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学校にて 前編

2023年4月15日物語を分かり易くする為の加筆を行いました。

「ジリリリィィィィィ」


アラームのけたたましい音が耳元で流れる手を動かして携帯を探しアラームを切り二度寝に入る、何?早く起きろだって?大丈夫!二度寝する為に早めにアラームをかけてるのだからそれじゃあみんなおやすみ!

二度寝してから20分後に目が覚める。アラームを切って時計を見るとピッタリ6時45分だった。もう習慣になっている柔軟体操をして制服に着替え一階に降りる。降りた後は、顔を洗って歯を磨く、口は寝ている時が一番汚れるらしいので入念に磨く。磨き終えると居間に行く。


「おはよう勇輝、朝ごはん後運ぶだけだからもう少し待ってて」

「おはよう母さん、手伝おうか?」

「だったら桜を起こしてきてくれない?あの子ったらまだ起きて無いみたいだから」

「分かったよ」


妹はいつも起きるのが遅く、いつも遅刻ギリギリなのである。階段を上がり桜の部屋に『お父さんとお兄ちゃん立ち入り禁止』と書かれていたが無視して入ると暗くてよく見えないのでカーテンを勢いよく開け、ベットにいる妹を揺って起こす。


「起きろー!桜、朝だぞー」

「んーー、あと、ごふん、だけ〜〜」

「そんな事言ってないで起きろ、遅れるぞー」

「あ、と、ちょっと、」


いくら揺すっても起きないので最終手段に出る、桜が包まっている布団を剥がし敷布団を持ち上げ桜を転がす。


「痛った!何するのお兄ちゃん!っていうか部屋入ってこないでよ」

「はいはい、ごめんごめん」


喚いている妹を無視してリビングに戻り朝食を食べ始める朝食はベーコンエッグにパン、飲み物は勿論牛乳である。朝食があとパン一個になったとき


「いっけなーいー、遅刻、遅刻〜」


となにやらパンを咥えて走ってきそうな台詞を言いながら妹が降りてきた。


「や、やばいこのままだと本気で遅刻する」


自業自得である。


「それじゃ母さん行って来るよ」

「気をつけて行って来るのよ」

「うん、いってきます」


自宅を出て右に曲がる鉾前は自宅から徒歩で約30分の所にある、途中の道路で荷物を運んでいるモンスターが走っているのを見つけるこの方法をモンスター運送という荷物を運べ速く走ることが出来るカンガルーの様なモンスターがよく使われている、特徴は餌を必要としない点で必要なのは使役しているサモナーの魔力だけなので大変効率的である速さはトラックと同じ位であるが荷物を詰める量が少ないという欠点もある。役割としては長時間走っても大丈夫という点から長距離の配達等を任されている。

さて鉾前の校門に着いた。校舎は、他の学校と比べると小さめだがグラウンドと体育館が大きいという特徴がある中央の校舎に入って、三年生の教室がある三階に続く階段を登る、3階は近くにビルが無いことも相まってとても見晴らしがいい、三年生の特権だ。

5つある内の真ん中である三組の教室に入る教室にはもう何人かの人影があった。


「よう、黒田、お前昨日ステータス獲得したんだろ?どうだったんだ?」


早速人影の一人である荒川 翔太(あらかわ しょうた)が話しかけてきた。


「おはよう荒川君まあまあだったよ」

「そうか、それより誰が担当だったんだ?」

「担当は前田さんだったよ」

「どんなひとだった?」

「明るくていいひとだったよ、でもなんでそんな事聞くの?」

「いや、俺まだ行ったことないから不安でさー」


そうだった荒川はまだ15歳ではないので迷管省に行ったことがないようだ。というか荒川がしゃがんでいる、これは低身長への宣戦布告ととって良いだろうかとりあえず下段に蹴りを入れる


「痛い!痛い!俺何かやった?!」

「白々しい!わかってるんだぞ」

「チッ、バレたか」


やはりわざとやっていたらしい、いつものことだから気にしてもいないがやはり自分のコンプレックスを弄られるのはイラつく物である『キーンコーンカーンコーン』チャイムが鳴って横田 冬香(よこた ふゆか)先生が入って来る


「それでは朝のホームルームを始めます。号令お願いします」

「姿勢、礼」


号令は学級委員である尾崎 重矢(おざき おもや)さんの仕事である眼鏡をかけていて近寄り難い見た目で厳しいことで有名である


「……という事で明後日から春休みです。行動に気をつけて楽しみましょう!これで朝のホームルームを終わります。ありがとうございました」

「「「ありがとうございました」」」


ホームルームが終わった様であるさて月曜日最初の授業はモンスター学である。僕の好きな教科である。後ろのロッカーに教材をとりに行き先生が来るのを待つ。今日は何のモンスターをやるのだろうか期待に胸を膨らませる





尾崎「誰が厳しいよ!全くそんな事ないわよ」

筆者「僕は何も書いてないよ主人公が勝手に思っているだけだよ」

尾崎「うるさい!」バキッ

筆者「あべしっ!」

筆者「き、気に入っていただけましたらいいね、ブックマーク登録、ポイントよろしくお願いします」

「「ここまで読んで下さりありがとうございました。」」

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