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第88話 雨野アヤメ救済計画① 5月31日

5月31日(月)『表』

自室


 俺は多少の寝苦しさを感じながら目を覚ます。

腕の中ではアヤメが俺と同じく若干の暑さに身もだえていた。


「むにゅ……キモい……そこはたぶるふぉると……あう」


 珍妙な寝言を呟くアヤメの寝顔を観察してみる。


 口を半開きにして緩み切った表情は昨日会った男に晒して良い顔ではないが、それだけ安心してくれていると考えれば連れ込んだ甲斐もあるというものだ。


 紬のシャンプーをたっぷり使って艶の戻ったプリン髪を撫でつける。


「やっぱりまだ子どもの顔だよな。可愛いのにほんと生意気そうな顔してやがる」


 顔立ちそのものから生意気成分が滲み出ていて躾けたい本能が刺激されてしまいそうだ。


 俺のいかがわしい思考を感じたせいかアヤメの寝言が止まり、ゆっくり目が開いた。


「おはよう。よく眠れたか?」


 アヤメは俺の顔を見て一瞬ビクリと反応したが、そこで昨夜のことを思い出したのか体の力が抜けて照れ臭そうに下を向く。


 起きるなり『アンタは誰だー!』の叫びからビンタを食らって家族にバレるなんてラブコメ王道展開は避けられたようだ。


 だが下を向いたアヤメがみるみる赤くなっていく。


 やっぱり気づかれたよな。

まあパジャマじゃ隠しようがないから仕方ない。


「ソ、ソレ! そこをそんなにしてっ! アヤをどうする気なの!?」


 驚いたせいか一人称が変わったな。

本当は自分のことをウチではなくアヤと呼ぶようだ。


 アヤメは俺から逃げてベッドの上を後ずさり、端から転がり落ちてコロリと綺麗に一回転する。

咄嗟のことなのに綺麗な受け身だ。運動神経もかなりのものだな。


「どうもしないって。健康な高校生の寝起き、しかも可愛い子が隣に寝てるんだから当然こうなるんだよ。無反応の方が気持ち悪いぞ」


 俺はなんでもないことのように言ってやれやれとばかりに肩を竦める。

このままアヤメの方がおかしいんだと言う流れで押し通してしまおう。


「……マジで男の子ってそんななるの? キモ行為しようとしてたからじゃなくて?」


「当然だ」


 俺は微塵の躊躇もなく言う。


 怪しみながらもアヤメが恐る恐る戻ってくる。

そして枕の傍に転がっているXⅬに気付いてまた飛び退いた。

せっかくの計略がパーだ。


「やっぱりエロキモする気だったんじゃん!」


「友達の家に持っていく時に落としてただけだ。それに用意してる方が紳士で安心だろ」


 部屋を逃げ回るアヤメを捕まえようとしたところで階段を上がってくる足音が聞こえた。


「兄ちゃんもう飯できるぞー。姉ちゃんがまた気まぐれで作ってるからさっさと降りてこないと――」


 新が間延びした声で言い、形だけのノックと同時に扉を開こうとする。


 俺はアヤメの襟を引っ掴んでベッドに引きずり込み、足の間に挟み込んで腹の上まで布団を被る。


「ついでに借りてた参考書も返――なんだまだ寝てたのかよ」


 俺はベッドの上で仰向けのまま上半身だけを起こした状態だ。

そしてアヤメは布団の中でうつ伏せになり、膨らみでバレないように俺の足の間にピッタリ入っている。


「さっきドスドス騒いでなかった?」

「さてなぁ」


 俺が明後日の方向を向いてとぼける。


「別にいいけど………」


 新は急に黙り込み、視線を泳がせてから突然声を大きくする。


「兄ちゃんあのな――」

「ホマだよ!」


 俺と新の時間が止まった。


「へ? 今の声なに?」

 

