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第13話 那瀬川晴香と 4月16日

4月16日(金)『表』

自室


 むっくり起き上がって目覚ましを解除する。

ここ最近目覚ましで起きた記憶がないな。


 さて今日も一日が始まるぞ。

心の中で明るく気合いを入れてみるも体が動かない、動かす気にならない。


 おかしいな。

昨日はたっぷり肉を喰い、しっかり8時間寝ているのに。


 俺はシーツを握りしめて虚空を眺める。


 特にやることはない。

『裏』の危機も終わったから。



「ホマ君そろそろ起きてー。目玉焼き失敗した方をホマに食べて欲しいのー。って起きてるじゃん」


 ノックも無く部屋に入ってきたのは紬だ。

俺はベッドの傍に来た紬に手を伸ばす。


「ほら早く早く。ただでさえ失敗作なのに冷めたら食べられたもんじゃなくなっちゃう――わっきゃ!」


 俺は紬の肩を掴んで抱き締め、そのままベッドに引っ張り込んでしまった。


「ちょっホマ!? どわー!! 赤ちゃんができるーー!!」


 できねえよ。


 ドタドタ足音が迫って来る。


「姉ちゃん毎日うるせぇよ! なんで朝から絶叫……って嘘だろ兄ちゃん!? 昨日とんでもない美人とキスしてたじゃん。なんでこんなのに目移りするんだよ」


「誰がこんなのだアホ新!」


 紬と新がドタバタと取っ組み合い、結局また母親に怒鳴られる。


 寝ぼけていたということにしておこう。 





 学校への通学路をトボトボと歩く。

自転車は健在だが今の状態で乗るのはあまり宜しくないと徒歩通学だ。

時間的にはギリギリになるが別に遅刻しても死にはしないし死なせることもないのでどうでもいい。

 

