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その、
1作のタイトルは、
『破滅の首。』で、あった。
《ストーリーは、こんな具合で、あった。》
主人公は、どことなく、ヤンチャな青年なのだが、
幼少の頃に母は病死していた…。
そして、
彼が18歳の時に、
父親は不審な死に方をした…。
両親に先立たれ、
彼は大変な生活を強いられるが、
その物語は、
数日後に、二十歳の誕生日を迎えようとしていた主人公にスポットが当てられている。
彼は父親から
遺言されていた。
『私に何が起きたのか…、を、
手帳に記しておく。
その手帳は、
息子よ、
御前が二十歳を迎えるまでは、
読んではならない…。
約束だぞ…!』と…。
主人公は、
父親の言い付けを忠実に守っていたのである。
いつも、
心の、どこかに父親の遺言のことがあり、
それを早く読みたい!という気持ちを自制して、
二十歳の誕生日を迎えた朝に念願であった
父の残した手帳をようやく読んだのだ…。
そこに書かれていた事は… …
… … … …




