第23話 再戦 4月25日【裏】
4月25日(日)【裏】
いつものように起き上がり、隣に寝るシズリの髪と顔を撫でつける。
俺は顔をしかめて布団を出る。
「起きるの遅くない? もう9時過ぎてるわよ」
日課の朝の見回りに起き出すと玄関でカオリ、その後ろにソフィアが待っていた。
昨日二人を三脚から逃走してそのまま二人を拠点に招き入れたのだ。
シズリと一悶着あったような……詳しくは覚えていないな。
「まあ調達しない日はこんなもんだ。ダラダラ寝た方が体力も回復するし」
そういえば昨日はいつ寝たのかも覚えていない。
いつもと同じようにシズリと一緒に寝ていたとは思うのだが、起きたら9時なんて初めてだ。
「そっちは良く眠れたか?」
カオリとソフィアには隣の部屋で寝て貰ったはずだ。
「……」
だが二人は顔を見合わせて首を振る。
普段使わない布団だったからやはり湿っていたのだろうか。
今日は朝から晩まで快晴だから屋上に並べておこう。
「そうじゃないの! アンタとシズリさん一緒に……ああもう!」
赤くなってしまうカオリにソフィアが続く。
「その……湿っぽい音が……夜中までずっと聞こえていて……あぅ」
そこにシズリも起きて来た。
「ふふ、誉が先に寝ちゃったからちょっとサービスしたんだぁ」
シズリはやや厚めの唇で自分の指を咥える。
「道理ですっきりしてると思った。相手してやれなくてごめんな」
「ううん。いつもすっごい気持ち良くしてもらってるもん。たまには全部あたしがするのも悪くないよ」
俺達が抱き合ってキスを始めるとカオリは更に真っ赤になり、ソフィアは手で口を覆って興味津々に見つめていた。
「それより見回りいくんでしょ! イチャついて見落としとかあり得ないからね!」
そうだ。見回りをしないといけないのだった。
考え付かなかった。
「ふむ、カオリって子は初心すぎて安全っと。ソフィアは誉君の好みとは違いそうだけど……ぐぬ」
俺から離れたシズリが何やら呟いていた。
見回りをしながらカオリに聞いてみる。
本当は昨日聞くべきだったことだが、どうして忘れていたのだろうか。
「三本足――三脚のことなんだが、結構な数いるのか?」
俺とシズリのイチャイチャに怒っていたカオリが真面目な顔になる。
「わかんない。同時に二体見たことはないし、すごく少ないのは確実。というか標的にされたのは昨日が初めてだし……どうやって生まれるのかも普通の怪物みたいに人間が変化してるのかもわからない」
そうすると俺がやり合ったのは成長途中の三脚だったということになる。
ゾンビがどうにかなったら三脚に進化するのか、未熟な三脚がゾンビと同じような形なのか……。
俺が戦った【未完成三脚】は見た目的に普通のゾンビとほとんど変わらなかった。
もしが街中をゾンビに紛れてうろついていても襲われるまではそれと気付けない。
思った以上に厄介だぞこれは。
「相当な数の生存者がやられてるのか?」
カオリとソフィアは頷く。
「調達先で出くわしてもそれほど危険ではないそうなんです。数自体がとても少ないですし、足も普通の怪物より遅いと聞いてます」
確かにソフィアの言う通り、三脚の歩行速度はとても遅かった。
肥大して目立つ異形の両腕も不意打ちの危険を減らしてくれる。
「だからあいつの真の怖さは拠点を襲われることなんだ。扉を板で塞いだ程度なら一撃だし、鉄の扉を溶接したようなバリケードが叩き壊されてたのも見たことあるから」
奴の破壊力は昨日十分に見た。
あんな攻撃に耐えられる施設なんて住宅街には無い。
それこそ軍事要塞かあるいは新都の高層ビルぐらいか。