 俺は身じろぎするふりをして布団の中でアヤメの頭をはたく。


「なんでお前が返事するんだよ! 百歩譲って裏声はおかしいだろ!」

「新先輩が急に大きい声出すからついっ」


 とにかくこのままではバレるのは必至だ。

かくなる上は一芝居うたねばなるまい。


 俺は一つ咳払いして喉を擦る。


「実は密かに女声出す練習しててさ。もう一回……ボク、ホマだ――うぇほっゲホッゴホ!!」


 裏声を出そうとしたところで喉が変になって盛大にむせてしまう。


「なんでだよ気持ちわりぃ……意味わかんねえよ」   


 俺だってわかんねえと笑いながら布団の中でもう一度アヤメの頭をはたく。


 そこで次の問題に気づいた。

バレるかもしれない緊張のせいかアヤメの息が早く大きくなってきたのだ。


 そして位置関係的にアヤメの息は全部俺の股間に当たる。


「あんまり息吐きかけるなっての。変な気分になるだろ」

  

「位置的に仕方ないの! そっちこそ、この怪しいのなんとかして! 変な匂いまでしてきたんですけど……めっちゃ男くさいんですけど!」


「湿っぽい息を当てられたらしょうがないだろ! 俺はオスだぞ」


「臭くて息苦しいから余計に息が荒くなるんですよ! ほんとくっさい、洗ってないラグビー部員の匂いがする!」


 そんな例え生まれて初めて聞いた。


 俺達が声を潜めながらフギャフギャ言い合っていると、新が咳払いしてまた沈黙する。

そういえばさっき真面目な調子で何か言いかけていたな。


 俺は更に近づいてくる新にばれないよう、布団の上からアヤメを押さえる。

布団の中はものすごいことになっているがばれない為には仕方ない。


「雨野……昨日話した子のことなんだけどさ」


 アヤメがビクリと震えた。 


「クラスの奴に笑われるのが恥ずかしかっただけで、別にアイツに絡まれるのが嫌とか辛いとかじゃないからさ。アイツに何か言うとかしなくていいから。マジでしなくていいからな?」


「ん」


 俺は単音のみで応える。

だって手遅れだもの。もうここにいるからな。


「アイツ1年の時から知ってるけど絶対悪い奴じゃないからさ。何も言わないけど多分色々あって荒れてるんだよ。もう少し待ってやればきっと元通りになるはずだから」


 新はそう言って部屋を出て行った。


 俺が布団をどけるとアヤメは俯いたまま立ち上がる。

『そんなに臭かった?』と聞きたかったが、そんな雰囲気ではないようなので自重する。


「アヤは新先輩に甘えてたんです。新先輩ならちょっかいだしても許してくれるって……ううん。本当は怒って欲しかったのかも。怒られて、ぶたれて、大泣きして……それから話を聞いて欲しかった」


 怒ってぶつのは新には無理だろうなぁ。


 あいつは本当に優しい奴なんだ。

ただ世の中には優しさで解決しない問題が多すぎる。


「ただ金曜のはやりすぎだ。クラスメイトの前で年下の女の子にボコボコにされたらアイツの立場がなくなるってぐらいわかるだろ」

 

 俺が真面目なトーンで言うとアヤメはほとんど真下を向いてしまう。


「……本当はあそこまでするつもりじゃなかったんです。でもあの日、お母さんと大喧嘩して、お前なんか要らないって言われて、それで新先輩の教室に行ったら兄ちゃんと姉ちゃんと……お母さんの話を楽しそうにしてて……ついカッとなって……」


 俺はアヤメにあえて返事をしなかった。


 アヤメの境遇は酷いものだし同情もする。

だが新にはそれこそ何の落ち度もない。

クラスメイトの前で辱められる道理はないのだからアヤメに『そうだな』と頷き返すことはしなかった。


 階下から新が俺を呼ぶ声がする。


「飯は持って来てやるから少し待ってろ。紬が来たらホマだよと言っとけ」

「……はい」

  


