し、紬は俺の股を潜ったりよじ登ったりしながら逃げる。
やたらすばしっこい紬はコツ掴んだらダンスも上手くなりそうだな。なにより大学生サークルでこのサイズは他にいないから稀少だ。
俺は新を振り切って笑いながら廊下に飛び出した紬が母親に捕まり連行されていくのを見送ってから新に切り出した。
「ところで前に言ってたアヤ――ゴホン。お前と揉めてた下級生はその後どうだ?」
「校門の前で会ったよ。昨日まで休んでたからもう来ないのかと心配してたけどさ。挨拶しようとしたら『キモい』って尻蹴られて……昔みたいに明るい感じで安心したよ」
そりゃよかった。
アヤメのキモいが出たなら新のことも悪く思っていないのだろう。
「あとさ」
新が何故かモジモジしながら続けた。
「明日、明後日とテスト明けの短縮授業で金曜の昼からクラスの友達がウチに来るんだよ」
「いいじゃないか」
川遊びの時は心配したが仲間外れにされてる訳ではないようだ。
「心配しなくても邪魔なんてしないしジュースかお菓子ぐらいなら買って来てやるよ」
特に言いにくいことでもないと思うが新はなおもモジモジしている。
「その……来る子ってのが女の子でさ」
俺は瞬時に新の肩を掴む。
「ヤるのか新!!」
「やらねえよ! ただその子クラスでもかなり人気と言うか可愛いと言うか……」
俺は再び新の肩を掴む。
「わかってるって、兄ちゃんに任せとけ」
俺はさっと3つの物を取り出した。
「まず映画のブルーレイだ。時間が90分と短めでサックリ見れる。話題の名作かつ有名女優出演、しかも不倫騒ぎの俳優までいて映画好きからゴシップ好きの子まで外さない作品だ。40分あたりにかなり激しいベッドシーンがあるから上手く使うんだ」
「う、うん」
次は駅前ホテルのスイーツ食べ放題チケットだ。
「金曜の朝に適当な理由付けて姉さんに渡せ。間違いなく大学帰りに行くから乱入の心配がなくなる」
「お、おう」
最後はこれだ。
「中学生だとなかなか買いにも行けないだろ。1箱で足りるか? 2箱もっとくか?」
「ヤらないって言ってるだろ! しかも箱って俺をなんだと……サイズもおかしいだろこれ、馬かよ」
上手くいくように願おう。
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6月2日(水)【裏】
隔離室内
目が覚めると腕が温かく、かつ痺れて痛かった。
スミレの頭が一晩中乗っていたのだから当然か。
「――!」
俺の身じろぎでスミレも起きたようで俺の顔を見てまず驚き、次いで思い出したのか顔を赤らめ、最後に気まずそうな顔をしながら胸に頭を乗せる。
「……したね」
「あぁ」
スミレは俺の反応が薄いのが気にいらないのか胸で『の』を書きながら体を密着させてくる。
「……しすぎ……痛い」
「ごめん」
話を聞くだけのつもりだったのに勢い余ってしまった。
まあ最中だったか終わった後だったかに話もしたのでギリギリセーフだろう。
スミレは『の』を書くのをやめて俺の首筋に二度キスをする。
「昨日の話……覚えてる?」
「それなりに」
覚えていたがスミレ自身がもう一度話したいのだと判断して微妙な返事を返すと、スミレは俺の上に乗っかりながら、もう一度話し始める。
スミレは世界がこうなる前は大学生だったが絶望的なまでのコミュニケーション能力の無さは今と同じだったそうだ。
それが災いしてか大学で友達はできず、勇気を出して入ったサークルでは男関係でリーダー格の先輩と揉め、どこにも居場所がなくなってしまった。
限界を迎えたスミレは学業にも身が入らずとうとう大学を退学するのだが、そこで運悪く両親が浮気発覚で離婚、家に戻れる状況ではなくなった。大学を辞めた以上仕送りはなくバイトも人間関係が上手くできずに続かない。
八方塞がりとなったところで手を差し伸べたのが父の弟、つまり叔父さんだった。
叔父は大型トラックの運転手でスミレを同乗の助手として雇ってくれた。
盆も正月もなく全国を飛び回る叔父さんとスミレはほとんど面識がなく他人も同然だったにも関わらずだ。
気まずそうに大学中退と告げるスミレに叔父は笑って言ったそうだ。
