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俺達の冒険はこれからだ!

今まで御愛読ありがとうございました。

これからは、この作品は準備期間に入ります。

今まで応援し読んでくださった皆様、暫くお待ちください。

同時投稿で、新作を投稿しています。

こちらも、読んで頂き応援して頂ければ幸いです。

ありがとうございます。

これからもよろしくお願いします!


 


「「「「「ふぐぅ……」」」」」


 勇者御一行バカどものリーダーを除く5人はリン達の本気の動きに付いて行けず、猿轡さるぐつわ付きで拘束されている。


「……卑怯な!」

「何処が?」

「……え?」

「舞台が闘技場ではあるが、別にルールが存在する競技でもなく、何処かの王族の前で騎士達がする御前試合でもない。

 殺すか、殺されるかの場所の筈だが?」

「そ、それは……」

「もう一度言う。

 魔王と勇者の一騎打ちをしようじゃないか」


 ……勇者御一行バカどもは、本当にバカか!?


 俺達が、人族の外見をしているにも関わらず疑問を持った様に見えなかった。


「小さいダンジョンでも、魔王は魔王か……」


 ……背中の「剣」を抜くか。


「……良いぜ。一騎打ちしようじゃないか。

 この聖剣『グラムリード』で殺してやるよ!」 


 俺は、リーダーの実力を知る為に、一騎打ちに持ち込んだが……弱い。

 これで、よくあれだけの大言を吐けるな。


「は! せい! どうした、魔王!」

「……」

「防戦一方じゃないか!」

「……」

「ご……げふ……ぐはっ……ぎぃ……がぁ……」

「御希望通りに攻めてみたが?」

「……まあまあだな。だが!」


 ……身体強化か。


「……魔王! 付いてこれるかな?」


 ……6分程、俺が「やや優勢」で付き合った。


「……まさか、魔王が此処まで強いなんてな。

 どうやら、本気を出さないといけないみたいだ。

 ……はぁあああーーー!」

「……」


 俺の頭の中では「正義のヒーローがパワーアップを開始しました。テンプレとして、暫くお待ちください」という、アナウンスが流れるという幻聴がした。


「……はあ! 勇聖闘衣ブレイブフォーム

「……」


 ……あれだけ待たされて、この程度?


「恐怖で声も出ないか、魔王!」


 フ○ーザ(無印)の対戦相手が、ヤ○チャから孫○飯(当時)に代わったぐらいだが?


「……来い」

「死ね、魔王! ……げぼぁ!」


 無策で特攻したから、武器を持ってない右手でクロスカウンターを決めた。


「口先だけか?」

「……良いだろう。此処までオレを追い詰めた奴は初めてだ。ならば、オレの奥の手を見せてやる!」

「……」

「封印解除! 目を覚ませ、聖剣グラムリード!」


 ……あの聖剣、本物だったのか!