「よっ誉。今日は徒歩で――ってひでえなおい」


 声をかけた来たのは陽助だ。

俺が振り返るなり顔を硬直させる。


「別にいつも通りだろ」


「言い訳できる顔じゃねぇよ。……何があった?」


 俺は何も言わずに歩きはじめる。


「言えよ」


 陽助が後ろから声をかけてくる。


「いやだよ」


 明るい調子で返す。


「そうかよ」


 陽助が隣に並ぶ。


 俺はいつも通りの下らない話を振り、陽助もいつも通りふざけて返す。


「まーだ親友にはなれないんだよなぁ。ま、バカ話で少しでもマシになるならいいんだけどよ」


 母親のような目で覗き込む陽助に苛つくも、悪い気分ではなかったので足払いはかけないでやろう。



「悪い。教室行く前にちと便所行くわ」


「ん、俺も行く」


 なんとか予鈴前に学校に到着したところで陽助が突然尿意をアピールし、俺達は普段は使わない場所のトイレに向かう。 


「お前と連れションすると自信なくなるから嫌なんだよな」


「なんだそりゃ」


 馬鹿なことを言いながらトイレに向かっていると何やら言い争う声が聞こえた。 

このトイレの周りは実習室なのでホームルーム前に人がいることは少ないはずだが。


「だから嫌っつってんじゃん! そもそもアンタに関係ないでしょうが!」


「そう喧嘩腰だと話もできないだろー。俺はただ仲裁したいってだけなんよ?」


 はてさてなにごとかと覗いてみるとトイレ近くの壁際に高野が、その前には上級生と思われる男子生徒が立っていた。

男子生徒は高野の顔の横に手をついて逃げられないようにしている。


 男子生徒はニヤニヤしながら何事か言い、高野はすごい剣幕で怒鳴っているものの足が震えているのを見るに怖いのだろう。

これだけならば強引なナンパにも見えるが隣にクラスメイト……高野と喧嘩した女子が立っていた。


「俺もこういうの好きじゃないんだけどよ。やっぱ彼女のこと信じてるし? 悪者にしたくないじゃん? だから君の方が謝れば済む話なんだって」


「あたしは悪くないって言ってるし! なんで部外者にそんなこと言われて認めなきゃいけないのよ! てか動画とってんじゃねーよ! キモイんだよ!」


「口悪ぅーい。やっぱ高野ってガラ悪すぎー。ミックン~もっとキツめに言ってやってよぉ」


 なるほど読めた。

要は相手の女子が自分の彼氏連れて来て高野に無理やり謝らせようとしている訳だ。

スマホを構えているところを見ると謝罪シーンを動画で撮って晒し者にでもするのだろう。


「誉、俺も――」


 陽助と一緒の時に見つけたのは運が良かった。

二人でいけば荒事にしなくても相手は引くだろう。

そう思っていたのに。


「おい誉!?」


 思考をまとめる前に体が動いていた。


「あっ双見!」


 俺に気付いて嬉しそうに呼びかける高野にも答えず、男と彼女の間に入る。


「あ? なにお前」


 味方をすると約束した。

ならば守らねばならない。


「こいつの彼氏? なら二人並んで俺の彼女に謝ってくれたり?」


 絶対にやり損ねてはならない。

確実に脅威を排除しなければならない。


「聞いてんのかよ! 返事しろや!」


 俺の襟を掴もうとした上級生の手を上に払い除ける。

そしてネクタイを掴み、思い切り引き寄せる。


「げほっ!」


 首の締まった上級生が俺の肩に手をついて引き戻そうとしたところで踏ん張った足を払う。


 背中から廊下に倒れた上級生の鼻を摘まみ、手首の上に右足を置く。


「ぐ……いで……」


 摘まんだ鼻をゆっくり時計回りに回しながら右足に体重をかけていく。 


 あと10度程鼻を回せば軟骨が折れるだろう。

そしてもう少し体重を乗せれば手首は砕ける。


「すいません先輩、ぶつかってしまいました。大丈夫ですか?」


 唐突に両手を離して上級生の腕を掴み、立ち上がらせる。

これはちょっとした事故で断じて喧嘩ではない。


「……あ……う」


 上級生がよろよろと後ずさる。

どこも怪我はしていないはずなのに。


 一応自分の顔を確かめる。

別に般若みたいになってはいない。

ちゃんと笑えているはずだ。


 そこでちょうど予鈴が鳴った。


「よ、予鈴だな! 俺はこれで戻るから、また昼休みに連絡するから。じゃ、じゃあなっ」


 上級生は大げさに言って走り去り、その彼女が俺を見て震えている。


「ただ高野を守りたかっただけで君には何もしない。ただ動画だけは消してくれ」と笑顔で頼みつつ、あの上級生とは違う真っ当な方法で仲裁しつつ、あわよくば電話番号でも教えてもらうのが最善だ。


 だが俺が次にしたことは高野を抱き締めることだった。


「怪我はないか?」

「う、うん。平気……でも」


 一呼吸おいて高野が返事する。

足はまだ震えていた。


「……双見、なんか怖いよ」


 俺はゆっくりを体を離した。


 そうだよな当然だ。

ろくに話もせずに上級生を投げ飛ばして鼻と手首を折りにかかるような異常な奴は怖い、当たり前だ。


「すまんすまん。ちょっと寝不足で調子が悪くて、君もごめんな。彼氏に乱暴……いやぶつかって」


 俺は自分の頭をポコリと叩きながら二人に謝る。


「それじゃ行くか」


 俺は女子二人に微笑んでから陽介の手を引っ張る。


「いや俺は便所行くんだが」


「この野郎、空気を読めよ」


「空気じゃ尿は止まらねえよ?」 


 バカなやり取りをしながら教室に向かう。

陽助が高野の方にいけとジェスチャーしたが、あえて気付かないことにした。



食堂


「うわひどい顔!」


 晴香がカツ丼を前に開口一番指摘してくる。


「それはブサイクってことじゃないよな?」


 茶化そうとするも晴香は笑ってくれず、向かいの席から隣へと移って来る。


「大丈夫だって」


「大丈夫に見えないよ」


 心配してくれるのは嬉しいのにこれ以上構われたくない。


「ちょっと腹が痛くなったからトイレ行って来るわ。先に食い終わったら――」

「戻るまで待ってる」


 晴香ははっきりと言い切る。


 本当は昼休み終わりまで時間を潰そうと思っていたのだが、あの調子ではいつまでも待っていそうだ。授業に遅れさせるわけにもいかない。


「やっぱり引っ込んだ……」


 メチャクチャな言い訳で戻ろうとすると晴香の向かいに上級生二人が座っていた。


「君、1-Cの那瀬川さんだよね? 二年の間でも噂になってるよー」


「うわーすっげえ美人だね。良かったらID交換とか、俺達の部活とか紹介させてよー」


「えー……その席、人が来るんですけど」


 いつか見た光景だ。

校内ですら瞬速でナンパされるとはさすがだな。


 そこで晴香が戻ってきた俺に気付く。

彼女の方もファミレスの時と同じだと気づいたのか小さく笑う。

ここは晴香の隣に座ってお見合いみたいな並びにすればナンパなんて空気じゃなくなるだろう。


 俺は苦笑しながら席に近づき……上級生の肩を掴む。


 絶対に晴香を失うわけにはいかない。

少しでも脅威になり得るモノは排除しないといけない。


「晴香は俺と飯を食べているので。どいてくれませんか?」

「はぁ?」

「へ?」


 いやいやこんな言い方したら揉めるに決まってるだろう。

案の定、上級生は肩に置かれた手を払い除けて立ち上がった。


 喧嘩になる前に『実は彼女にドギツイセクハラを働いて謝罪中なんですよー機嫌悪かったでしょう? 今からブルボッコにされるのでなんとか二人きりで――』なんて軽く流せば丸く収まるだろうか。


