表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
52/188

新年のご挨拶

◆直哉のバルグフル屋敷


直哉達は一階のテーブルに集まり新年の挨拶を始めた。

「あけましておめでとうございます! 本年もドラゴンバルグをよろしくお願いいたします」

「おめでとうなの!」

「おめでとうございます」

「おめでとう!」

執事・メイド達も集まり、お雑煮とおせち、そしてお屠蘇を飲んでいた。

「うん、やっぱりお正月はお雑煮とおせちに限るな」

直哉のつぶやきに、

「リリは、おせちの中にあるお肉が食べたいの!」

「これが、直哉様の居た世界での新年の迎え方なのですね?」

「お屠蘇が旨い! おせちもつまみに向いているな」

三人の感想に直哉は顔をほころばせながら、

「そうだね、俺の世界には、一年の計は元旦にありということわざがあって、今年一年の抱負を言うのが定番になっているんだよ」

「リリは、お兄ちゃんとずーっと一緒にいたい!」

「あー、りりさんずるいです! 私も直哉様と一緒に居たいです」

「私も直哉と一緒に過ごしたいと思っているぞ」

直哉は三人を抱きしめながら、

「俺も、みんなと一緒に旅を続け、俺の実家に連れて帰りたい!」

直哉達は決意を新たにし、冒険へ戻っていくのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