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……頂きだ

初志貫徹?

 

 因みに、受け入れた孤児達には2つの選択肢を用意した。

 1つは、孤児院をダンジョンにも建立してあるから、その孤児院に入るか。

 もう1つは、誰かの家族、養子になるか。

 この2つを用意した。

 結果としては、上手い具合に分かれた。

 因みに孤児院の管理者はしばらくはダンモンだ。

 追々、孤児院を管理する人達を用意したいと思っている。


 さて、本業のダンジョンマスターをする為に司令室でダンジョン内を映すモニターを見ていると、ある意味笑えないパーティーが居た。

 それは、王都の高ランクな上に美女だけで結成されていた「銀翼の女神」に野郎が1人混じっていた。

 直ぐに音声を繋げた。


「此処が噂のダンジョンか」

「……そうだ」

「おらぁ! サクサク先に進めや!」

「何故、私が……」

「……止せ」

「別に良いんだぜ、オレ様は。でも、そうなると哀しい犠牲者が生まれるなぁ」

「く……」


 ……と、完全に彼女達の弱みを握っているのが丸分かりの台詞せりふを吐いていた。


 盗聴を続けていると、都合良くクズ野郎の名前が「カルロダ」だと分かった。

 直ぐに俺は専属のダンモンに我が領地に巣食っていたパシりと化した闇ギルドに遣いを出し、このクズ野郎カルロダを洗う様に命令した。

 同時に、その闇ギルドから王都の闇ギルドに依頼を出させた。

 勿論、クズ野郎カルロダについてだ。


 1週間後には2つの闇ギルドから報告書が届いた。

 我が領地と王都との移動距離を考えると、実質2日と掛からずに王都の闇ギルドは報告書を仕上げた事になる。


 さて、報告書の内容だが、あのクズ野郎カルロダは、ナハーバラ男爵の三男で、貴族であるが「元」が付く。

 あまりのクズに実家から除籍されたらしい。

 そして、狙った女の弱みを握り、その弱みで女を脅迫する事で生活をしている。

 そして、運悪く、あのクズ野郎は偶然にも銀翼の女神のパーティーの1人ミリンダの弱みである妹を誘拐した。

 結果、芋づる式に他のメンバーの弱みも握られ奴隷状態に近い状況になっている。


 ……まあ、有名人の情報は常に集めていたのだろうな。


 王都の闇ギルドは使えるみたいだから生かしてやろう。


 報告書で分かった以上は、俺は動いた。

 どうせ、あのタイプは自分の命が最も大事だいじだから、ちょっと脅せば直ぐに吐くだろう。


 ……あっさり吐きました。


 ダンジョン攻略中の銀翼の女神の隙を突いて、拉致して尋問したら開始何秒って感じで吐いた。

 まあ、掠り傷程度とはいえ、剣の銀の煌めきを見せながらだったからな。

 後、尋問した場所も要因の1つだろうな。

 その場所は、監禁中の野郎共の牢屋の前だ。

 大抵の男はハードゲ○の「受」は嫌だよな?

 牢屋の野郎共も騒いでいたからなぁ、「早く『穴』を寄越せ!」てな。


 吐いた内容の確認が済んで、脅迫の材料になる書類系や人物を回収すると、希望通りに野郎共の牢屋にカルロダを放り込んだ。

 親切にも自閉出来ない様に精神耐性が上がるポーションを飲ませてやったわ!


 銀翼の女神の4人は、かなり精神的に衰弱していたから、当初の欲に従い裏側で甘い言葉で誘惑して見事に堕とした。

 表側では、冒険者ギルドから依頼し、専属契約を交わして本拠地の移転して貰い、ソフィア達の近衛騎士みたいな身分を与えて護衛する様にした。

 まあ、何か有った時の矢面に立つ奴が欲しかったから、ちょうど良かった。 

 そして、毎日、身体の隅々まで、下の前後も洗い続けて3ヶ月後に完全回復パーフェクトヒールで綺麗に再生復元させてから「頂いた」訳だ。


「あぅ……あっ、あぁあああーーー!」

「う……ん……あーーー!」

「りゃ……らめーーー!」

「……ハァハァ……ィくーーー!」


 それと、ミリンダの妹「レリンダ」は、今は、我が領主館で下働きをしている。

 勿論、表向きは、銀翼の女神達への人質扱いとなっている。


 さて、領主館で近況報告を聞いていると、どうも問題が発生しているみたいだ。

 内容を聞いてみると、盗賊と化した傭兵崩れの集団が好き勝手に略奪を繰り返しているらしい。


 早速、傭兵崩れ狩りをする為に、周辺の探索を始めた。

 俺達の探索を邪魔するゴブリンやフォレストウルフ等を瞬殺しなが移動を続けていると、使われていない寂れた副街道から悲鳴が聞こえた。


 ……気配を消し悲鳴が聞こえた現場の様子を見ると、悲鳴を上げた少女が女性としての生き地獄を受ける所だった。


「ターニャお嬢様!」

「イヤっ! 誰か助けて!」

「助けなんか来る訳ねぇだろ」

「おい! さっさと邪魔な服を剥げ!」

「へい」

「ターニャお嬢様ー!」

「おぉっと動くなよ。次はお前の番なんだからな」

「……頂きだ」

「嫌ぁあーーー!」


 俺は、リン達にハンドサインで指示を出す。


雷撃弾ライトニングバレット10連!」

「がっ……」

「ぐぅ……」


 俺が雷撃弾ライトニングバレット10連で、少女とメイドの周りに居る者共の両肩を撃ち抜くと同時に、リン達が、他の者共に来世の片道切符を渡していった。


「退け!」


 俺は雷撃弾ライトニングバレットを放った瞬間、駆け出し少女の周りの者共を蹴り飛ばした。

 そして、自分の外套で少女の身体を隠す。

 当然、もう1人の女性であるメイドにもリンが外套でメイドの身体を隠した。




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