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何を話しているのよ?

頑張ったんです。 彼らも!

 


 ……3桁に達した繰り返された質問だな。


「答えは簡単だ。 1人でする人形遊びと、友人とのお喋り、どちらが楽しい?」

「……納得しました。 ではシン様、私を奴隷にしてください」

「良いのか?」

「構いません。 家族を喪った私には必要な事です」

「分かった。 明日の朝イチで契約しよう」

「シン様、ありがとうございます」

「……歴代の奴隷達もそうだが、何故、お前達はお礼を言うんだ? 奴隷だぞ?」

「ふふ。 何故でしょうね」

「まあ、いい。 寝よう」

「はい!」


 翌日、夜が明けてから1時間後に馴染みの奴隷商館に行き、ランレリアを俺の特殊奴隷にした。


 ランレリアも俺の特殊奴隷になって喜んでいるが、過去の奴隷達も喜んでいて、理由を聞いても誰も教えてくれない。

 命令すれば答えるだろうが、何か悔しいから無理矢理に聞き出そうとは思っていないから、未だに解けない謎のままだ。


 ランレリア改め「レリア」となった彼女をメイド長に丸投げして、レイナ達と朝食を取り、今後の冒険を再確認した。


「俺達は、ハンリゼン国を目指すでいいな?」

「「「賛成!」」」


 俺達が「さあ、出発だ!」って時に、王宮から使者とカーライザスが来て、俺達は王都の王宮へとドナドナされた。


「……いい度胸だな、カーライザス」

「済みません! でも緊急事態なんです!」

「何が有った?」

「実は……」


 カーライザスからの説明だと、王都から馬車で5日の所にある山林にゴブリンロードを筆頭にしたゴブリンの大集落があるみたいで、騎士団と冒険者の混合討伐隊を結成して向かわせたが、失敗。


 ……しかも、3度も!


 更に、外回りをしている勇者達は、今、南の辺境に居て、ゴブリンの大集落がスタンピードになれば、間に合わない可能性が高く、都市イクスリアの勇者達は、また合同でダンジョンアタック中で連絡が取れない状態だ。


 そこで、カーライザスが思い出したのが俺な訳だ。

 それで、カーライザスがダンモンに俺の所在を聞くと都市イクスリアの喫茶店だと知ると大急ぎで俺を迎えに来た訳だ。

 それと、3度の討伐で数はおよそ8000から800まで減らしたそうだ。

 最後に、まだ都民には知られていないらしい。


 超強行軍で、7時間で王宮に到着した。

 そのまま俺達は王宮に向かい、案内され王宮の応接室に通された。


「待っていたぞ、カーライザスにシン!」

「……全く。 現在の状況を」

「はい、こちらになります」


 宰相が出した資料や情報を見ると、3度に渡る討伐隊で、逆にスタンピードになる気配が有るらしい。


 この応接室に居たのは、国王と宰相と騎士団長で、真剣に対策を練っていたみたいだ。


 ……まあ、3度も討伐隊が失敗したからなぁ。


 それと、情報漏れから来る悪評を警戒して、王宮魔術師団は目立つ為に出せなかったらしい。


「頼むぞ、シン」

「ああ、任せろ」


 俺達やカーライザスを含めた話し合いから、明日の早朝に出発して俺達だけで討伐する事になった。


 与えられた客室で、レイナ達が愚痴った。


「とうとう、王宮でお泊りか」

「……汚したら、幾ら請求されるの?」

「王族とは、あまり関わりたくなかったのに……」

「そんなに気にしたり、心配するな」

「「「するわよ!」」」

「大丈夫だ。 宰相からレイナ達が俺の仲間である事は、王宮や王城に周知されただろうし、内情を知る者が、カーライザスが頭が上がらない俺を敵に回すと思うか?」

「「「……ううん」」」

「そういう事だ。 だから、貴族ですら滅多にない王宮での1泊を楽しんだらどうだ?」

「……そうするわ」

「……そうします」

「……そうさせて貰うわ」


 そんな感じで、無事に夕食や風呂が終わり翌日の早朝となった。


「てっきり、王族の誰かが突撃するかと思ったが、何も無かったな」

「同感」

「メグも、そう思うか?」

「ええ。 それに、ラノベみたいに都合良くイベントが起きる訳がないわよね」

「……」

「有ったの!?」

「まあ、それなりにな」


 そんな事をメグと話していると……


「何を話しているのよ?」

「昨夜、何らかの思惑を持った奴が来なかったなって」

「確かにそうね」


 ……勿論、ダンモンが暗躍しました。


 事情が事情な為に、遭遇するモンスターは、認識=雷撃弾ライトニングバレッドで瞬殺して、風魔法で俺の頭上に運び、俺の「倉庫」に仕舞う。

 お陰で、盗賊共の遭遇以外では止まらずに移動する事が出来た。

 言い換えれば、盗賊共と遭遇した時が休憩時間となり、目的地の山林に繋がる副街道には2日間と4時間で到着した。

 それと、盗賊共のアジトは全てを潰してあるし、運良く囚われた人は居なかった。


「……馬車に結界石を設置して……と」

「シン、終わった?」

「終わったぞ」

「それじゃあ、行きましょうか」

「ああ」


 レイナ、俺、メグ、セレスの順番で進んでいるが、3度も討伐隊が来たからか、道中にゴブリンと遭遇する事は無かった。


「……近いな」

「見付けたの?」

「ああ。 大体90分程、進んだ辺りだな」


 ……70分後


「休憩しよう」

「分かったわ」

「分かりました」

「疲れたー」

「皆、休憩しながら聞いてくれ。

 先ず、俺の広範囲殲滅魔法で7割ぐらい消滅させるから、その後に3人はスリーマンセルで対応してくれ。

 俺は単独で強いゴブリンを担当する」

「シン、それはダメよ! 貴方だけに、良い思いをさせないわよ!」

「分かっている。 ジェネラル以上は残してやるから」

「分かっているのなら良いのよ」

「セレスやメグも、それで良いか?」

「賛成です」

「私も」




厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点とブックマークをお願いします。


今後、強さの規定をキング<エンペラー<ロードにします。

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