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……異議無し!

柄にもなく、テンションを上げた結果は……

 


 約20分後に、3階からギルドマスターと、先程の受付嬢が降りてきた。


「お静かに! ギルドとしての声明を発表します」

「ギルドマスターだ。 ごちゃごちゃと言わねえ!

 金は出すから、討伐だ!」

「「「「「「「「「「「「「「おお!!!」」」」」」」」」」」」」」

「それと星屑スターダスト!」

「俺達か!」

「そうだ! 今、星屑スターダスト以上が居ねえから、最前線に行って貰うぞ」

「分かった」

「お前らも良いな?」

「「「「「「「「「「「「「「おう!」」」」」」」」」」」」」」

「集合場所は南門だ。 準備に40分やる。

 解散!」


 準備が出来ている俺達は、そのまま南門に行く事にしたのだが、既に準備が出来ている何人かの冒険者達も一緒に冒険者ギルドを出た。


「この3人がなぁ」

「不満か?」

「いや。 ギルドマスターが言った以上は、あんたらは、オレ達より強いんだろう?」

「多分な」

「オレ達はチーム『戦刃せんじん』でリーダーの戦士ギバンだ」

「戦刃の戦士ガバンだ。 ギバンは兄だ」

「戦刃の魔術士マービンよ」

「戦刃の回復術士アーラシュ。 よろしくね」


 すると、別の冒険者達が割って入った。


「ちょっといいかな?

 ボク達はチーム『緑風りょくふう』でリーダーの魔術士リーガ」

「緑風の魔術士メーナよ」

「緑風の魔術士モリーね」

「緑風の戦士ザルガだ」

「緑風の回復術士ミリンです」


 この後は俺達の自己紹介をするのだが……


「「「「「「「「「セレス、双短剣は?」」」」」」」」」


 ……そういやぁ、セレスは「全滅・・」って言っていたよなぁ。


「あははは。 実は……」


 因みに、南門まで徒歩で20分の距離だから会話しながらでも間に合う。


「「「「「「「「「……そうだったのか」」」」」」」」」

「まあ、でも良かったな」

「そうだな」

「本当に良かったわ」

「冒険者なんて命懸けだから、妥協する訳にはいかないからな」

「うん。 それは分かっているよ」


 どうやら、セレスが真剣だったからこそ、向こうも真剣に対応した結果の「不採用」だった訳だ。


「……しかし、大剣か」

「意外よね」

「そうよね」

「どんな感じなんだ?」

「……憧れと現実は違うって感じで、凄くしっくりくるの」

「成る程~」

「セレス、頑張れよ」

「うん!」

「私達も、フォロー出来る時は手を貸すからね」

「ありがとう。 でも、多分大丈夫だよ」

「……?」

「私達のリーダーであるシンは、化け物だから」

「だから、化け物呼びは止めろって」

「違うの?」

「……」

「セレスが、パーティに馴染んでいるのは良い事だが、セレスが此処まで言う実力な訳か」

「そうだよ。 ね、レイナ」

「……まあね。 うちのリーダーは化け物とか、規格外とかが言い過ぎにならない強さを持っているのは事実ね」

「レイナ……あの……」

「事実よ」

「……まあ、なんだ。 そこまで仲間に言われるんなら頼もしいな」

「ああ、任せろ。 自殺志願者じゃなければ、数時間後には美味い酒と飯を食っている筈だ」

「そりゃあ、いいな!」

「当てにしているよ」

「ああ!」


 力強く答えたら、1人が不安顔から笑顔になった。


「でも、良かった」

「どうした?」

「今、銀斧シルバーアックスが依頼で不在だろ?」

「……あ、ああ!」

「強大な『個』が現れたら、彼らの切り札が必要だからさ」

「確かに」

「それは言えてるわね」

「「……はぁ」」

「どうした、セレスにレイナ」

「そっち系も、シンは化け物で規格外だから」

「……マジか?」

「うん」

「そう」

「「「「「「「「「……」」」」」」」」」

「……まあ、居る所には居るってやつだな」

「「「「「「「「……異議無し!」」」」」」」」


 そして、俺達は南門に到着した。

 この都市周辺には、Bランクモンスターが出現し易いからか、こういう緊急事態に対する処置は迅速で、既に南門には迎撃用の弓矢隊や、魔法砲台の魔術士が集結して準備が完了していた。


 ……約10分後


「集まったな。 これよりざっと説明する」


 説明された内容は、俺達「星屑スターダスト」が、3匹のブラックミノタウロスを抑えている間に、他のBランク冒険者パーティの「戦刃せんじん」や「緑風りょくふう」が、10匹のレッドミノタウロスを討伐する。

 Cランク冒険者達は、そのサポートをする。


 それで、レッドミノタウロス全てを討伐した後に、全員でブラックミノタウロスを討伐するってのが、説明された内容だ。


「勿論、領主からも特別報酬を出す事を事前に約束してあるから、安心しろ!」

「「「「「「「「「「「「「「おお!!!」」」」」」」」」」」」」」

やかましい牛共を、さっさと討伐して美味い酒と飯を食べようぜ!」

「「「「「「「「「「「「「「おう!」」」」」」」」」」」」」」


 そして、俺達に都合が良い場所で待ち構える。 


 ……約20分後


「「「「「「「「「「「「「Bumoーーー!」」」」」」」」」」」」」

「来たぞー!」

「俺からの餞別だ! 受け取れ!

 雷撃弾ライトニングバレット八十連!」

「「「「「「「「「「……は!?」」」」」」」」」」

「「「「「「「「「「Bumoーーー!」」」」」」」」」」


 俺は雷撃弾ライトニングバレットをレッドミノタウロスの右腕関節部と、右足の膝に4発ずつ撃ち込む。


「さあ、行くぜ!」

「「「「「「「「「……お、おう」」」」」」」」」


 ……アレ?



厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点とブックマークをお願いします。

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