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【最初の魔法使い】  作者: コトワリ
第2章 再来の魔法使い
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第九話 なんでも屋さん

バレルに向かってライが攻撃を仕掛ける。


ライ「はっ!」


バレル「ライちゃんも早よーなったなぁ。まぁまだまだ追いつけとらんけど」


いなして、銃のような速さ、強さの拳をライにくらわせる。


ライ「がはっ…」


マゴ「ライさん!」


中々強いようだが…俺は参戦しない方がいい気もする。…メクル達が何故か殺気立ってる。過去に何かあったのか?


メクル「ケルト、行くぞ」


ケルト「おう」


メクルは雪を降らす。ケルトは剣を作り出し、宙を降った。すると…

雪が剣の周りに漂い始める。連携からメクルチームの熟練度がよくわかる


ケルト「無流 鬼時雨荒咲(おにしぐれあらざき)


ケルトはバレルに向かって連続で剣を高速で繰り出す。


バレル「おっと…ちょっと食らってしもたわ。つよーなったなぁ」


無流ってなんだ?炎流と何か…?


マゴ「ユラさん戦ってくれないんですか!」


戦闘を見ていたら、マゴにそんな事を言われた


ユラ「俺は…」


言葉を出そうとしたら、ライが吐血した。


ライ「ごほっ…ありゃりゃ…思ったよりだな…」


マゴ「ライさん!どうしよう…回復が追いつかない…」


…回復の一般魔法はないが、回復はできる。

俺はライが攻撃を受けたところに手を当て、回復をさせた。


ライ「…傷がなくなった…。一般魔法?」


ユラ「いや、元から持ってる回復能力を使わせてもらった。」


ライ「相変わらずチートだなぁ…」


回復はできるが体力までは無理だ。ライはまだ疲れ気味なまま話す。


ユラ「なぁ、昔何があったんだ?メクル達の様子が普通じゃないんだが…」


ライ「それは…」


ライが話そうとした時、メクルが吹っ飛んできた。丁度よく俺にぶつかってきた。


メクル「ぐっ…あ、すまない。ユラ」


ユラ「いいさ、にしてもそこまで強いのか?アイツ」


メクル「あぁ…悔しいけどね。しかもアイツまだまだ手の内を出してない。舐められてる…くそっ…」


話を聞くのはアイツを倒してからだな。


ユラ「俺が行く」


メクル「…頼んだ」


俺はその声を聞いてすぐにケルトとバレルの元へと向かった。


ユラ「ケルト、下がってていいぞ」


ケルト「…すまない、限界だった」


そう言ってその場を離れてくれた。


バレル「あんた誰やねん?見た事ない顔だけど…わいが姿見せんかったんが8年くらいだったから…そんくらいにメクルチームに入った人か?」


ユラ「いや、1週間前に入ったばっかりだ。」


バレル「ほう、そりゃ期待の新人さんって訳やな。でもライちゃんより強そうには見えないで?大丈夫かいな」


ユラ「大丈夫さ、お前なんか一瞬だ」


バレル「言ってくれるやないか。ほな行くで?」


バレルは俺に銃弾の速度で近づき、攻撃を仕掛けてくる。ライよりは速いがさっき見てたからなんとなく勘で避けれた。


バレル「ほう、速さにゃ自信があるんやけどな

。ちょっと自信なくなったわ」


ユラ「そうか、じゃあ次は俺だな」


威力は銃って事は最悪攻撃が貫通するって事になる。だから近づきたくはない。


ユラ「プロミネンス」


ブラストを超えた、さらに高火力の炎が

一直線にバレルへと向かう。


バレル「炎かいな、かっこええな…ん?」


見た目は確かに一般魔法みたいなもんだろう。

威力は桁違いなんてもんじゃないけどな

バレルは油断したのか避けなかった。

いや、避けれなかったのか


バレル「ごほぉっ…⁉︎」


バレルはその場で膝から崩れた。


ユラ「バレル、だったか。ここにはなんの予定だったんだ?」


バレル「がはっ…なんやこれ…火力おかしすぎやろ…」


ユラ「もう1発行くか?」


バレル「わー!すまんすまん!言うわ!ここのやつらはしょーもない奴らやったんやが一般魔法の収集は中々なもんでな。集めとった一般魔法奪ったんや。」


ユラ「何のために」


バレル「売り捌くんや。たこーなるからなぁ」


…まだ世の中の事をよく知らないからこれが嘘なのかどうなのかわからない。

後ろからライが歩いてきた


ライ「金銭目的だって?バレル、あんた金ならうんざりするほどあるだろう?」


バレル「いやーそれが聞いてくれよライちゃん。わい、最近は人に雇われてなんでも屋さんやっとるんやが、その雇われ主が5億用意せいってゆーからやっとるんやねん。」


ライ「ちゃんを取れ、ちゃんを」


そこじゃないだろ。


ユラ「それなんでも屋さんで成り立つのか?金貰って金あつめてんのか?」


バレル「報酬は物なんや」


ユラ「何?」


バレル「ないしょや」


俺は手のひらに炎を作り出す。


バレル「やめて!言うから!」


めんどくさいやつだなこいつ…


バレル「本や。本がありゃ能力者として格が…

てかあんたなんで本持ってるんや。属性能力者に炎なんかいなかったやろ?ライちゃん。」


ライ「本?そんなもんそんな簡単に手に入らないでしょ。」


バレル「無視かい」


思ったより本は流通しているのか?


ユラ「まぁ何にせよ、こいつは魔警に連れてかなきゃな」


バレル「堪忍!頼む!」


ライ「あんた昔あんな事してんだから無理だよ、ほら行くよ」


そう言ってバレルに手錠をかけようした瞬間だった。


ユラ「………⁈ライ!下がれ!」


ライを引っ張り、後ろに下げた。

その瞬間、ライの手があった場所にナイフが飛んだ。


ライ「あぶな⁉︎」


バレル「あ、ボス」


バレルが向いてる方向を見ると、1人の女が空中に浮いていた。


???「バレル…お前こんなやつら…でもないか、天下のメクルチームじゃないか。なら仕方ないか」


バレル「ですよね!」


なんだこいつ…全く気配がなかった


デルマ「あんたらもなんでそんな集合してんだか…あ、私はデルマ。よろしく」


ライ「デルマって…あの!?なんでバレルの上司なんかに…」


どの?どのデルマ?


マゴ「デルマさんは貴族さんの専属魔法使いですよ。…最近いなくなったって聞きましたがこんなとこに…」


貴族?んなもんがあるのか。


デルマ「さて、バレル。もうやる事やったんだろ?かえんぞ」


バレル「へい」


メクル「デルマさん…なんで!」


動けるようになったメクルが前に出た


デルマ「しゃあないんだよ、メクル。じゃあね」


そう言ってデルマとバレルはその場から消えた

色々聞きたい事がありすぎる。


ユラ「じゃ、帰って昔話聞かせてもらうか」

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