第08話 「グロリアス・ブリリアンス」
今日は土曜日のため、仕事はお休みだ。
いつもならダラダラと寝続けているはずが、早々と起きたヴォルクに起こされダルそうに朝食を食べていた。
「今日は仕事はしないんですよね? どうするんですか?」
「ああ、昨日も言ったとおり、まずは身の回りの物を買いに行くか。それから、ヴォルクの師匠についてだな」
「わかりました。でも、師匠ですか。そんな人いるんでしょうか?」
「一応一人心当たりがあるから、まあ心配しなくていいだろ」
食事を終え、買い物をするために道具屋アンデテネスへと向かった。
――カランコロン。
相変わらず心地いい音色を響かせながら店に入り、ボリッシュさんに挨拶する。
「こんにちわ。また、買い物に来ました」
「やあ、エル君じゃないか。いらっしゃい。おや、そちらは初めましてかな?」
「は、初めまして。ヴォルクリッドです」
「ヴォルクリッド君か。僕はボリッシュ・ゴーネン。このしがない道具屋の主さ。
エル君とはちょっとした縁でね。仲良くさせてもらってるよ」
「ボリッシュさん、今日はヴォルクの服とかを買いに来たんですよ。これから冒険者として一緒にやっていくことになったんで。
いくつか見繕ってもらえますか?」
「そうかそうか。まかせたまえ。他に必要なものはあるかい?」
「あー、そうだ。靴をお願いします。あ、あと腰に提げるポーチの様な物はありますか? 邪魔にならないくらいで、丈夫な」
「……あるよ。じゃあ、ちょっと待っていたまえ」
しばらく店内を見ていると、色々と抱えたボリッシュさんが奥からでてきて、服をヴォルクに合わせ始めた。
サイズも良さそうで、ヴォルクも気に入った様子だった。
そしてボリッシュさんが持ってきた靴は革製で履き心地も悪くなかった。今までサンダルで森を歩き回っていたのだ。よくよく考えれば正気じゃない。
「靴もいいようだな。
よし。じゃあポーチはこれなんかどうだい? フュトンの革程丈夫ではないが、値段も手ごろで、それほど大きくも無いだろ」
「お、いいですね。じゃあこれを2つ下さい」
早速ポーチを腰につけたヴォルクは冒険者のような姿に近づいた自分を見て、その銀灰色の瞳を輝かせていた。
買い物を終え、手に荷物を抱えたヴォルクを連れて一旦宿へと戻った。
「さて、ヴォルク。ここだけの話だが、俺はちょっとした魔法が使えるんだ」
「魔法! 火とかゴォーって出せるってことですか?! 凄いです!」
「いや、火は出せないんだが……実際に見たほうが早いか。
……えい!
これで、このポーチはなんでも入る凄いポーチになった。どんな大きなものも入るぞ」
特に何の変化も見せなかったポーチと俺を、何を言ってるんだコイツは? 言ってる意味が分からない、といった表情で見るヴォルクに、実際に部屋の机をポーチに入れて見せた。
「ええぇぇ!! な、な、なんで! 机、大きい……」
「俺が使える魔法は空間に関する魔法なんだよ。便利だろ?
ちなみに、これは手品って事にしてるから、他の人には内緒な」
「ま、魔法って……こんな事が。……魔法、僕にも使えますか?」
「いや、無理だな。ヴォルクに魔法の才能は無い。残念だが」
「そ、そんな…………」
「だから武芸の師匠を探すんだろ。人には向き不向きってものがあるんだ」
異常なまでに多才なヴォルクが、魔法まで使えてしまったら困る。俺の立場が無くなってしまうわ。
「そうですよね。僕、頑張ります!」
「よし、その意気だ。
あ、ヴォルクのポーチにも同じ魔法をかけることが出来るけど、どうする?」
「本当ですか!? あ! でも、そんな凄いものを持ってたら悪い人に狙われちゃうかもしれないから、今はまだいいです。
自分で自分を守れるくらいになったらお願いします!」
「それもそうか。
じゃあ、強くなるための師匠を探しに行くか!」
「はい!