「『1年も大学に居たなんてすげぇじゃねえか! 俺なんか名前が書けりゃうかるって評判のアホ高校に落ちて中卒だぜ! その年の不合格は俺だけだったってよガハハハハ!』って」
叔父は自分で言う通り学はなく、話題もほとんどが風俗ギャンブル酒とそれはひどいものだったらしいが、それでもスミレは落ち着けたそうだ。
「下品だけど面白くて……人と話すのが苦手なのも責めなくて……『人と話すのが苦手? いいじゃねえか。誰だって苦手はあるもんだ。俺なんかいまだに九九間違える上に〇〇〇がヘタクソで毎回ソープの姉ちゃんに痛てぇって叱られるからな! ゲハハハ!』って」
こうしてスミレと叔父さんは良い関係を築いていった。
酒にも付き合い、パチンコや競馬にも同行し、無免許ながら酔い潰れた叔父さんに代わってトラックも動かせるよう運転も覚えたそうだ。
そして1年程が過ぎた時アレが起きた。
叔父さんは国道を走りながら助けを求める人を片っ端から拾い上げ、ゾンビを跳ね飛ばしながら安全な場所を目指して両河まで来たそうだ。
だがそんなものはどこにもなく燃料も尽きかけた時、拾い上げた者の1人が怪物となって叔父さんに噛みついた。
「叔父さんは私を突き飛ばして『絶対生きろよ! 諦めんなよ!!』って。それでトラックに乗って奴らの群れに突っ込んで……」
スミレが歯を食いしばる。
表情があまりない彼女がはっきりと怒りと憎しみを表に出した。
トラックで怪物を引き殺して笑っていた意味が分かった。
スミレの体が大きく震え、数秒遅れて俺も震える。
俺は倒れ込んで来たスミレを抱き抱えて髪を撫で続けながら、スミレの分類を『イカレ女』から『守るべき対象』に移し替える。
そこで部屋の扉が勢いよく開く。
「おはよー双見。昨日そっちに行こうと思ってたのに疲れて寝ちゃってごめんね。お詫びに今日は双見の特大のをたっぷり……」
現れたのはミドリだった。
彼女はベッドに並んで寝ている俺とスミレを見てカクンと口を開ける。
「誤解しないでくれ。ただちょっと昔の話をしていただけだぞ」
嘘は言っていない。
全裸同士なのも隔離の規定なので特に怪しくはない。ないはずなのだ。
俺はスミレにも言い訳してくれと促す。
「私と誉――閣下は別に」
「閣下ってなんだよ」
ミドリは疑ってもおらず確信しているようだ。
「だって大きすぎるから……口が勝手に敬称をつけちゃう」
「そもそもすごい臭いだしゴム散らばってるし言い訳できる状況じゃないでしょ……」
そこで再び扉が開いた。
「アオイ、隔離謹慎なのに入ってきたらダメだろ」
「えへ。特別なんとかって許可が――くさいっ! お兄ちゃん……また女の人と……」
笑顔だったアオイが瞬時にブスっとした表情になる。
アオイもこの臭いを覚えてしまっているらしい。
そこにまた来客だ。
「こんちにわ双見君。上の方でも評判になってるよー謹慎中の新入りがとんでもないって……む?」
タイコさんは松葉づえをつきながら鼻をスンスン鳴らして首を捻る。
「変な臭い……なにこれ? なにか焦げてる訳でもなさそうだし腐ってるものもないよね? 一応管理に知らせた方がいいかな?」
不思議そうに周囲を見回すタイコさんを見ながらスミレがポソリ『バージン』と囁くのだった。
『表』
主人公 双見誉 市立両河高校一年生
人間関係
家族 父母 紬「姉」新「弟」
友人 那瀬川 晴香#26「怒」高野 陽花里#2「怒怒」三藤 奈津美#5「被保護者」風里 苺子「胸やけ」江崎陽助「晒され良」上月 秋那#14「愛人」キョウコ#2 ユウカ#2「クラスメイト」
中立 雨野アヤメ「懐き」ヨシオ「同級生」ヒナ「焦れ」
敵対 雨野母「ネグレクト」不倫男「大企業管理職?」
経験値146
【裏】
主人公 双見誉
拠点 両河ニューアラモレジデンス『アラモタワー』 調達班 謹慎中
環境 出入口損壊 大量の怪物 出入り不可能
人間関係
仲間
アオイ「拗ね」タイコ「バージン」
中立
松野「謹慎中」ミドリ#8「拗ね」スミレ#4「保護対象」ヒデキ「飯抜き」
横須「却下」木船「緩いお姉さん」
敵対
久岡「懲罰申請」
備蓄
食料60日以上 水365日以上 電池バッテリー∞ 麻酔注射器三回分
経験値 145+X
次回更新は日曜日予定 しばらく表の話となります。