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【最初の魔法使い】  作者: コトワリ
第2章 再来の魔法使い
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第四十話 いざ魔物探しへ

 その後、騒ぐコンを落ち着かせてコンの魔物を集める話をした


コン「え…ユラさんと神崎さんが?」


不安にそう言って俺たちを見た。


神崎「いや、私はいかないよ。魔警の医療チームのリーダーとして動けないからね。」


医療チームは確か任務や外出仕事はできるだけ避けるように言われているらしい。医療チームが傷ついてしまえば元も子もないからだ。


コン「…助けてくれるのはもちろんうれしいですが…。すみませんがユラさんに助けてもらう気はないです。いや、ユラさんだけでなくこのも問題は私自身の問題です。迷惑はかけられません」


…やはり俺は信じられてなさそうだな…。さてどうするか…。このままじゃ問題が解決しないのは本人もわかっているとは思うのだが…

するとレイさんが助け舟を出してくれた


レイパー「コン。今まで会ったことないというのもあるだろうがユラはちゃんと強い。これは私の予想だが自分の能力で誰かが傷つくのが嫌なんだろう?」


レイさんがそういうとさっきまでうつむいていたコンが顔を上げた。が、すぐまたうつむいてしまった。図星だったのだろう。レイさんが黙ってこちらを見てきた。…あとは俺か


ユラ「コン、俺はライに勝ったことがある」


コン「…へ?」


ユラ「アルパさんにも、そこのレイさんにもな。なんだったら本気は出してはいないだろうが副隊長にだって一回勝った」


コンは突然なんだという顔で俺を見てくる


ユラ「俺は十分強い。これは慢心なんかじゃない。自信からくるものだ。…頼む。俺に行かせてくれないか?俺じゃ頼りないだろうか」


コン「なんで…そこまで…関係ないじゃないですか?私がやったことです…私が自分で…」


なんでそこまで…か。ここでもっともらしい理由があればかっこよかったのかもしれないがあいにく俺はこういうことしかできない


ユラ「人助けに理由はない。俺は頼まれたんだ。だったらやる。ただそれだけだ。」


神崎「ふはははは…とんでもないお人好しだな?ユラ殿」


ユラ「本音を言えば信用されたいだけなんですがね。で…コン。いいか?」


そういうとコンは頭を抱え…だがすぐにまっすぐとした目で俺を見た


コン「いいけど…私も連れてってよね。」


ユラ「おう。じゃあよろしく」


よかった。まだ完全には信用されていないだろうが少しは手を取ってくれるようだ。


ジャク「それで…二人で行くん?危なくね」


神崎「そうだった。隊長にもそういわれてたんだ。どうする?誰か暇な奴いるか?」


…正直俺一人でいい気もするが…まぁ魔警の一隊員として協力も大切にしよう


レイパー「うちからは誰も出せないぞ。近々少々めんどくさい任務があるんだ」


神崎「そうか…うーん」


悩んでいると外から声が聞こえてきた。


久慈「すいませーん。聖花さんいるー?」


レイパー「入っていいぞ」


扉があき、二人の男女が入ってきた。えーと確か…


久慈「ありゃ、いないか。…ん?君は…」


ユラ「えーと…ども。ユラです。確か…久慈さんと磁川さん?」


アルパチームの二人だったはず。顔を合わせるのは初めてだ


久慈「おぉ!君がユラ君か!初めまして!」


ジゲル「…初めまして」


久慈「お、挨拶ができるようになってる」


神崎「ちょうどいい。この二人と行けばいいじゃないか」


久慈「はい?」


話を二人に聞かせた。


久慈「え、コンちゃんそんなことに!?…そうだね…私たちも暇っちゃ暇だし…」


ジゲル「ゲーム…」


久慈「ジゲルもいいっぽいから私たちでよければ力になるよ!ユラくんの戦いも見たいしね」


ジゲル「ううぅ…」


なんかかわいそうだがとにかく来てくれるってならありがたい。この二人相当強いぞ…


神崎「よし!じゃあ頼むぞ!」


ユラ「わかりました」


そうして俺たちは任務に出ることになった。


久慈「さーてと…まずどうするの?」


ユラ「コンの魔物の居場所ってわかるのか?」


コン「なんとなくはわかるよ。ただはっきりとはわからないかな。気配隠すの上手な子たちだから」


ジゲル「へぇ…じゃあ…一番近いとこから?」


コン「そうだね…一番近いのは…北西のほうにいるね。この気配はフーペかな。」


ユラ「フーペ?」


コン「うん。九人のなかの一人だよ。私の魔物の中でも一番防御力が高くておとなしい子だよ」


ユラ「よし、じゃあまずそこに行こうか」


俺たちはコンのいう方向に行った。久慈さんが車を出してくれたから移動はスムーズになりそうだ


ジゲル「なんか…遠足みたい」


久慈「こら!コンちゃんにとっては大切なことなんだよ!」


コン「ふふふ…いいですよ。どうせなら楽しくいきましょう」


久慈「コンちゃんは優しいねぇ」


コンは見た感じ楽しそうにこの状況を楽しんでいる。…神崎さんがいないときにコンに限界がきたら俺が何とかしなきゃいけない…。植物の能力をもっと極めておけばよかったな


ジゲル「ひま…」


久慈「じゃあ自己紹介でもしとこうか。コンちゃんレーダー的にはまだまだっぽいし」


コン「なんですかレーダーって…」


ユラ「いいですね。二人の能力とか聞きたいです」


久慈「の前に!ユラ君!敬語外していいからね?アルパのリーダーに聞いたよ。80歳くらいは言ってるんだって?」


アルパさんか。なんか久しぶりにその名前を聞いた気がする


ユラ「…わかった。じゃあ普通に話す」


久慈「よろしい!じゃあ私から。久慈カタミ!心は16歳の女子でーす」


ジゲル「33で…」


ゴンッ!とすごい音がしてジゲルが殴られた


コン「…女性に年齢って概念はないほうがいいと思うんですよね」


ユラ「同意…」


久慈「これじゃジゲル話せないから私が言うね。この子は磁川ジゲル。私の同期だよ。こんなんだけど戦闘面はすごい強いからね。能力は『磁力』」


コン「磁石ってことですか?」


久慈「そうそう!すごいんだよ~。まぁコイツの能力はいうより見たほうが理解しやすいかな」


コン「へぇ…初めて聞きました。ジゲルさんの能力」


ユラ「そうなのか?」


コン「はい。私が来たときはジゲルさんいなかったんで」


久慈「あぁ…そうかもね。私たちちょうど海外行ってたかも」


メクルたちがアルパさんのところにいたからその間は海外に行っていたと聞いてる。

にしても海外にも魔警はあるんだな…そりゃあるか


コン「じゃあ次私ですかね。私は木崎コンで、能力は『九尾』です!魔物はいなくても炎くらいは出せます。」


ユラ「俺も炎は出せるぞ。」


久慈「ユラくんも炎の能力だよね。…でもね私も属性能力なんだよ!すごいでしょ!」


まぁほかにもたくさんあるんだけど


ユラ「そういえば久慈さんの能力は?」


コン「ふっふっふ…久慈さんの能力はすごいですよ!」


久慈「なんでコンちゃんがそんなに自慢気なのさ。で、私の能力の話だっけ。私の能力はね」


属性能力は大体強いからな…。ということは本持ってるのかな?


久慈「私の能力は『王』。戦闘能力でこれ以上はなかなかないよ~?」


…なんか能力が複雑化してきている気がする


話のテンポが亀以下。ここ入れなくてもよかったかも…。つぎの話で一気に魔物3人くらい見つけようかな

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