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禁書×栞=監獄

4位……え、4位!?とΣ(・ω・ノ)ノこの顔文字と同じポーズしてました。この顔文字好きです。

「僕さ、お出かけ付いて行きたいとは言ったよ」

「うん、だから付いてきてるじゃないの」

「むー………僕、字読めないんだけど」

「この場所は飲食禁止よ。少し待っててね」


悪いな、シトリ。後で沢山ご飯あげるから。





そして、翌日。私は外出許可を早速取り、護衛はダースでお願いした。こいつ凄いんだよ。既に我が家で一番強い家庭教師の体術の先生(女性、ただし凄い筋肉)を倒したからな。先生茫然自失状態に陥りましたからな。大丈夫!私の中では先生が最強!

………幼い頃に我が家に忍び込んで鍛錬場にいた不審者を素手で半殺しにしたこと、私覚えてます。すみませんね、我が家のセキュリティーの不備のせいですな。 

ちなみにのめした後にダースが「従兄弟の方が強いです。俺、親戚の中では弱いんで」と言ってた時には戦慄したね。どんな家だよそこ本当に日本かよ……?



とまぁそれは置いといて。外出許可を貰った私はダースと共に家を出発……したと見せかけ地下の抜け道(私の部屋の抜け道から繋がっている横道)から兄様とシトリの家に向かった。兄様に場所の詳細を伝え慌てるシトリもろとも強制転移。そして今は我が家の領地内にある国立の図書館にいる。ちなみにここの司書……のふりをしているお姉さんこと責任者の魔女さん。私の先生をしたこともある人で私が個人的に護衛を雇っていることを知っている数少ない人である。私がまともな価値観を築きながら記憶を思い出すまで過ごせたのは彼女のおかげだと思います。マジで先生ありがとう。


………で。図書館まで来たら先生に挨拶。予め書いてあった手紙を渡し、魔物について調査したいから禁書を調べにきたと報告。先生は私がこの年にしてはおかしな程賢いことから何か隠していると知っているので「危ないことに首突っ込んじゃ駄目よ」と言った後に禁書の置いてある部屋に案内してくれた。シトリはその間ずっと兄様にへばりついていました。人怖いし知らない場所だもんね。初めての場所だし水無いから臆病になってるだけなのね、きっと。


そして兄様とダースの組と私とシトリの組に別れ(シトリはなんだかんだ言いながらも一番私に懐いているため)。そして調べているわけなのであります。





「…………ん?」


ペラペラとページを捲っていると、栞が挟まっているのを見つけた。禁書の中に挟まっているなんて前に触った人物は相当のうっかりだな、なんて思いながら手を伸ばす。

栞が手に触れた瞬間、焼けるような熱さと共に頭に激痛が走った。まるで記憶を思い出した時のような……。そう思った時にはもう遅かった。






「あーあ、ツマンナイ。全部全部ツマラナイ」


目の前が光で包まれ、その光が急速に小さくなる。恐る恐る目を開けるとそこにいたのは濃い藍色に赤色のメッシュの入った髪の毛の少年。帽子を目深に被っているせいで目は見えない。


私は顔が引きつるのを感じた。

何かを踏みつけて蹴っていたその動作をピタリ、と止めそいつがクルリとこちらを向く。………いや、カタリの方が表現的には合っているかもしれない。それ程までに人形めいた…機械めいた仕草だった。



「んで、あんたはどうしてここにいるの?」


幽霊?なんて笑いながら私に近付くそいつは……毒々しい緑色の目を怖いくらいに見開きながら小首を傾げて私の目をジッと見た。


「ノイシュ・アーベルテイン………」


最悪なことにそいつは……………後のターコイズの守護者にして監獄長、つまりは私のトラウマキャラだった。

トラウマキャラ、現る。ターコイズは綺麗な青色なんですよね。宝石言葉もポジティブなのになんでこんなキャラになったのか……。作者にも分かりません。

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