「Cinderella's Umbrella」
私はシンデレラの傘になりたいのん
灰かぶって泥啜ってきた貴方を今さら雨で濡らしたくないから
貴方を護る傘になるの
私はシンデレラの傘になりたいのん
せっかくのお手入れをされたガラスの靴に水垢をつくりたくないから
貴方を保つ傘になるの
もし傘が必要でないようでも
私は貴方と今まで居続けてきたから
いつまでも貴方と居続けたいの
それなら私はシンデレラのシャンデリアになりたいのん
お偉い方と恵まれて出世した貴方をより誇示させて威厳を強めるためにも
貴方を飾るシャンデリアになるの
それなら私はシンデレラのシャンデリアになりたいのん
今「シンデレラ」を「シャンデリア」と言い間違いそうになったけど
貴方を高めるシャンデリアになるの
もしシャンデリアが欲しくなくても
私は貴方の力になってこれなかったから
これから貴方の力となりたいの
貴方は受け入れないかもしれない
シャンデリアにぶら下がったシンデレラの(昔の)傘のような扱いをするかもしれない
それでも私は貴方を見て変わったの
この世界は本当は夢と魔法のような世界なんじゃないかって
貴方は魔法みたいに夢を叶えた
よろしかったら、私にもその世界を見せて欲しいの
使い捨て家具でもただのインテリアでも構わないから
これからの貴方の世界にも居させて欲しいの