……というか、兄さんも危ないんじゃ?」
「うーん、確かに。でも俺はもう何度も堂々と見せちゃってるし、魔法があるから何とかなるだろ」
ヴォルクの心配をさらっと流し、心当たりの人物の元へと向かった。
大勢の人が行き交う大通りを南に進み、目的地へと到着した。
「ここですか?」
「そうだ。ちょっと待ってろ。
あのー、ルッチさんいますか?」
南門の門番に声をかけると、詰所にいるルッチさんを呼んでくれた。
「おう、エルか。どうしたんだ? そんな子供を連れて。誘拐か? それとも趣味か?」
「人聞きの悪い事言うなよ。こいつはヴォルクだ。弟みたいなもんだよ。
ヴォルク、この人がルッチさん。子供に悪戯をして喜ぶ変態だ。気をつけるように」
「えぇ!? え、あ、ヴォルクリッドです。よろしくお願いします!」
「ひでぇ言い様だな、全く……俺はダルネリアン・ルッチだ。よろしくな、ヴォルク。
で、今日は何の用だ?」
悪意ある紹介で少し和やかな雰囲気になったところで、本題であるヴォルクに剣術を教えて欲しいという事を伝える。
「ほぉ、なるほどね……お前も面倒な性格みたいだな。
まあ、剣術を教える事自体は構わないんだが、それは時間があればの話だ。この街は比較的平和だが、初心者に一から指導してやれるほど暇じゃない。これでも一応、衛兵だからな」
「まあ、それが普通か。でも、そこんとこどうにかなんない? この前良い事教えたじゃん!」
「そりゃ確かにそうだが…………なら、俺が昔通ってた道場を紹介しよう。普通は金がかかるが、才能を見込まれればそれはない。
……あるんだろ?」
「……ええ……土下座して謝りたくなる位」
途中からヒソヒソと話し始めた俺たちをヴォルクは不思議そうに見ていた。
結局、道場を紹介してもらうことになり、ルッチさんが案内してくれるとの事で、南門を後にした。
「ルッチさん、俺が言うのもなんだけど、案内とかしてていいの? 仕事中でしょ?」
「いいんだよ。道案内も立派な仕事だからな。サボってる訳じゃない」
「本当かよ……」
道中、取り留めの無い会話をしていたが、不意にヴォルクは自分が通うことになる道場のことを尋ねた。
「ルッチさん、その道場ってどんな所なんですか?」
「ああ、オルレス流剣術道場っていうんだが、その名の通り流派はオルレス流だ。道場主はオルレス流剣術の正統な継承者で、かつては帝国最強と言われていた男だ」
「帝国最強ですか! す、すごい……」
「まあ、今はもうただのじじいだがな」
「じじいとは、言うてくれるのぉ……ダルネリアン」
急に後ろから声をかけられ、驚いて振り返えると、そこには綺麗な白髪を背中に流し、胸まで届く立派な白い口髭を蓄えた大柄な老人がいた。
「げぇっ、師匠!! い、いやぁ、お元気そうでなによりです! ……あ! 実はこの子が剣術を習いたいとのことで、ならば帝国最強の男を紹介するしかないと思いまして! そういうわけで連れてきた次第であります!」
どうやら道場に大分近づいていたらしく、ルッチさんの言葉は近くに居た元帝国最強の男に聞かれてしまったようだ。
背後からかけられた声に、一瞬で背筋を伸ばしたルッチさんはハキハキとした大きな声で、調子の良いことを言っている。
「ふん、まぁええわい。話は道場で聞こうかの。付いてこい」
「はい! ほら、お前たち行くぞ!」
いつになくキビキビとした動きのルッチさんと、その先を悠々と歩く大柄な老人に付いて行った。
その際、いつものようにこっそりと見てみたが、やはり凄い男だった。
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人間:人族
性別:♂
