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……最低なクズね

文句を言う人や、強制力のある規則等が無い為に、欲望に正直な主人公です。


名前が被っていたので変更しました。

マレナ→ナリア

 

 我がダンジョンに帰ると、ソフィアに聞いてみた。


「ソフィアは冒険したい? それとも貴族令嬢したい?」

「意味がイマイチ分からないわ」

「つまり、俺と一緒に冒険をするか、このダンジョンの最下層の屋敷で俺の帰りを待つかのどっちがいい?」

「……そうね。アル……シンが見つかった以上は屋敷に居たいわ」

「分かった。それなら話し相手を連れてくるな」


 そう言って、転移で飛び奴隷の2人をソフィアに紹介した。


「リスティーヌ=ソル=テルファナとシルヴィア=ユラク=マージナルだ」

「「ソフィア様!?」」


 ……リスティーヌとシルヴィアの驚き振りは、ソフィアも俺に捕まって奴隷になったのか、という驚きだった。


「死んだ筈じゃ……」

「いいえ。違います、ソフィア様。

 実は……」


 後はソフィアに任せよう。


「後は任せる」

「畏まりました、マイロード」


 ……ダンモンのホムンクルスのメイドで自我有りを15体作って3人の世話係にした。

 メイド達の強さは大体冒険者のCランクぐらい有る。

 後、服等全て俺が用意した。

 因みに、出所はダンジョンの宝箱系だ。

 宝箱系のアイテムの良い所は、最初から色々と付与した状態である事だ。

 だから、ソフィア達が髪飾りから靴まで全て身に付ければ、全状態異常耐性(中位)付き

 になる。

 まあ、この屋敷に、ソフィアに毒を盛れる存在は居ないけどな。

 当然、飽きが来ない様に、服等の外見はスパイを社交界や王城とかに送り、定期的に流行等を調査する予定だ。


 メイド達にソフィアを任せた後、俺は司令室で、ダンマスとしての仕事をしていた。


「あ! コジの時に、俺を馬鹿にしやがった銀剣の勇士だ」


 音声を入れてみる。


「しかし、ガリアスさん達が死んだなんて信じられないよな」

「そうよね」

「でも、王都の騎士団でも無理だったから仕方ないんじゃないか」

「確かにな」

「……」

「どうした、カレン」

「……何でもないわ」

「……ああ! カレンは、役立たずのコジを気にしているのね」

「ち、違うわ!」

「そうかしら?」


 そういえば、あの時、カレンに庇(かば)って貰ったなぁ。

 そんな事があったと思いながらモニターの画面を変えていると、既に生き地獄体験中の女性冒険者が居た。


「……ぷはっ! 誰か助けてー!」

「来る訳が無いだろ、こんな行き止まりなんかよ!」

「そうだな。それに見張りを立てているからな」

「次はオレな」

「まさか、あんなウソに騙されるなんて、思わなかったぜ」

「よく言うぜ。この女の妹も騙して、違う場所で姉と同じ事になっているのにな!」


 ……あ、本当だ。


 モニターを2画面にして、調べたら別の場所で、本当に生き地獄を体験中の女性冒険者が居た。


「い、嫌ー! 助けてお姉ちゃん!」

「来る訳が無ぇだろ」

「そうだぜ!」

「お前の姉も違う場所で、同じ事になってんだからな!」

「そ、そんな!?」

「だから、諦めて楽しもう……ぜ」

「う……」


 2人共、ストライクに入るから助ける事にしよう。

 先ずは、念話で付近のダンモンに指示を送り、奴らの周りを囲む様にする。

 勿論、ワザと脱出口を用意してな。

 見張り?

 速攻で、物理的にボコって気絶させて39階層の牢屋に身ぐるみ剝いで放り込んだ。

 当然、女性冒険者より自分の命が優先な奴らは、女性冒険者をダンモンの方に突き飛ばして逃げた。

 女性冒険者の2人は睡眠魔法が使えるダンモンで眠らせ、ダンマス特権の転移扉を出して39階層に移送する。

 女性冒険者で楽しんだ奴らも、物理的にボコって気絶させて39階層の牢屋に同じくダンモン達が身ぐるみ剝いで放り込んだ。


 俺も39階層に転移して、女性冒険者2人が居る客室型牢屋に入り、先ずは2人の身体を洗浄(クリーン)の魔法で綺麗にする。

 次に、女性冒険者2人の装備品や服等を没収する。

 一応は、家族とかの形見とかが有るかもしれないから部屋に隅に置いておく。


 魔法で綺麗になったけど、念の為に濡れたタオルで身体を拭いた。


「……ん」

「……ぅ」

「目が覚めたか」

「此処は?」

「アレ? 私……」

「マリタお姉ちゃん!」

「ナリア!」

「危ない所だったな」

「「……誰!?」」

「とりあえずは、君達をあの暴力から救った恩人だな」

「マリタお姉ちゃん、服!?」

「ナリアも!?」


 勿論、何も着せていない。


「悪いが2人共、服がボロボロだったから脱がして貰った。それでも、何か有るかもしれないから、部屋の隅に装備品と一緒に置いてある」

「一応、礼は言っておくわ」

「……ありがとう」

「それ以外は?」

「……」

「え?」

「俺も、別に無償で人助けするお人好しや、聖人君子とかでは無いから、言葉だけのお礼じゃ、満足しないぞ」

「……何が望み?」


 姉の方は察したのか、俺への憎しみの感情を隠さず睨んでいる。


「2択だ」

「「2択?」」

「俺の奴隷になるか、囚えている奴らの慰み者になるかの2択だ」

「……最低なクズね」

「マリタお姉ちゃん……」

「言っておくが、俺は奴らの仲間でも無いし、俺が助けなかったら、誰も助けに来る事もなく、奴らの慰み者になった後は、モンスターに生きたままで餌になっていただろうな」

「……私が奴隷になるからナリアは解放してあげて!」

「マリタお姉ちゃん!」

「……交渉出来る立場じゃないぞ」

「……くっ」

「もう1つ付け加えると、モンスターへの肉壁や、囮役とかの未来が無い様な扱いはしないから安心しろ」

「……分かったわ、奴隷になるわ」

「……私も」


 俺は2人に奴隷術を施し、前世も合わせて初めての丼ぶりを頂きました!

 とても美味しかったです!


厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点をお願いします。

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