「でもなにより厄介なのは……」
「熱探知だな」
カオリが頷く。
「知り合いが塀付きの豪邸を拠点にしてたんだけど、光なんて漏れるはずないのにピンポイントで叩き壊されて全滅……拠点を破壊する轟音で普通の怪物も寄ってくるからどうしようもないの」
生存者の拠点を潰すために出て来たような奴だな。
「ご飯できたよー」
三脚の話が一通り終わったところでシズリが食事を持って来てくれる。
今日はパスタだ。
「朝から温かい食事ができるんだ……」
カオリが湯気のあがる器を受け取って顔を緩ませる。
「ちゃんと茹でたパスタ……あれ? えっ?」
ソフィアは一瞬目が輝かせたが、ソースを舐めると愕然とした顔でシズリを見る。
「これ……このソース」
「ん? ケチャップだけど?」
ソフィアが床に手をつく。
そのまま四つん這いで張っていき、震える手で備蓄一覧表をとる。
可愛いピンクの下着か。
「こ、これ……トマト缶がある」
「あ、うん。あるけど」
良くわからないと首を傾げるシズリにソフィアは小柄の体を精一杯伸ばして迫る。
「トマト缶があるのにケチャップ! パスタにケチャップ!?」
ズイズイ迫るソフィア、後退しながら俺に助けを求めるシズリ。
「こらソフィア! 貴重なご飯貰ってるのに文句なんて言わない!」
「あっ!? そんなつもりじゃなくて……ごめんなさい」
カオリに叱られてしょぼんとなって謝るソフィア。
「許してあげてください。ソフィアは料理好きで食にもすごくこだわりがあるみたいで……なのに私達の拠点だと食材もガスも無くて、冷たい缶詰をそのままか、お米とかパスタを水でふやかして食べるしかなかったから」
ようやくまともな食事にありつけたのに、俺達が食えれば良いと適当な食べ方をしているので我を忘れてしまったのだろう。
「なら今度からソフィアに料理をして貰おうかな? ここにあるのも基本缶詰ばっかりだが」
新鮮なんて言葉は一年前に消えてなくなってしまったから。
恐縮して小さな体を一層縮こまらせていたソフィアが顔をあげる。
「い、いいんですか?」
ソフィアの目が輝く。
アイドルやっていたと言うだけあって改めて見ると飛びぬけて可愛いな。
「あたしクビ?」
シズリが頬を膨らませる。
「まぁまぁ。こういうのは好きな奴がやった方がいいだろ」
シズリはどう見ても料理好きなタイプじゃない。
「ま、ぶっちゃけ料理に興味なんてなかったけどね。それじゃあ興味のあることに集中しようかな」
シズリは俺に圧し掛かって舌なめずりする。
俺の方も受けて立つぞとズボンに手をかけたところでカオリに割って入られた。
「朝から止めろっての! てかシズリさんの短パン、ローライズ過ぎ! 後ろから下着見えて……ってなにそれ!」
「えーあなたTバックもしらないの? ほれほれ」
昨日とって来たTバックをつけてお尻を振るシズリと顔を真っ赤にして慌てるカオリ、ソフィアは夕飯の献立でも考えているのか在庫表の前で上の空だ。
「いいな、これ」
賑やかで楽しい雰囲気。
『裏』でこんな光景を目にするとは思わなかった。
食事も終わったから少し寝よう。
「なし崩しでここに住むことになってない?」
カオリが俺に向けて言う。
「いいじゃないか。部屋はいっぱいあるし、安全度もそっちより高いだろ」
俺は横になったまま答える。
既に拠点まで連れてきているのに、今更信用がうんぬんと言う気はない。
物資の消費は4倍になるが、カオリが一緒に調達に出てくれれば今と大差はない。
ソフィアもうんうんと頷いている。
「ソフィアが襲われる危険が……」
