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ソフィアもスルーした。

結局は、主人公が落札するから、過程を省きました。

 

 オークションでは、変装の魔道具で別人になったソフィアと参加した。

 因みに、変装したソフィアの外見は、暗い青色のセミロングに、服装は子爵級のドレスで、俺は執事らしき服装にしている。

 リン達も、それらしい護衛服を着ている。

 そして、安全面から2階の高額有料部屋に居る。

 所謂いわゆる、貴族とかが利用する特別席だな。

 料金を払ったのは俺だが、ギルドマスターの名で席を取って貰った。

 ソフィアにも教えた身体強化の応用の視力強化をして、出品された骨董品や美術品を見る。


「シン、アレが欲しい!」

「分かった」


 ステージに居る司会が言った。


「……他に居られませんか?」

「金貨30枚だ!」

「金貨30枚が出ました! 他に居られませんか? ……では11番が落札です!」

「「「「「「「「「「「「「おお!!!」」」」」」」」」」」」」


 パチパチパチパチ……


「ありがとう、シン」


 此処で、ちょっとオークションでの規則の説明だ。

 オークションでの競売では、金の単位を金貨でする。

 例えば、落札額を言う場合は「白金貨1枚」では無く、「金貨100枚」となる。

 言い間違いや聞き間違いを防ぐ為だ。

 次に、誰が、どんな出品物を、どれほどで、買おうとも、参加者は称賛の拍手を贈らなければならない。


 こうして、何品かはソフィアの可愛いお強請ねだりで落札して初日は終了した。


 2日目、俺が出品した「ダンジョン産」の武具や魔道具やレアな魔石が、今日のトリを飾った。

 因みに魔道具は、毒耐性(中)や、麻痺耐性(中)等の状態異常の耐性を持つ指輪を作製して出品した。

 流石に耐性(中)は、レアな為に高額落札になり、同じ様に武具も高額落札された。

 魔石も、ミノタウロスやコカトリスや赤銅竜ブラウンドラゴン等だった為、コレらも高額落札となった。

 我がダンモンには、ドラゴン族なら、赤銅竜ブラウンドラゴンだけではなく、属性竜エレメンタルドラゴンまでなら出せる。

 因みに、ドラゴン族の順位は下から、基本となる赤銅竜ブラウンドラゴンで、次が属性竜エレメントドラゴンで、次が上位属性竜ハイエレメントドラゴンで、次が黒鱗竜ブラックドラゴンで、次が黄金鱗竜ゴールデンドラゴンで、次が古代竜エンシェントドラゴンとなる。

 それ以上も有るが、神話や伝説の存在だ。



 ……さて結果だが、2割引かれてさえ、手元には白金貨460枚と大金貨7枚に金貨3枚となった。

 流石に、その額は予想外で俺やソフィアも絶句した。

 後、硬貨の単位で白金貨の上に「黒金貨」が有るが、国と商売する大商会や、大貴族や王族が使う為に、滅多に一般には黒金貨が流出される事は無い。

 だから、白金貨が基本的には最高単位となる。


「……す、凄い額になったね、シン」

「そうだな、ソフィア」


 3日目は、いよいよオークションの花形である奴隷が出品される。

 司会も、あらん限りに客を盛り上がらせ煽っている。

 最初は、犯罪奴隷だ。

 奴隷の出品にも決まりが有って、先に男性を出品し、立場が低い方からになる。

 つまり、兵士と騎士なら兵士が先になり、男爵と子爵なら、男爵が先になる。

 後、年は高い方からだ。


「次は、女性の犯罪奴隷です!」


 何時の間にか、男性の犯罪奴隷の出品が終わってた。

 まあ、買う事は無いからいいか。

 出品される奴隷のプロフィールを言っているが、殺人30人とか、強奪された金品の総額が白金貨3枚とか、女性への性的暴力の被害者が13人とか、人の事は言えないが、酷いもんだな。


 ……さて、犯罪奴隷の中に、身体が綺麗で顔も良いのが居るかな?


「……では、11番が金貨110枚で落札です!」


 何処かで国家間戦争が有って、敗戦国側で身請け金が払われなかった右腕欠損の平民上がりの女性副騎士団長を落札した。

 ソフィアの後ろに立ったら映えそうだから買った。

 後、あの「奴隷に堕とされようとも、最後の誇りだけは捨てない!」みたいな態度と表情が気に入ったのも理由だ。

 勿論、外見も気に入っている。


 次の借金奴隷は、特に何かが引っ掛かるモノが無く、スルーした。

 ソフィアもスルーした。


 最後の特殊奴隷だ!

 男性貴族はスルーした。

 一応は、プロフィールはきちんと聞いたが、やっぱり無意味だった。


 そして、最後にして最大の盛り上がりを見せる女性の特殊奴隷の出品が始まった。

 勿論、基本的には俺が楽しむ為に買う事をソフィアは承諾している。

 男爵夫人、男爵令嬢と順番に出品される。

 やはり、大抵は敗戦国の貴族が出品されている。

 因みに、国際奴隷法により、特殊奴隷は同じ国の貴族が買う事は出来ないし、戦争の勝利国は、敗戦国の貴族以上を奴隷にする事が出来ない、となっている。

 これは、戦争終了後の勝利国に火種を残さない為だ。

 それと、オークションが終わってからも、出品された「商品」を買う事が出来るが、その場合は、オークションに出品された時の最低額である「先ずは○○枚からです!」の○○枚の20倍の金額を払わないといけない。

 つまり、出品された最低額が金貨10枚なら、後買いの場合は、金貨200枚で買わないといけない。


「次は、とある国の伯爵令嬢です!

 ……な人生を送りました。そんな伯爵令嬢を金貨50枚からです!」


 司会が言っている事が本当なら、悪役令嬢の取り巻きじゃん。

 買って本当に悪役令嬢の取り巻きなら楽しめるし、本当は違って、善良ならソフィアのお友達になって貰おうか。


「……他に居られませんか? それでは11番に金貨800枚で落札です!」

「「「「「「「「「「「「おお!!!」」」」」」」」」」」」


 パチパチパチパチ……


 その後、女性の特殊奴隷の令嬢全てを俺が落札した。




厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点をお願いします。

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