 俺は朝食を取り終えて部屋に戻り、アヤメも俺が持って来た飯をパクつく。


「ねえ誉先輩」


 アヤメは俺のことをこう呼ぶようになった。


「持って来てもらって文句言える立場じゃないんですけどぉ……これなんです?」


「紬飯」


 正確には紬が作ったカボチャの煮物だ。

朝から手間がかかっててすごいだろ。


「味は美味しいんですよ? 美味しいんですけど……切る大きさは一緒なのに煮すぎてグズグズなのと、ちょうどいいのと、石みたいに硬いの混在してロシアンルーレット状態なんですけど。逆にどうやったらこう作れるんですか?」  


「知らん。紬マジックだ。まだたっぷり……具体的にはカボチャ一個分あるから遠慮なく食ってくれ」


「うへぇマジですか」


 ぐったりしながらもアヤメはモリモリ食べる。

どことなく嬉しそうなのはヘタクソでも温かい手料理が食べたかったのかもしれないな。

なんて思ってたら硬いのに当たって悶えているな。


「食い終わったらさっさと着替えて学校行け。今日から定期テストだろ?」 


「……勉強なんてできなかったしどうせ散々ですよ」


 勉強机も捨てられたらしいし、そもそも家に帰れないのではどうしようもないよな。

ウチのクラスのアホ2名とは意味が違う。


「どうせ中学は留年しないんだから気楽に受けとけ。あとお前スマホ持ってるか?」

「お前に持たせても金の無駄だって解約されました……」


 俺はそうかとあえて軽く言う。


「学校終わったら私服に着替えてネオミラノで待ってろ。昼休みに抜けて行ってやるから」


 多分5限目は遅刻になるが仕方ない。


「……ありがとうございます。誉先輩」


 しおらしくなったアヤメが丁寧に礼を言う。


「諸々の事情は分かった。こうなったのも何かの縁だしなんとかしてやる。あんまり生意気だと我慢できずに懲らしめてしまうかもしれないけど」


「懲らしめるとかマジでキモイんですけど」


 冗談めかした態度で距離と取ろうとするアヤメの顎を掴む。

この流れで言いたくはないが絶対に言わないといけないことだから仕方ない。


 俺は顔を近づけて目を覗き込み、困惑しながらも目を閉じたアヤメを前に本気の表情とドスの効いた声に変えた。


「二度と新に酷いことをするな。それだけは絶対に約束しろ。分かったな?」


「ひゃ、ひゃい」


 よしと俺が手を放すとアヤメは尻餅をついてしまった。


 完全に怖がらせてしまい、いい感じの雰囲気は吹き飛んでしまった。

だがこれだけは絶対に念を押しておかないといけなかった。


「ま、マジで怖かった……殺されるかと……でも怖かったのにどうして私こんな……お腹が……」


 ブツブツ言っているアヤメを立たせる。


「ほら呆けてないでシャキッとしろ。最後に誰にも見られず脱出するって試練が残っているんだから」


 まあ新とはそれなりに親しかったらしいし、最悪バレたら新が気になってこっそり家に侵入してしまったって言い訳してもいいか。


「良い訳ないでしょ! それより着替えるんであっち向いててくださいよ!」


 俺ははいはいと後ろを向き、ボタンを外し終えたであろうタイミングで素早く振り返る。

下着は洗濯の時にしっかり見たが、やっぱり肌の上にある時でないとありがたみがないからな。


 だがアヤメはベッドシーツを巻きつけて体を隠したまま着替えていた。


「甘いです! 昨日のお風呂でもガン見してたの気付いてたんですからね!」


「ならもう裸見てるんだから下着ぐらい見てもいいだろ」


 良い訳あるかと回し蹴りを見舞われるが、完全に予期していたので楽々と受け止める。


「やっぱ黒はいいよな」

「うっわキモい。キモ……ガチキモモ」


 単なる語尾ではない心のこもった『キモ』を頂いてしまった。

慣れてくると悪くないぞこれ。

心の変な部分がまた花開いてしまった気がする。






――四時間目後。『ネオミラノ』


「よ」


俺は必死にパスタをかき込んでいるアヤメに声をかける。


「誉先輩……あっ」

 