「そんな心配しなくても誉君はあたしが満足させるっての。お子様の手も口も借りません~」
「ふふ、誉さんはそんなことしませんよ」
ソフィアが可愛らしい微笑みを向けてくれる。
「お、おう。もちろんだ」
少し動揺してしまった。
もちろん無理やり襲ったり食料の交換条件に体を求めたりは絶対にしない。
だが共同生活を営むうちに仲良くなっていき、あわよくばスケベな関係になれないか……とは思っているからだ。
口に出すとこじれそうなので止めておこう。
「それじゃあ決まりだ……ひと眠りするかな」
俺は話を切って布団に寝転ぶ。
「それじゃあお世話になるけど……私達の拠点から物資をとってこなきゃ。ちょっと行って来る」
俺は動きを止める。
「そんなのまた今度でいいんじゃないか?」
最低でも明日がいい。
「ダメ何日も放置してたら盗まれちゃう」
「何がどれぐらいあるんだ?」
俺は布団から立ち上がり、椅子に腰かけながら聞く。
「工具いくつかと缶詰が三日分に水が少し」
それぐらいなら危ないからとりに行かなくても――。
「パスタが20kgぐらいとお裁縫セットが……他にもその……」
ソフィアが心配そうに続ける。
裁縫好きだって言ってたもんな。
パスタ20kgもガスが十分ある今なら非常に嬉しい。
「……行くか」
俺は椅子から立ち上がり、軽く壁に手をついてから準備を始める。
カオリとソフィアの拠点は俺のマンションから徒歩20分程度の距離にある小さな自動車整備工場のガレージだった。
周りは閑静な住宅街でゾンビの絶対数も少なそうな良い立地だ。
通りに面した正面の大型シャッターは締め切りにして路地に面した裏口から出入りしていたそうだ。
大型シャッターにはある程度の強度があるから女の子二人では難しいバリケードを作らなくてもいい。
さらに出入口以外に開口部はないので留守中のゾンビ侵入や光漏れを恐れることもない。
整備工場と言うからにはバールやペンチなど役に立つ工具もふんだんにあるだろう。
実に良い拠点を見つけたものだと感心する。
その上で……うむ。
「正面シャッターに大穴が開いているんだが」
まるで大砲でもぶち込んだみたいな大穴だ。
更にもう一つ。
「壁から男が突き出ているんだが」
金属製の建屋を突き破り、太った若い男の顔面が飛び出ている。
つまり内側から外壁を突き破るほどの凄まじい勢いで叩きつけられたわけだ。
もちろん生きてはいない。
「さ、三郎さんだ……」
「こいつ私達が逃げだしたところに居た奴だ……見張ってたんだ」
つまりまとめると。
「こいつはカオリ達を見張っていた。昨日調達に出た隙に物資を盗むか待ち伏せでもしようとして忍び込んだ。そこに運悪く三脚が来た――こんなところか、昨日は帰らなくて正解だったな」
二人の顔は真っ青だ。
見たところ周りに普通の怪物……ゾンビ共はいない。
男の死体は完全に固まっているし、襲撃は昨日のうちに起こったと見て間違いないだろう。
空いた中から中を覗くが三脚の特徴的な姿はどこにもない。
「言うまでもないと思うが最善の行動は――」
このまま引き返すことだ。
少なくとも昨日襲撃されたばかりの場所を探索するのは危険すぎる。
「……だよね」
「……はい」
二人も分かっているのか諦めると答える。
だがそれでも諦めきれないこの顔……中に二人の大事な物があるに決まっている。
「俺が先に入るから二人はそこで待ってろ」
二人が困惑の声をあげる前に中へ入り、内部をライトで照らす。
少なくとも三脚の姿はないが……。
むくりと三つの影が立ち上がる。
「ゾンビはいるのかよ」
俺は咄嗟にハンマーを構え直すも1対3で戦うのはあり得ない。
