第二十四話 再会
デルマ「あいつらいなくなったか?」
バレル「やっとどっか行きましたよ…透明の魔法意外と長持ちするんっすね」
わいらが使ったんは裏で流通してる魔警副隊長が作ったもんやない誰かさんが作った一般魔法
これがめちゃくちゃ高額でなぁ…
それにたまにパチモンもあるってシロモンやから色々間違えると危ないんよな。まぁわいらのようなはみ出しもんが使うもんやから良いんやけどな
デルマ「で?この扉あのデタラメな竜ですら破壊できなかったがどうやってあけんだ?」
バレル「古い文献によると方法は二つっすね。
【破壊の能力】を使うか、中の守護者が危険を感じた時に開くらしいっす」
デルマ「守護者?」
バレル「へい。なんやこの能力消滅機械を守るもんっちゅうんがいるらしくバカ強いらしいです。」
デルマ「なるほど…」
そう言って黙り込んで考えるようなポーズでわいのボスは動かんくなってしまった。いやぁにしても驚いたもんやなぁ。
わいはひまになったから思い出にふけった
その日暮らしの生活をしとったらいきなりエリートの貴族の専属魔法使いが出てくるんやからなぁ。貴族の専属魔法使いゆーたら魔警の3大リーダーと同等ゆうんからわいの人生それまでやと思ったわ。まさかの協力して腐った世界を潰そうやかんなぁ…わいとしても能力は消したいから願ったり叶ったりなんやが…
普通に考えたら消さんよなぁ。
だって便利やないか?
バレル「デルマはん、ちょっと周り彷徨いてきますわ。」
デルマ「遠くには行くなよ」
バレル「へいへい」
わいは子供かいな。そんな事を思いつつわいは森を歩いていく。あの人ほんとに本くれるんやろか?ボスは手伝えば本をやるとか言うたが能力消滅させんなら意味無くなるやん。半分脅しみたいなもんやったからなぁ…
にしてもあのユラとか言うやつなんなんや。炎の属性能力者なんか聞いたことないで。
第一伝説級やんか、能力が【炎】なんて。概念である事は能力の中でかなり強い部類になるからなぁ…わいは銃の能力やが正直肉体強化みたいなもんやからユラには勝てる気がせーへん。
バレル「はぁ…本って昔は沢山あったって聞いたことがあるけどまさかあのユラってやつ【初期】の生き残り…なわけないか」
大昔の大英雄とか勝てんて。たしか伝説級を沢山もっとるんやろ?チートやないか。
一通り暇を潰すため歩き、飽きたので戻ると…
バレル「…は?」
なんでいるねん
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クロン「では、また進捗があれば報告する。」
そうして俺達は解散した。ステージ4が効かないとは…あの岩なんなんだ?
とにかく、あんまり戦闘とかにならずする事もないので、メクルの願いを今日解決してしまおうかと思った。シデラさんを救いに行くのだ
俺1人で行く。偵察みたいなものだし、迷惑かけたくないからな
ユラ「さて…バレルとは一度会ってるから瞬間移動で行けたよな」
とは言え完璧ではない。少し離れた場所に移動するだろう。【瞬間移動】は本に入ると来た場所ではなくある程度知ってる人のある程度の場所にも行けるようになった。ステージ3になればもう少し精度が上がるのだろうが…
ユラ「よし、んじゃ行くか」
移動した場所は…
ユラ「あれ?」
見覚えのある場所だった。てか今日来たよな?
そして見覚えのある人もいた。
デルマ「…お前どこから?」
ユラ「誰でしたっけ」
確か貴族のなんかな人。
デルマ「…」
ユラ「…」
お互い睨み合う
…正直どうしたらいいかわからん。敵なんだよ…な?でもバレルに向かったよな…あれ?
デルマ「まぁ良い、お前の能力は欲しいし私の力が通用するか試したい」
そう言って輝くようなオーラを出してきた
ユラ「なんかこっちが悪役みたいでやだな」
俺は黒の炎を纏った