 アヤメは慌てて口についたソースを拭きとり、何故かレシートを隠した。


 ソースはわかるがレシートは何故……あぁ山盛りを頼んでたので恥じらってるのか。


「俺の女友達にパスタの山盛りとグラタンにドリアを並べて食って、締めにハンバーグ定食頼むような奴もいるから気にするなよ」


「そんな関取みたいな女と比べないでくださいよ!」


 俺は反射的に一度笑い、脳内で晴香の反応を想像してもう一度笑った。


「ま、腹いっぱい食えたならそれでいいよ。行くぞ」


 俺はアヤメを連れて新都を歩く。

昨日と違ってまだ昼間だから危険もない。


「どこ行くんですか? ラブホですか?」


「それも考えたんだけどな」


「えっ」


 冗談で言ったつもりだったのかアヤメの足が止まる。


「――考えたけど中学生バレしたら一発アウトの場所はリスク高いだろ。別の場所にしたから安心してついて来い」


「アヤは別にまた先輩の家でも……」


 残念ながらもうそれは難しい。

朝飯の時に紬が『知らない人の匂いがする』なんて言いながら家を嗅ぎまわっていたからな。


 幸いチョコレート菓子の封をあけるとそっちの匂いに引き付けられていったので、父親が出たばかりのトイレに突入させて嗅覚を麻痺させることができたが二日連続は多分気付かれてしまう。


 そして朝から娘に涙目で臭いと言われて肩を落とす父さんには申し訳なさしかない。

ネクタイにアイロンかけといてあげよう。


「本当はホテルを取りたかったんだけど、お前はちっこいから中学生だってすぐばれるだろうしな。だから民泊にした」


「民泊……名前だけは聞いたことあるような」


 ホストが住んでいない民泊はカードさえあればネットだけで完結できて身元確認もホテルより緩いからな。


 俺も使うのは今回が始めてだったが意外にも陽助が詳しかった……誰と行ったんだアイツ、まさか古典の教師とかじゃないよな。


「とりあえず一週間とってあるから、家に帰れない時はそこに帰れ。必要なら延長するけど……まあそれまでになんとかなるだろ」


 手続きは全部こっちでやって金も払い込んであるからアヤメは泊まるだけだ。


「お金ないとか言ってませんでした?」


 俺は足を止めて俯く。


「うん……無かったんだ。もちろんカードも」


 俺はニヤニヤと嬉しそうにカードを切ってくれた秋那さんの顔を思い出す。

こうなってはついでに渡される厚めの封筒も断れなかった。


「これは借りただけですぐ返すんだよ。だから俺はヒモじゃないし、仮にヒモだとしても一歩踏み込んでしまっただけだからいつでも引き返せるんだよ。わかったか?」


「いきなり早口でなんですか! 超キモイです!」


 そうこうしているうちに目的の家に到着する。


「オートロックのマンションの4階。ちゃんと情報通りだな。他の情報はここに書いてあるからトラブル起こさないように。見られたら厄介だから制服で出入りもするな。ついでに夜中にキモーとか叫ぶんじゃないぞ」


「鳴き声じゃないっての! マジキモ!!」


 ならいいと俺は踵を返す。

走れば五限目真ん中ぐらいには帰れそうだ。


 だが俺の袖をアヤメが掴む。


「誉先輩は来ないんですか?」


「泊まるのはお前だけだろ。俺が入ってどうするんだよ」


 それに授業があるからゆっくりお茶飲んでる時間もない。


「そうじゃなくて……その対価とかは求めないのかなって」


 俺は振り返ってアヤメと目を合わせる。


 不安に揺れると同時に少しの期待も秘めた瞳。

耳まで赤くなりながらチラチラと俺をうかがう態度。

なにより体から立ち上る少女ではない女の香り――。


 雰囲気がたちまち変わっていく。


 これはいける。

肩を抱いて一緒に部屋に入ればそのまま最後まで一直線だ。

しかし――。


「まだちょっと早いかな」

「覚悟決めてんのに失礼な人っすね!!」


 アヤメが自分の胸を押さえながら言う。

 

