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ま、待ってくれ。僕が全責任を取る。

まあ、Gネタは、ねぇ。

 

 勿論、仕掛けるダンモンの選択も嫌がらせ的な意味がある。

 1つ目は、種族はアンデット系の食屍鬼グールで、噛まれて放置すれば目出度くアンデットの仲間入りだ。

 しかも、特別製で身体の耐久力が通常の3割増しで、腐敗具合を多少進めた外見だ。


 2つ目は、種族は昆虫系だが、此方は2種類用意した。

 ムカデ系と黒光りするG系だ。

 因みに、ムカデ系の体長は約180cmで、G系の体長は約20cmだ。

 勿論、このムカデ系に噛まれたら、激痛と激しい発熱が発生する毒持ちだ。


 後は、単品だったり混成だったり、全盛りだったりする。


「臭い! 汚い!! 気持ち悪い!!!」

「ムカデ、キモい~!」

「く、黒いヤツ……」

「顔に向かって飛んで来るな~!」


 ……これ程、喜んでくれるなんて頑張った甲斐があったな!


 さて、やっと30階層を越えた事だし、そろそろ嫌がらせを止めて、奴らを本格的に仕留めるとしようか。


 ……クリムゾンスライム達、やっちゃって!


「ハイオーガよ! 皆、本気を出して!」

「分かっているわ!」

「大丈夫よ!」

「魔法なら任せて!」

「怪我をしても、私が治すから!」

「皆、頑張ろう」

「「「「「はい!」」」」」


 前衛のアタッカーやタンクがハイオーガと鍔迫り合いに持ち込んだ所を狙って、クリムゾンスライムの第一陣がGo!


「「「痛っ!」」」


 更に、この瞬間に回復役にクリムゾンスライムを。


「あうっ」


 ハイオーガに指示を出して、残った魔法使いとリーダーの野郎に向かわせた。


「きゃ!」

「ぐっ」


 ……俺は冒険者用のアバターで、毒で苦しむ奴らの前に立つ。


「その毒は特別製で、通常の解毒剤や解毒の魔法が効かない。俺が発見した解毒剤でなければな」

「早く、その解毒剤を寄越しなさいよ!」

「そうよ! 早く寄越しなさい!」

「直ぐに渡せば、半殺しで我慢してあげる」

「早く寄越せ!」

「早く寄越しなさいよ! 死にたいの!」

「……」


 まあ激痛の中、それだけ言えるのは凄いもんだな、呆れるよ。


「後、その毒は、進行が遅いが死に至る」


 奴らは、「ぎゃあぎゃあ」言っているが、一通り言わせていたら、ちょっと気になる事を言っていたから、ソレを聞き出してからだな、処分は。


「俺の奴隷になれば解毒剤を与えてやる」


 当然、奴らは口汚く文句を言った。


「どうやら、お前らは激痛の中で死にたいみたいだな」


 俺は、立ち去ろうとすると、やっと野郎が口開いた。


「ま、待ってくれ。僕が全責任を取る。

 だから、彼女達だけでも助けて欲しい」

「「「「「ギース……」」」」」

「良いだろう。女が俺の奴隷になる事を誓えば解毒剤与え、女全員が奴隷になれば、お前にも解毒剤を与えてやろう」

「「「「「……」」」」」


 ……全員が俺の奴隷になり、気になる「ソレ」の内容は、軍事帝国も「異世界召喚」をしており、野郎は、その異世界召喚された中の1人だった。

 因みに、召喚されたのは1人だけではなく、男女合わせて他に8人らしい。

 残り8人は、同じクラスメイトではなく、朝の通学中の同じ電車の同じ車両に居た人達らしい。

 そして、直ぐに個別に離され、他の8人がどうなったか分からないみたいだ。


 それ以外の事を聞けるだけ聞いた後は、予定通りに処分だ。

 野郎は、ダンモンに指示を出して裸にして、盗賊共が居る牢屋に放り込んだ。


 ……その後は知らん!


 女共は……


「わ、私の、初……初めてが……」

「う、ウソよ……」

「これは、夢だわ……」

「王子様との夢の結婚が……」

「汚された……」


 全員がビッチかと思っていたら、全員が「初めて」だったよ。

 そして、コイツらも、媚薬無しの食事を与える事にした。 

 因みに、コイツらの実家の身分は、公爵令嬢が1人に、侯爵令嬢が2人に、伯爵令嬢が1人に、神殿の司教の娘が1人という感じだ。

 ただ、ダンジョンの言葉遣いから身分を疑ったが、本人が事実だと認識している事を正直に吐かせる効果を持っているからなぁ、それが奴隷術だし。

 それに当人以外の4人に聞いても同じ答えだった。

 つまり、召喚された野郎に染まったという事になる。


 ……染まっていなければ、媚薬有りだったのに可哀想にな。


 因みに、媚薬有りは貴賓室型牢屋で、媚薬無しは○本の刑○所を参考にした。



 ……軍事帝国「マレソーヤ」からは、また「召喚者」が来るかもしれないな。


 翌日、喫茶店に様子を見に行くと、領主のセラリア王女からの手紙を渡された。

 中身を確認すると、会って相談したい事があるから、領主館に来て欲しい、という内容だった。


 早速、領主館に向かいセラリア王女からの相談を聞いた。

 内容は、セラリア王女の親友が、とある国に留学しているのだが、毎月届いていた手紙が来なくなったらしい。

 セラリア王女が問い合わせたが、問題無しの返答だった。

 怪しいと判断したセラリア王女は、俺に白羽の矢を立てた訳だ。

 更に、事後承諾で、既に国王である父親に許可を取り、偽装用の身分証等を用意しているみたいだ。

 因みに、身分証だが、俺は子爵家の庶子で名前が、シンファル=メイズ=アールスバイドなのだが……


 偶然か! それとは悪戯か!

 後者だとすると、王城には国王や宰相に意見が言える転生者が居る!

 しかも、「濁音」が付いているだけで、そのまんまやん!

 俺は、腹黒王子と血の繋がった兄弟になった記憶は無いぞ!

 しかも、子爵家って……ヒロインである彼女とも被るのですが!


「もう決まっているから変更は出来ないわよ」

「……分かった」



厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点をお願いします。

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