「はっきり嫌がってるでしょう? 邪魔なんですよ」


 それがどうしてこんな言い方になってしまうのだろう。


「お前一年の癖にどんな口の聞き方――」


 ネクタイを掴まれ引き上げられた。


「あー手が……」


 言いながら俺は左手の拳を握りしめ、ゆっくり横へと動かしていく。

上級生の目が思わず左手を追いかける。


「滑っちゃいました」


 視界外となった右手で素早くフォークを掴み、先端で上級生の喉仏を軽く叩く。


「ひぐっ!」


 上級生は全身を硬直させてくぐもった顔を出す。

軽く撫でただけなので痛みはないし、もちろん怪我をするはずもないが、尖った物で急所に触れられることへの本能的な恐怖だ。


「ごめんなさい、先輩」


 もう一人の上級生が立ち上がるが、喉を押さえた奴が慌てて止める。


「い、いや、もう行こうぜ。あいつはダメなやつだ。マジで目がやばかった」


 転がるように去っていく二人。

呆然としている晴香。

立ち尽くす俺。 

 


 なにをやっているんだか。

学食に一人でいる美人に声をかけるとか普通の行動だろう。

体を掴んだ訳でもなし、罵声を浴びせた訳でもなし。


 彼らの言う通りフォークなんか突きつけた俺の方がいかれてる。


「誉……やっぱりおかしいよ」


 晴香が食べかけのカツ丼を置いて俺の手を掴む。


「何かあったんでしょう? 気晴らしに学校終わったらご飯食べに行こう。それとも私の家でゲームでも……」


 俺は晴香の手を精一杯優しく振りほどく。


「すまん、体調が悪いんだ。今日は構わないでくれ」


 それだけ言って俺は教室に戻る。

晴香が名前を呼んでいた気がするが定かでない。


 これで晴香との関係も高野との関係も全部台無しだろう。

『裏』のことはもう大丈夫だーなんて思っておいて本当に何をやっているんだか。



 

 そして放課後、俺は自転車で来なかったことを後悔しながら一人で帰路につく。


 結局、教室では休み時間ごとに高野の視線を感じたが目が合うと気まずそうに逸らされ、話しかけてくることはなかった。きっと明日以降もないだろう。


 晴香からも特にトークなどは来ず、このまま疎遠になるだろうなと直感した。


 仲瀬が何か下らないことを言ってきた気もするがヒロシの供養と思って優しくすると気味悪がって去って行った……これはどうでもいいか。


「はぁ……」


 思わず出た深い溜息と一緒に校門を出た瞬間、腕をがっちり掴まれる。


 朝の上級生かそれとも食堂の方か。

今は守りたいものも無いし好きにやられていいか。

どの道殺されるようなこともないだろう。


 さてどっちだと顔を確認すると晴香だった。


「あれ? 違ったな」


「違うってなに? まさか他の女と間違えた!?」

 

 見当違いの怒気を向けられて思わず笑ってしまう。

そして腕を振り解こうとする。


「今日は用事があるから――」

「うちで遊ぼう!」  


 晴香の腕が更にきつく食い込む。


「いやだから……」

「行くのだ! 来い!」


 ほとんど抱きつくように腕を抱え込み、比喩ひゆではなく本当に引きずっていかれる。

女子とは思えないすごい力に感心するが、素直に連れていかれるつもりはない。


「晴香……いかない。放せ」


 泣きそうになりながら突き放つように言う。

だが晴香はニヤリと不敵に笑う。


「絶対に離さないから。本当に嫌なら叩くか投げ飛ばして振り解いて。それでも放さないから」


 晴香はそれっきり何も言わずに俺を引きずっていく。

まさか本当に彼女を叩けるはずがない。


「胸が当たってるぞ」

「覚悟の上!」


 俺はずるずると引きずられていく。


「……双見」


 同じく何故か校門前に高野が見えた。

彼女は小さく手を伸ばしたが俺と目が合うと慌てて下げ、悔しそうに唇を噛んだ。 


  




