表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【最初の魔法使い】  作者: コトワリ
第1章 最初の魔法使い
29/183

第二十九話 ピンチisチャンス

こいつは…化け物より化け物だろ。

俺とアム2人がかりなのに全ていなし

むしろ攻撃してくる。


アム「なんだコイツ!化け物か!」


それな


ユラ「アム!なんか勝ち筋ないか!?」


アム「レベル10フルでこれだ!ない!」


???「さっさと…倒れろ!」


風の斬撃。人を超えたパワー、スピード

防御力がない…とは、言ったがまず当たらない

これは…無理か…


アム「《レベル10》・殴!」


???「ぐっ…がぁ!」


弾きやがった。打撃を。

アムの飛ぶ一撃を。


アム「嘘だろ⁉︎」


だが俺は体制が崩れたその隙を逃さなかった


ユラ「…《ペタ・ブレイク》!」


当たった!

吹っ飛んだが…すぐ立ってきた。

ああもう!


アム「相棒!どうする!」


ユラ「…お互い後の事を考えないようにしよう。」


アム「……わかった!」


後を考えない、つまりそれは本気の合図。


ユラ「《ゼタ・バースト》!」


アム「《レベル・100》!」


⁉︎

アイツ100まで…いつの間に…

いや、今は前に集中だ。


ユラ「タイミング合わせろ!」


アム「わかった!」


???「耐える…!」


最高の状態で、最高の一撃を、最高の2人で

与える。


ユラ「《アルカナ・ブラスター》!」


アム「《レベル・100》魔神斬!」


この世のものとは思えない衝撃波が

目の前に広がった。

…これで生きてたらもう勝てないだろう


嘘だろ


???「がげ…あがぁ…」


アムは…倒れている…

俺ももう…無理だ、立ってられない…

だが…


ドサッ…


倒れた、アイツが。

最強が。


ユラ「は…はは」


本を手に入れてから自惚(うぬぼ)れていたのかもな。

あんな化け物がまだいるんだ。

俺も…まだまだだな…





そう…今だ!


本を強く握り、念じた。

強さを!


ーーーーー


グラ「どこに…行ったの?」


ユラくんとアムを探して30分経つ。

アムは僕よりだいぶ早く行ったはずだから…

もうアレを倒していると思うんだけど…


そんな中視界の端に黒いなにかをみた。

そちらに視線を向けると


「え?…あれって…」


その場には

倒れているアイツと…アムと


黒い炎をまとっている…

大好きな人がいた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