固有名:ブレイブス・ストンエイジ
職業:オルレス流剣術道場道場主
年齢:78
状態:健康
才能:剣術Lv2、体術Lv1、盾Lv1、戦術Lv1
大力
特殊能力:
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<大力>というのは、ヴォルクの<剛力>の劣化版のようなものらしいが、それでも凄いものだ。
しかし、元帝国最強と呼ばれる存在ですら、ヴォルクの才能を前にすれば霞むという事実に、ヴォルクの異常さを改めて思い知らされた。
それからちょっと歩くと道場が見えてきた。1階建てだがとても大きく、面積で言えば冒険者ギルドよりも広いだろう。木製の外観からは年を重ねた木々から滲み出る落ち着いた渋みみたいなものを感じられる。反面、中からは門下生達の気合の乗った活力溢れる声が飛び出している。
「なんか、いい道場ですね」
無意識に何かを感じ取ったのだろうヴォルクがポツリと呟き、ルッチさんに続いて道場へと入っていった。
「うわあぁぁーー!!」
ヴォルクが道場に入るや否や、大きな叫び声が上がった。発生源はヴォルクだろう。
何事かと思い、慌てて後を追ったが、中に入ると思わず息を呑んでしまった。声は上げずに済んだが、それでも心臓は大きく跳ねた。
入り口正面で赤い竜の頭が口を大きく開けて待っていたのだ。まるで生きているかのようなそれは、今にも巨大な炎を吐き出しそうで、先日の大猪の恐怖を思い出させるには充分だった。ましてや子供のヴォルクが悲鳴を上げるのも無理はなかった。
「かっかっかっ! 驚いたかの? こいつはわしが昔仕留めた火竜じゃ。こいつは強かったのう。ほれ、わしのこの額の傷はその時のもんじゃ。あの爪がもうちょっとずれとったら死んでおったのう。かっかっか!」
「師匠、その話はまた後にしましょう。まずはこの子のことを……」
「なんじゃ、せっかく若者が驚いてくれておるというに……。まぁええわい、入門したいんじゃったな。こっちでちょっと見せてもらおうかの。ほれ」
竜すら討ち取った男が差し伸べた大きく優しい手は、尻餅をついているヴォルクを引っ張り上げると、その背中にベシッと喝を入れた。
「わっ!」
「かっかっか! こっちじゃ」
その案内についていくと、先には大勢の門下生たちが剣を握り汗を流していた。子供から大人まで年齢層はバラバラだ。
「さて、おぬし等にはちょっと剣を振ってもらおうかの。
…………何をしておる、ダルネリアン! さっさと木剣を持ってこんかぁ!」
「は、はい! ……なんで俺が……」
ぶつぶつ言いながら木剣を持ってきたルッチさんに、俺まで渡された。
「よし。わしはブレイブス・ストンエイジ。この道場でオルレス流剣術を教えておる。
まずはわしが剣を振ってみせる。見よう見真似で振ってみい。剣の握りはこうじゃ。……では見ておけ」
老いて尚逞しい、2メートルはあろうかというその大きな体の正面に構えた木剣が縦に振り下ろされた。
――スッ……
ただ振り下ろされただけだが、なんか凄さを感じた。素人に分かるはずもなく、うまく言葉にもできないが、なんというか……とにかく、凄味みたいなものを感じたのだ。
これがあの最強じじいというやつだろうか。ちょっと憧れてしまう!
「どれ、そこのおぬし、やってみい」
剣術を習いたいのは俺ではないのだが、指名されたからにはやるべきだろう。空気を読むのは大事である。
「エルザム・ラインフォード、行きまーす!」
――ブオン!
先程の姿を思い出しながら木剣を振ると、木剣は間抜けな音を出してふらつきながらもその動きを止めた。
「うむ、そんなもんじゃな。
次は、そっちのちっこいの」
「は、はい!