そもそも目的はこいつらの撃破ではない。
「カオリ、声を出さずに中に入って大事なものを取って逃げろ。ソフィアは周りを警戒してくれ」
幸いにも工場内はそれなりに広く、ソフィアの仕事なのか良く片付けられていて逃げ回る空間は十分にある。
間髪入れずにカオリが飛び込んでくる。
俺はザックを彼女の方向に投げる。
「よし来い。全員叩き殺してやるぞ!」
俺は大げさにハンマーを振り回しながら叫ぶ。
ゾンビは当然ながら俺に寄ってくる。
カオリはその間に勝手知ったる自分の拠点から次々と物を取り出していく。
大量のパスタ、裁縫セット、ひとまとめに整理されていた工具、そして血で染まったバンダナを大事に抱き締めてからザックに仕舞った。
「全部取ったよ!」
カオリが建物から出ると同時に俺も逃げ回るのをやめた。
そして三体に壁際まで追い込まれたところで金属製のラックを引き倒す。
人間ならば咄嗟に手をあげて受け止めただろうし、三体いれば十分対応できる重量のラックだったがゾンビにそんな知能はない。
手を俺に向けて突き出したまま、脳天にラックを受けて倒れ込む。
「我ながらここ一か月で上手くなったもんだ」
ラックを跳ね除けようとバタつくゾンビを一瞥して外に出る。
さて後はさっさと帰るだけ。
なんとかボロは出なかった……。
「いやぁぁぁぁ!!」
耳をつんざくようなソフィアの悲鳴。
大声を出したら……などと考える余裕もなく彼女の背後にあったブロック塀が吹き飛ぶ。
崩れるではなく本当に吹き飛んだ。
ソフィアは小さな破片を何個か受けて転倒してしまう。
ゴトリゴトリと重厚な足音に肥大化した両腕は昨日ぶりか。
「中にいないと思ったら後ろからかよ」
工場内に三脚が残っていたら、とは想定していた。
だからこそ俺一人で偵察したのだし、挟まれることがないようにソフィアに見張ってもらっていた。
現れたら即座に逃げ、大事なものは一週間後ぐらいに再チャレンジしてもらうつもりだった。
だが後ろの民家からブロック塀を突き破って登場というのは想定外だ。
ソフィアは必死に這って逃げるも、遭遇距離があまりに近すぎてこのままでは追い付かれる。
大きく息を……吸い込まずに気合いだけ入れる。
「カオリ。工場の3体が出てきたら引き付けて逃げてくれ」
「わ、わかった!」
カオリを危険に晒すことになるがそれ以外にこの場を切り抜ける方法がない。
俺はソフィアに迫る三脚へ真後ろから迫り、突進する力を全てハンマーに乗せて左足首をぶん殴る。
鈍い打撃音と手がしびれる程の衝撃――しかし揺らぎもしない。
「前に戦った奴とは安定性が段違いだな」
それでも三脚の注意をソフィアから俺に移すことには成功した。
奴はゴトゴトと音を立ててこちらに振り返る――。
「うおっ!」
慌てて飛び退くなり肥大した腕が目の前を通り抜ける。
三本足のせいか旋回速度が異常に速い。
人間以上の速度で振り返ったので危うく避け損ねるところだった。
空ぶった瞬間を狙ってハンマーを振り上げ、三脚の膝をぶっ叩く。
確かな衝撃、皮膚が破れて血も出た……やはり揺らぎはしない。
三脚の向こうにいるのがカオリなら一瞬だけ気を逸らせば駆け抜けさせることも可能だったが、ソフィアにそんな身体能力はない。
彼女がこちら側に来るには十分な隙を作るしかない。
「転ばせるしかないよな」
さてどうやってひっくり返すか。
足首、膝とハンマーで叩いてびくともしないのでは他の場所をペチペチ叩いても無意味だろう。
「それに――」
後ろに飛び退いて横殴りの攻撃を避ける。
更に横に動いて頭上からの振り下ろしも避ける。