 口調が体育会系後輩になってきた。

こっちが本当のアヤメか、不良のメスガキからどんどんボロが出て来るな。


「発育の方じゃねえよ。そっちは下限ギリギリなんとかいける」


 アヤメの抱えているトラブルを解決しないまま抱いてもモヤモヤして気持ち良くない。


「いや、モヤモヤしたままでも普通に気持ちはいいだろうけど、心に引っかかりが残るって意味だ」


「だから突然なんすか。エロキモってことはわかりますけど……というかギリギリなんとかってやっぱ失礼じゃないっすか!!」


 ともかく今はやらないってことだ。


 俺はアヤメの頭をグリグリ撫でて当面の食費も渡しておく。


「ここらは繁華街で治安良くないから夜は外出ないでテレビでも見てろよー」


 俺はそのまま学校に引き返す。

途中二度振り返るとアヤメはずっと俺を見ていた。


 さっさと家に入れとジャスチャーするとマジキモのジェスチャーで返されてしまう。


 さて良いこともしたし気持ち良く授業を受けよう。

学校が終わったらまた一仕事だ。



 

――放課後。


「つい3か月前まで着てたはずなのに恥ずかしいな……」


 俺はトイレの鏡で軽くポーズをとって苦笑する。


 なんのことはない中学時代の懐かしい学ランに着替えただけだ。

体型的にはまだおかしくはないはずなのに年下の制服を着るのは違和感が半端ない。


「これは是非女の子にもやらせたい。晴香と奈津美に中学の制服着せて恥ずかしがらせたいぞ」


 苺子にも着て欲しいが頼んだ時点で顔面パンチだろうな。


 そして本命は一番年齢差のある秋那さんだ。

秋那さんに高校、もしくは入りきらないことを承知で中学の制服を着せて――ノリノリで着てくれそうだな。もちろん嬉しいし飛び掛かってしまうだろうけれど恥じらいって意味では違う。


 ちなみに紬はダメだ。

恥じらうどころか何の違和感もなく着れてしまって新鮮さが微塵もない。

むしろ女子大生っぽい服に戻るとそっちの方が変に感じるまである。

小学生の制服とランドセルもチャレンジすればいけてしまうんじゃないだろうか。


「バカなこと考えてないでさっさと行くか」


 俺は中学生の服を着こみ、新から借りたオリジナルを参考にワードで適当に加工した偽物プリントをもってアパート……アヤメの本当の家に向かう。


 遠目に観察して部屋に人がいるのも確認済み。

シルエットは女性、間違いなくアヤメの母親だ。


『表』

主人公 双見誉 市立両河高校一年生 偽中学生andヒモ

人間関係

家族 父母 紬「臭い!」新「テスト中」

友人 那瀬川 晴香#26「女友達」三藤 奈津美#5「庇護対象」風里 苺子「友人」江崎陽助「友人」高野 陽花里#1「クラスメイト浮」上月 秋那#14「資金提供」キョウコ#2 ユウカ#2「クラスメイト」

中立 ヨシオ「暇」ヒナ「テスト中」雨野アヤメ「後輩系メスガキ」

敵対 雨野母親

経験値138



家からネオミラノまでの間がちょっと寂しいですね……ぐむ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 誉の家族愛がポイント高い。にしても誉くんは頭良すぎませんかね。
[一言] 嗅覚は敏感なのに情報を処理する脳が鈍感な紬さん。 人間よりも動物に近い生き物なのでは? 民泊で秋那さんのお宅に預けるのかと一瞬思いました。 しかしあそこに預けたら教育に悪いことを色々聞かさ…
[良い点] アヤメの一人称がアヤなのいいですね笑 [一言] あと10で100達成ですね! あともうちょっと!
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