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……投影という現象は面白く、好意的なものも含まれる


 ……統合失調症の方は完全な夢の中を生きている方だが 


 そこでも投影の説明がちらっとされるように 幻想という感覚は 日常との乖離に近い(勿論いき過ぎればの話だ)


創作の世界は 創られた幻想であることばかりだからこそ のめり込み過ぎると 日常との乖離が起きやすいと思う けれど


 普通の方は、日常をきちんと認識する程度には意識を日常に留めていられる


 そういった意味で創りものにリアルは要らない という見方も あるだろう と 私は 認識している



 ……話が微妙に飛んで申し訳ないが……


 ビスクドールは、ビスクドールだからこその美があり、人形には人形の美があり、マリオネットにはマリオネットの美があり、絵画には絵画の美があり、あらゆる楽器や器、家具、建物、空間には それぞれの 美があり 創られたそこには創られた美がある と私は思考する 丁寧に作られた日本庭園とイングリッシュガーデンの美はそれぞれ向かう方向性が違う と思う



( ……だからこそ、2.5次元には2.5次元の美があるのかもしれないがそこはまだよくわからないし多分私には一生解らない気がする)←そこは話が飛びすぎた


 創られた中の限られた美は、リアルの(なま)とは別次元の存在の美として認識したいと私は思う


 ……何故なら、私には混ぜこぜにした美の感覚が嫌だからだ ……幻想とは異なる視点に思えるかもしれないが、美に上下をつけたくはないという思いが強すぎて リアルの美も創りものの美もそれぞれ完結させたい


 ……だからこそ 私は、実はそのままを 見たい


 ……つまりは、汚いものを汚いという目で見たい


 ……だから いっぱい練習をして クズにはクズという認識を汚れたものには汚れているよね という蔑んだ目線を取ることが昔よりは出来るようにはなったのだが……



 元々、一度 自らの感覚を壊して、綺麗なものだけを見たい と 思ってしまう 以上、



 ……私は……どうも、倒錯した美を受け入れ易い傾向がある


 ……つまり、汚いものにすら美を見ようとしてしまう


 好意的な投影を行いがちな傾向が強い

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