後は、経験を積むだけね
中身が日本人ですから。
あれから2週間後、メグが講習を終えた。
「……結構、キツかったわ」
「そうだろうなぁ。 ある意味、冒険者の現実を見せる様なもんだからな」
「これで、知識や技術を身に付けたから、次は実戦よね」
「そうね」
「いよいよ実戦か」
「心配するな。 俺達3人が、メグを守るのだから遠慮なく全開で頑張れ」
「それじゃあ、森に行って実戦だね」
「え、ええ」
「メグ、大丈夫よ」
「そうだよ」
「出会った時には、モンスターを数匹討伐したんだから大丈夫だ」
「う、うん!」
メグも、5回目辺りからは慣れたみたいで、進んでモンスターを討伐していった。
勿論、解体もさせたぞ。
「ああ~。 ゴブリンの魔石取り、想像以上に匂いがキツいし生温かいぃ~」
……頑張れ、メグ!
「さて。 この辺りのモンスターを1人で狩れる様になったから、次は薬草採取よ」
「はい!」
それからは、実地での薬草採取を始めた。
「後は、経験を積むだけね」
「ありがとう、レイナにセレス」
「良いのよ。 仲間なんだから」
「そうですよ、メグ」
「そろそろ良い時間だ。 帰ろう」
「「「はい!」」」
それから2週間が経過した。
メグは俺達という保護者が居たが、他の冒険者と同じ様にモンスターを狩り、薬草を採取して、無事にEランクになった。
「おめでとう、メグ」
「ありがとう、シン」
「おめでとうだね、メグ」
「ありがとう、レイナ」
「おめでとうです、メグ」
「ありがとう、セレス」
翌日、アールスバイド専属のドワーフの鍛冶師の工房に行った。
「カーライザスの坊主から話は聞いている。
全員の武具を新調するから採寸するぞ」
「よろしく頼む」
このドワーフの名は「ヴァルス」で、破壊の言葉だが、名前を言ったからといって閃光が広がり「目が~! 目が~!」とはならない。
このヴァルスは、最初に移民したドワーフ達の最年少で、才能に溢れる若手の長男であり、今では、都市イクスリアのドワーフ達の頭領だ。
俺達は、ヴァルスに外見上の好みから始まり、戦い方を伝え、実際に武器を振ったりして参考にして貰った。
「……1ヶ月後に来い」
「分かった」
この1ヶ月待っている間に、メグはランクと実力を上げていった。
「メグ、Cランク昇格おめでとう」
「おめでとう、メグ」
「おめでとうです、メグ」
「ありがとう、シン。 それにレイナにセレス」
メグは元々、異世界の女神から魔法のチートを貰っていたから、そのチートという「才能」を使い熟せる様になってからは早かった。
「これも、魔力制御や操作の重要性を教えてくれたシンのお陰よ!」
「まあ、実体験だからな」
「それじゃあ、行きましょうか」
「そうね、セレス」
「そうだな」
そんな訳で、冒険者ギルドでメグのCランク昇格の手続きが終わった事で、俺達は王城に向かった。
「出来ているぞ」
今回、俺も新調する事にしたのだが、冒険者服からお願いしていた。
「冒険者服の素材はエンシェントクィーンスパイダーから取れる『魔糸』から作製した。
まあ、服だからエルフにやって貰ったがな」
冒険者の服のイメージは、る○うに剣心の瀬○宗次郎が近い。
防具の方は、俺の場合は近接格闘戦も有るから、胸部と腕と足だけで、青基調の金の飾り意匠付きだ。
イメージ的には聖闘○星矢のポセイドン編のペガサス星○の聖衣が近いかな。
武器は、定番な日本刀で、鞘には同じく黒基調の金の飾り意匠付きで、雷属性の付与付きだ。
レイナの場合は、冒険者の服はチ○ン・リーのイメージが近い。
防具は、同じくポセイドン編のアンドロメダ瞬の聖○に近くて、赤基調の白の飾り意匠付きだ。
武器は、前回が氷系だったから、付与関係や飾り意匠を炎系にした戦槍だ。
セレスの場合は、冒険者の服はドラ○エの賢者のイメージが近い。
防具は、同じくポセイドン編のドラゴン○龍の○衣に近くて、緑基調の橙の飾り意匠付きだ。
武器は、ドラ○エの「ドラゴンキラー」の大剣verみたいな外見をしていて、緑系の飾り意匠付きで、風属性の付与付きだ。
メグの場合は、冒険者の服は巫女衣装のイメージが近い。
防具は、本人の強い希望で版権に抵触しない程度に変えたキグナス○河の聖衣で白基調の紫の飾り意匠付きになった。
武器は、魔力を流すと摂氏180℃以下になる杖兼棍棒で、白基調の銀の飾り意匠付きだ。
因みに、本人専属登録付きのお陰で、戦闘中の本人だけは凍傷等の一切の負担が掛からない。
「一目惚れで、初代から神聖衣まで全て購入していたわ!」
「そ、そうか」
……気を取り直して俺達はヴァルスにお礼を言った。
「感謝する、ヴァルス」
「勿論、武具としても、全てを性能を底上げをしておる」
「ありがとう」
「ありがとうです」
「……ヴァルスさんは凄いわ!」
「……ふん! また何か有れば来い」
「ああ、そうさせて貰う」
ヴァルスにお礼を言った後、俺達は王城を後にして王都からも出て、新しい武具の性能チェックする事にした。
「相変わらず、良い仕事をしているな」
「そうね。 炎も悪くないわね」
「武器の付与のお陰で速く動けるのは良いわね」
「あは! ダイヤモンドダストーーー!」
厳しくも温かいメッセージを待っています!
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……ストックがヤバい。




