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【最初の魔法使い】  作者: コトワリ
第1章 最初の魔法使い
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第二十一話 FW

怖い。こいつはどこまで強くなるんだ。

闇無(くらなし)アムは今まで全く能力を

鍛えてこなかったらしく、最近メキメキと

強くなっていっているのだが…

もう俺なんかより強い。

まず軽々とレベル10を慣れさせ

その後闇の使い方を3つ作った。

説明は後ほどするが…

強いったらありゃしない。

ちなみに俺はテラに慣れて

グラは大量の衝撃波を素早く出せるように

なった。


ある日、政府のお偉いさんから依頼を受けた。

なんでもある国で能力者集団が悪さを

しているとか。流石に単独はしんどいので

3人集まった。


グラ「おっひさー♪」


アム「おう!さぁ、行くぞ!」


マユラ「早い早い。待て。まずは情報から。」


今回はマユラの姿でいく。

敵は全員が能力者という訳じゃなく

3人が能力者で後はふつうの人間らしい。


アム「1人が1人をやればいけそうだな!」


グラ「アムっちさっさと倒したら助けてー」


アム「うけたまわった!」


マユラ「緊張を知らないなお前ら。」


アム「ユラはしてるのか?」


マユラ「してないが」


正直3人集まれば世界を1年未満で消せる。

それくらいの力があるのだ。

そんな穏やかじゃない事を考えていると…

敵のアジトについた。

その瞬間20〜30人ほどがかかってきた。


ユラ「やるぞ」


グラ「任せてい!」


アム「おうよ!」


空気で優しく

火で燃やし尽くし

闇で無くす。

ちなみに殺しはしない。

ルールである。


人間なんて能力者からしたら

ゾウとアリ。

どんどんと蹴散(けち)らし奥に進むと…

3人の人間…いや能力者がいた。

慌てている。

そりゃいきなりきたら慌てもする。

だか彼らは冷静になり…

攻撃をしかけようとしてきた。


アム「俺は真ん中のやつだな」


グラ「じゃあ僕は右の人!」


残りは俺と。

まぁさっさとやってしまおう。


ーーーー

真ん中を選んだのはもちろん

1番強そうだったから!

強いものは強いものと。

俺の鉄則だ!


アム「さぁやろうぜ!」


???「くっ…や、やってやる!」


そう言い何やら紙を飛ばしてきたが…

これは相手を間違えたか…

当たり前のように避け


アム「《レベル1》・斬」


ズバッと…

敵の体が斬れた。

すごく手加減をした斬撃のはずだったが

うずくまって動かなくなった。

ほんとに弱い相手を選んでしまった…


俺ことアムは闇の形は決まってないと学んだ。

よって闇の形を3つつくった。

まずは「斬」。名の通り斬る。

次に「殴」。これも名の通り打撃だ。ちなみに飛ぶ

最後に「充」。これが一番革命的技であり

10段階以上を貯められる。

「殴」も「斬」も使ったら。

貯めた分なくなってしまう。

例えばレベル3まで貯めて《レベル3・斬》を

使えば0になるって訳だ。

これを解決するため貯められるようにした。

簡単に言っているが半年かかったのだから

ほんとに大変だった。

他にも技はあるがまたいつか…


そうこう振り返っているうちに

周りも終わったらしい。


グラ「1番強かったよ…あの人…」


そう言いつつ倒してるからグラはすごい。

と関心しつつ見てると戻ってきたユラに

近づいて「褒めて!」と言っている。

仲がいい事だ。

そしてなんだかんだ嫌な顔しつつ頭を撫でる

ユラもユラだが。前聞いたらグラの性格が苦手らしい。すごくもったいなさそうな顔を

しながら言っていた。


マユラ「お疲れ、アム」


この3人が別れることは当分ないんだなと。

俺はこの2人がとことん好きだ


アム「おう!相棒もな」


その後グラが突然…


グラ「チーム名決めよう!」


マユラ「なんだよいきなり…」


グラ「あった方がいいじゃん!」


アム「良いかもな!チーム名」


グラ「ほらほら!アムだって言ってるじゃん」


マユラ「ハァ…」


そしてチーム名は絶対に折れなかった

グラの「マジックハッピー団」をなんとか

やめさせ

「First wizard」略してFWに決定した。




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