「……覚悟は良いな、魔王! はあ!」

「……ほい」

「ぐべらばぁ……」


 100が3000になれば、確かに桁違いのパワーアップだが、それでも53万の前だと雑魚だ。


「……サービス残業、終了!」



 あれから……


 勇者御一行バカどもは、情報を全て吐かせた後は精神耐性をMAXにして、野郎は、拷問→完全治癒→いつもの牢屋に放り込み→完全治癒→拷問のループだ。

 因みに、牢屋の「攻め役」は、全国から闇ギルドが秘密裏に集めているから大丈夫だ。

 女も、全国から闇ギルドが集めた性犯罪者を充てがってある。

 此方にも、完全治癒パーフェクトヒールが使えるダンモンを用意して、朝に最初にされるのが、準備無しでの……。



 ……2ヶ月後


「ただいま」

「おかえりなさい、シン」

「とりあえず、潰して来た」

「お疲れ様」


 俺達は、冒険のついでに、勇者御一行バカどもの本拠地を襲撃した。

 勇者の養殖に失敗している以上は、存続させる理由は無いからな。


 ……黒幕は、まだ潰していない。


 黒幕が居る場所は、都市イクスリアからは遠いから、今回は見逃してやった。

 一応は、近くの森の奥に俺のダンジョンを作ったから、しばらくは放置だ。

 それで、あいつらの連絡手段が古代の魔道具だったが、破壊されていて奪えなかった。


「それと、シン」

「何、ソフィア」

「3日後に、ヒナさんが来るから空けといてね」

「分かった」


 この日から翌日まで、グーラ達を呼んで全員とベッドの上で、華を満開させて踊って貰った。


 ……3日後


「久し振りだな、ひーちゃん」

「久し振りです、シンさん」

「それで、今日はどうしたの?」

「……2人で話したい事が有って……」

「分かった」


 俺とひーちゃんは、俺の私室に入る。

 勿論、リン達にも外して貰った。


「それで、話したい事って何?」

「……」

「どうしたの、ひーちゃん」

「……シンさん」

「はい」


 ひーちゃん、かなり緊張しているな。


「……シンさん! ……す、すす……」

「すす?」

「……す、好きです!」

「……ひーちゃん?」

「恭弥さんの頃から好きでした!

 だから、私を……」

「ひーちゃん、分かっているのか?」

「……分かって…います」

「この世界は一夫多妻制が認められていて、俺は貴族で、既に奥さんが5人居るし、めかけも居るし、経験人数3桁だよ」

「……3桁?」

「うん」

「……それでも構いません!」


 ……そっか。

 ひーちゃんは、俺が「恭弥」の頃から好きだったのか。


「分かったよ、ひーちゃん」

「シンさん!」

「ひーちゃんとは、前世からの付き合いだし……ひーちゃん、耳貸して」

「……はい」

「……」

「……シンさん!」

「ひーちゃん、良いかな?」

「勿論です!」

「じゃあ、手続きは俺がやっておくから、6日の午前9時に冒険者ギルドで待ち合わせな」

「はい、シンさん!」


 ……6日後の午前9時


 午前9時前に冒険者ギルドに入ると、酒場にひーちゃんと奈津美ちゃんに、ひーちゃんの従魔が居た。


 ひーちゃんも俺に気付き駆け寄って来た。


「待った?」

「ううん。私も、今来たとこ」

「奈津美ちゃん、ひーちゃんを借りるな」

「どうぞー。陽菜」

「奈津美、何?」

「あのね……」


 呼ばれたひーちゃんは、奈津美ちゃんに近付いたら、小声でひーちゃんに何か言っている。


「……無理!」

「何故?」

「何故って。そりゃあ……」

「まあ、戦果報告を待っているから。

 勿論、朝帰りも可だから」

「奈津美!」


 ……察したが、しばらくはひーちゃんとは「清い交際」だよ、奈津美ちゃん。


 ひーちゃんとは、日本の学生みたいな「お付き合い」をするって、2人で決めたからな。


「ひーちゃん」


 俺はひーちゃんを呼ぶ。


「シンさん、何?」

「……綺麗だよ」

「……(ボシュ!)」

「……大丈夫?」

「はひ、大丈夫れしゅ」

「陽菜、頑張れ」

「……うん!」

「じゃあ、行こう」

「はい、シンさん!」


 ひーちゃんの従魔は、召喚士特有の亜空間に入っていった。 


「ひーちゃん、何処を廻ろうか?」

「シンさんにお任せします」

「分かった」


 今日は初日という事で、都市イクスリアを廻る事にした。


 屋台では……


「あ! これ、美味しいです!」

「……本当だ」


 銀細工屋では……


「これ、ひーちゃんに似合うよ」

「……着けてもらえますか?」

「良いよ」

「……綺麗」

「幾らだ?」

「銀貨8枚です」

「ほい。大銀貨1枚」

「では、お釣りは……」

「釣りはいらん」

「よろしいので?」

「ああ」

「まいど!」


 時間は過ぎ、太陽が夕日になっていた。


「……シンさん。今日はとても楽しかったです」

「俺もだ」

「「……」」

「……恭弥さん、好き」

「俺もだ、陽菜」

「「……」」

「……ファーストキス、捧げちゃった」



 ……2日後


「じゃあ、留守は任せる」

「大丈夫よ、シン」

「ソフィアを疑った事は無いよ」

「ありがとう、シン」

「行ってくる、ソフィア」

「行ってらっしゃい、シン」


 元公爵の令息にして現公爵家当主であり、Sランク冒険者にして竜王殲滅者ドラゴンロードブレイカーの二つ名を持ち、ダンジョンマスターにして魔王の俺。

 折角の異世界を、俺は自由に生きる。

 だから……


「俺達の冒険はこれからだ!」



厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点とブックマークをお願いします。


本編の方を修正せず、あらすじの方を修正しました。

橙矢→恭弥

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