それぞれの腕が空振った先で生垣とアスファルトを抉り取る。
前と違って両腕で攻撃してくるので回避の難度が段違いだ。
しかも三脚が上手く機能して両腕を振り回しても重心の崩れがほとんどない。
視界の端で工場からゾンビ三体が這い出し、カオリがそいつらに石を投げて気を引きながら逃げているのが見えた。
動き回ればそれだけ囲まれるリスクも増える。
長々と戦っている訳にはいかない。
俺は三脚が砕いたブロック塀の破片から良い感じな物を掴む。
そして奴が振りかぶった瞬間に仕掛けた。
「まず右腕の振り下ろし」
ギリギリで避けながら距離を詰め、前と同じように至近距離まで飛び込む。
「次に左腕の大振りアッパー」
これを這いつくばって避ける。
振り上げを避けられたことで二本の足が浮き上がり、重心が後ろへ傾く……ここまでは前と同じ。
「だが踏みとどまる」
違うのは三本目の太い足が体を支えて傾いた重心を即座に戻す――ここだ。
俺は地面を滑らせるようにブロックの破片を放り投げる。
破片は狙い違わず地面を踏みしめようとする三本目の足の下へと飛び込んだ。
三脚の全体重を乗せて踏まれたブロックは耐えられずに潰れる。
踏みしめたはずの地面がほんの数センチでも凹めばどんな生き物でもバランスを崩す。
異形の怪物であろうと違いはない。
三本目の足がぐらつき、他の二本ははっきりと浮き上がった。
今だけ奴は三脚ではなく一脚だ。
この瞬間になるべく高い場所……顔面にハンマーで一撃くれてやれば後ろに倒れ込んでしまう。
その隙にソフィアがこちらへ駆け抜け、そのままスタコラと逃げればいい。
俺は全身全霊で振りかぶったハンマーを三脚の額に叩きつけ――。
「ぐっ!?」
体内で小さな音がした。
痛みの電流が脇腹から脳天まで駆け抜ける。
腕と足に込めていた力がフッと抜けてしまった。
それでも振り上げたハンマーは物理法則に従って三脚の額に打ち当たる。
バランスを失った体への追い打ちで異形の体が後ろに倒れていく。
ソフィアが目を瞑ってこちらへ駆け抜ける。
――本当にもう少しだけ。
あと小学生一人分の力でも上乗せされていれば三脚は完全に転倒したはずなのに。
不完全な体勢のまま細い足一本が踏みとどまる。
そして強烈なフックが繰り出される。
完全なミステイクだ。
昨日の落下でやはり肋骨がやられていた。
ずっと体が悲鳴をあげていたのだ。
カオリ達の大事なものがあるからと誰にも告げず勝手に無理をした。
その代償を最後の最後で払わされてしまった。
もう回避は不可能だ。
ハンマーと装備の中で一番硬いであろう水筒を持ち上げて重機のような拳を受け止める。
ハンマーが折れ曲がって千切れ飛び、水筒がぺしゃんこになるのが見えた。
体全体に激痛が走り、次の瞬間には何も感じなくなる。
風景が前へ飛び、怪物の姿がたちまち遠ざかる。
地面を転がりながら俺が見たのはゾンビを振り切って走ってくるカオリと絶望の顔で叫ぶソフィア、そして無理な体勢で俺を殴った三脚が今度こそ転倒する姿だった。
そこで全てが真っ暗になった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
小鳥のさえずりと共に目が覚める。
差し込む朝日、新と紬が言い争う声、母が作る朝ご飯の良い匂い。
「……やばいぞ」
俺は見慣れた天井を仰いだ。
主人公 双見誉 生存者
拠点
要塞化4F建てマンション丸ごと 居住4人
人間関係
シズリ「絶望」#15 カオリ「動揺」ソフィア「恐怖」
備蓄
食料30日 水15日 電池バッテリー6週間 ガス2か月分
経験値24+X