第十二話 空気の支配者
何故か突然現れた白髪ショートの女の子
空理グラと戦う事に。
俺こと斎月ユラは今頭が否定で
できていると言っても過言じゃない
ユラ「戦う意義を求めよう」
頭が壊れて話し方が壊れてる
グラ「手合わせだよテアワセ。これからは
お互いを知っといた方が良いだろうからさ」
これから?こいつは俺に何をさせようとして
るんだ。
グラ「まぁなんでもいいからやろうよ。
どのレベルか知りたいし」
真「…私は家に戻ってるよ」
呆れ顔でグラを見ながら帰ろうする真
ユラ「じゃあ俺も…」
すると見えない謎の壁が現れた
ユラ「……」
グラ「ほら、行くよ」
拒否権をくれ
場所は変わり近くの広場へ
真夜中だから人もほとんどいない
グラ「通行人に見えないようにしたから安心
して」
どうゆう能力なんだ…
仕方ない、やるか。こいつなら3つ目のアレも
穴野郎と違って当たる筈…だよな
グラ「行くよっ!」
そう声に出した瞬間グラは前に手を出し
俺は殴られたような衝撃を得た
ユラ「ぐっ…」
だが…そこまでの威力ではない
手合わせなんだと実感する
やられっぱなしもあれだ。
女の子に攻撃するのはあれだが…
手始めに火を放射した。
だが…
ヒュッ
と火が掻き消えた
ユラ「はっ?」
グラ「そんなもんだよね、やっぱ。
僕には肉弾戦じゃなきゃ無理だよ」
どうゆう事だ…
何か技を受けて火が消えたならわかる
だが空中でいきなり消えた。
グラはこちらに手を出していた…
突然来る衝撃…消える火…
肉弾戦じゃなきゃ無理…
もしや…
ユラ「空気でも操ってるのか…?」
グラ「せーいかーい♪」
なんてこった。なら火も消える
グラ「ほら次行くよー」
見えない衝撃
それはかなり厄介で
ユラ「グッ…」
グラ「はー…楽しい」
ネジ取れてるだろあれ
やられっぱなしはごめんだ。
3つ目の技を使ってみるか
手にグッと火を溜めて…
念のため
《ブースト》
ギュンっとグラに近寄り
手を開きグラに当て
放射
グラ「が…はっ」
やりすぎたか?グラが倒れて動かない。
今の技は火を身体に貫通…させたかった
ものだ。まだ使いこなせてなく弱いから
死ぬ危険性は0だが…
グラ「……強いね、前言撤回するよ」
驚いて動けなかったっぽい
不思議な人だ…
技名決めたいもんだな…
グラ「いやー強い強い!これなら安心だ!」
ユラ「俺にこれから何をさせる気だ?」
グラ「まぁまぁそれは中に入ってから詳しく説明するからさ!…簡単に言えば…そうだね。」
グラは一白置いて
「仲間になってほしいんだよ」
と、言った