ヴォルクリッド、行きます!」
意味も分からず俺の真似をしたヴォルクは緊張しながらも、集中した様子で木剣を振り下ろした。
――フッ……
「!!!
…………ヴォルクリッドといったかの、どこかで剣を習っておったか?」
「い、いえ……ずっと家の手伝いばかりでしたので……だ、だめでしたか? でも力仕事には自信があるので……」
おろおろして、得意の力仕事アピールを始めたヴォルク。それを見ながらニヤニヤし始めた元帝国最強の男。
「おい、ダルネリアン! えらいのを連れてきたもんじゃのぉ! 老い先短いこの体が悔しゅうなってきたわい! かっかっかっ!」
「はい、まさかこれ程とは……」
大きな笑い声を上げる老人と、冷や汗をかいて黙り込む若者。対照的な2人の様子を見るにヴォルクのとてつもない才能を見出したのだろう。俺にはさっぱりだが。
「ヴォルクリッド、明日から毎日ここに通え! みっちり鍛えてやる! 金はいらん。あー、そっちのエルザムとやらは好きにせい」
「はい! よろしくお願いします!」
入門を認められ元気に返事をするヴォルク。
そのヴォルクとの扱いの違いが酷いが、自分に剣術の才能がないのは分かっているので気にしない。元より剣術を習いたいわけではないのだ。
「あの、成り行きで剣振ったりしましたが、俺は剣術を習いに来たわけじゃないので……」
「じゃあ何を習いにきたんじゃ?」
「いや、何を習いにって言われても……付き添いで来たとしか……でも敢えて言うなら、剣術よりも体術的なものを習いたいですね……」
「なんじゃ、体術とは珍しい奴じゃな。まあ、基礎ぐらいならわしが適当に教えてやろう。
ここでは剣術しか教えておらんが、オルレス流には体術もあるからの」
「本当ですか! ありがとうございます!」
「良かったですね、兄さん!」
「ここは9時からやっておる。ヴォルクリッドは毎日来い! エルザムは勝手にせえ。では、また明日のぉ!」
そういってこれから師匠となる元帝国最強の男は門下生たちの方へと歩いていった。
俺たちは明日から頑張ろうと意気込み、道場を後にした。
「しかし、良かったな金がかからなくて。厳しいかもしれないが、まあ明日から頑張れよ」
「はい、頑張ります!」
素直に元気な返事をするヴォルクを見ながら、俺もひっそりと気を引き締めた。
「じゃあ、俺は南門に戻るわ。それじゃあな」
「そっか。今日はありがとね」
「ありがとうございました!」
相変わらず去っていく背中がかっこいいルッチさんは、妙に真剣な面持ちで去って行った。
その後宿に向かう途中、体を動かすにはこの長髪は邪魔になると思い、髪を結う紐を購入し、後髪を束ねた。
宿で昼食を済ませた後、新メニューの件でシャンさんに話しかけた。
「シャンさん、新メニューの件ですが、どうしましょう? 今からでも大丈夫ですか?」
「おお、エル! 待ってたぞ。……髪型変えたのか?」
「ええ、レーツェルと、呼んでください」
「何言ってるんですか? 兄さん」
「私はお前の兄ではない。レーツェルだ」
………………
突然の意味不明な名乗りに2人は沈黙してしまったが、敢えて気にせず堂々とする事にした。
「……もう忙しい時間帯も終わる頃だ。厨房へ行こうか!」
大人な対応をし、張り切って厨房へ進むシャンさんの後について行く。ヴォルクも後ろをちょこちょこと付いて来る。
「みんな、聞いてくれ! エルがまた新しい料理を教えてくれるそうだ!」
シャンさんは厨房に着くと、すぐさま料理人たちに声をかけた。
「おお!」
「本当か!」
「ハンバーグだけじゃないってのか!」
「やったぜ!」
みな口々に歓声を上げている。
「ではまずお聞きしたいことがあります。皆さん、揚げ物って知ってますか?」