「はい。いらっしゃい」


 晴香の家に入るなり、彼女は後ろ手にドアをロックしてチェーンをかける。


「ここまで来たら逃げねえよ」


 さすがに延々と引きずられているのは見栄えが悪すぎるので途中からは素直に歩いたが、がっちりと組まれた腕だけは最後まで緩まることが無かった。


 俺は晴香に背中を押されながら彼女の部屋に押し込まれる。


「ゲームしよっか」

「ん……」


 良くわからないままゲームが始まる。


「なんだこれ」


 とにかく俺が勝ちまくる。

露骨に手を抜かれている。


「接待プレイ」


 ますます意味不明だと首を傾げると晴香は時計を見て立ち上がる。


「ちょっと待っててね。部屋のゲームとか好きにしてていいから」


 晴香はそれだけ言って部屋を出て行く。   


 相変わらず意味は分からないが、許しも出たので家のパソコンでは出来ない高性能ゲームなどを軽くやってみる。

なんだこのスペック……このパソコン普通に40万ぐらいするだろ。


 しばらくするとヨタヨタと足音が近づいてきたので到着のタイミングで扉をあけてやる。


「お、ありがとう」


 盆の上にこれでもかと料理を乗せたエプロン姿の晴香が入って来る。




「……我慢できなくなったのか?」


「違う! 誉の分だから!」 


 晴香はテーブルに料理を並べる。


「はい召し上がれ。お代わりもあるし、他に欲しいものがあれば言ってくれれば作るから」

「お、おう」


 俺は圧倒されながらも料理に手をつける。


 どれも美味い上に手が込んでいる。

しかも時間がかかる料理も仕込んであるのか、皿一つ食い終わると次の料理がまるで料亭のように次々出てくる。

しかも隣には制服エプロン姿の晴香がついているのだからまるで大臣にでもなった気分だ。



「めちゃくちゃ美味かったよ」


 飯なんて食う気分じゃなかったはずなのに普通に満腹食べてしまった。


「よし! なら次は……」


 背中を押されて晴香のベッドに仰向けに寝かされる。


「食後のマッサージするね~」


 言うなり晴香は手や足を揉んでくる。


 食後にマッサージは良くないんじゃなかったかと思うが些細なことだ。

それよりも、もっと重要なことに気付いたから。


「俺、そんなにひどいか?」


「うん。壊れそうだった」


 晴香はグイグイと足や手を押す。


「非常識なことばっかりしたよなぁ」   

 

「だねえ。それにただでさえ大したことない顔が……あんまりな感じに」


 俺はうつ伏せに転がる。


「もうダメだ。更に絶望した」


 晴香の笑い声につられて笑う。

今日本当に笑ったのはこれが初めてだな。


 そして背中に軟らかい体が乗ってくる。


「冗談、誉はいつも格好いいよ」


 耳元での囁きと息遣い……雰囲気が変わっていく。


「どうして落ち込んでるのか、教えてくれないよね?」

 

「悪い。それだけは言いたくないんだ」

 

『裏』を『表』の人間に教えることは絶対にない。

これは何があっても譲れないルールだ。


「じゃあいいや、そっちはもういいよ」


 晴香は後ろから俺の首筋にキスをする。


「私は落ち込んでる誉を見たくない。私にできること……あるよね?」


「どういう意味なんだ?」

 

 もうわかっているが最終確認として聞く。


「誉を慰めてあげたい……私の全部を使って……」 


 俺は体を起こして晴香の肩を抱く。


「慰めてくれるか?」


「うん、いいよ」


 晴香は俺の服に手をかけながら唇を重ねる。


「たっぷり慰めるよ。誉を元気にしてあげる」


 肩が掴まれ、軟らかい舌が入って来る。

 

「つらいことは全部忘れて気持ち良くなって……」


 俺をベッドに押し倒してキスを繰り返す。


「それはもう慰める……」


 言いながらまたキスをする。


 そしてキスの後にキスをしてからさらにキスを重ねる。


「「……」」


 二人揃っての沈黙の後、晴香はベッドに突っ伏した。


「ごめんなさい処女です……やり方がわかりません……リードをよろしくお願いします……」


 声をあげて笑うと枕でボコボコに叩かれてしまう。


 ひとしきり笑ってから俺は両手を広げる。


「おいで」


「……うん」


 晴香は枕をその場に置き、耳から首まで真っ赤になって俺の腕の中に収まる。


 俺はそんな彼女の体を抱き締めてベッドに押し倒していった。 


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― 新着の感想 ―
[一言] 今回もおもしろかった! あちらに移籍になってもついていきまふ( ´ ▽ ` )
[気になる点] ああああ R15大丈夫なんだろうか・・・ 物語でハラハラして、それ以外でもハラハラ・・・・ ある意味スゲェ [一言] まあ、モロよりギリギリの方がエロ感じることもあるし 本気で楽しみ…
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