「あげもの? なんだそりゃ? 聞いたこともないな」
予想通りのシャンさんの回答に頷く料理人達。自分も聞いたことが無いと頷くヴォルク。
この国の人々は食に興味は無いのだろうか? 都合がいいと言えば良いのだが、またもや呆れてしまった。
「揚げ物とは、高温に熱した大量の油の中に食材を投入して調理した料理の総称です」
「油の中に入れたらべっとべとになるんじゃないかい? 勿体無いよ」
ハンバーグの時と同じことを言っているスザンヌおばさんに言葉を続ける。
「高温の油に食材をいれることで、表面の水分が瞬間的に蒸発してサクッとした食感になるんですよ。
これにより、皆さんの料理のバリエーションはさらに増えると思いますよ。
今日はその揚げ物の代表的な料理、コロッケを教えます。
早速始めましょうか」
俺が説明した手順に従い、順調にコロッケはその形を成していった。
「次は、油で揚げることになるのですが、ここで大事なのは油の温度です。コロッケの場合は170度程に熱してから投入するのですが、その温度の目安として、この木の棒を油の中に入れて細かい泡が出たくらいです。今はまだぽつぽつと泡が出てる状態ですが、これは大体150度以下ですね。この温度が揚げ物において非常に大事になってきます。低音であれば中までしっかりと火が通りますし、逆に高温だとカラっとした仕上がりになります。うまく使い分けてください。
ちなみにこの揚げ物は油がはねて火傷をしたり、下手をすると火事を起こしかねない危険なものですので、調理方法や油の温度にはくれぐれも気をつけてください。
では先程形作ったコロッケを油の中に投入しましょう」
油の中にコロッケを投入するとジュワジュワッっと泡が発生した。料理人たちからは、おおー! という声が上がっている。
「両面が狐色になった頃合を見て、油から上げて、油をきります。コレで完成です。
さあ、揚げたてをどうぞ! あ、熱いので気をつけてくださいね」
みな早く食べてみたいという思いから、次々に噛り付いた。そこかしこでサクサクとした音を立て、熱い! という悲鳴も上がっている。
「うまい! あのイモがこんな旨いものになるなんて! エル、これもいけるぞ!」
「ほんとだよ、エルちゃん! あんた凄いねぇ」
「兄さん、これ美味しいよ……本当に美味しいよぉ……うぅ……もぐもぐ」
シャンさんにスザンヌおばさんにも好評のようだ。ヴォルクに至っては何故か泣きながら頬張っている。
「肉を同じように衣をつけて揚げたものを、なんちゃらカツ。魚の場合は、なんちゃらフライって言ったりします。これらも美味しいので試してみてください。
……料理は食の錬金術。工夫次第でいくらでも美味しいものを生み出せるのですから!」
うまいこと締めくくれたなと満足していると、前回同様拍手が起こり今度は胴上げまでされてしまった。
その夜、宿の夕食で早速出されたコロッケは、またも大盛況だったようだ。
昼間食べたというのに、ヴォルクもガツガツ食べていた。相当気に入ったらしい。
自室に戻り、明日からの事を話し合った。
ヴォルクは毎日道場に通い、俺は主に休日に。平日は時間があるときに通うことにした。仕事をしてお金を稼ぐことも大事だからだ。
「さて、明日から道場に通うわけだが、何か目標や意気込みはあるか? ヴォルク」
「はい! 帝国最強の男に教わるからには、僕も最強になります! そして冒険者としても最強になって、コロッケをいっぱいいっぱい食べます!」
「…………そ、そうか。最強か……。がんばれよ」
最強に憧れる年頃なんだろうか? なんかだんだん子供っぽくなってきた気がするな。いや、心を許してくれてるのかな。まあ、なんにせよ元気そうだからいいか。