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プロローグ
初投稿でありますわ。
この話はフィクションである…はず。
決して作者の実際の出来事が混ざってるなんて…
そ、そんな訳ないじゃん?
―――死んでしまいたい。
そう思ったことはあるだろうか。
人は生きていればそこに様々な旋律を奏でるし
その旋律が良くも悪くも多大な影響を与えるのならば様々な形で受け継がれる。
しかし誰もがそんな美しい…
はたまた荘厳な旋律を奏でるかと言われればそんなことは決してない。
だからもう死んでしまいたい
消えてなくなりたい
その方が…。
寧ろゴミのように卑下されるような旋律もあるだろうし「お前の人生に価値なんてない」と不協和音のレッテルを貼られる事もあるだろう。
そうやって退けられてきたその旋律は誰の目に当てられる訳でもなく消えていき忘れ去られる。
しかして忘れられた旋律があった。
その旋律は酷くデタラメで…とても静粛に響いた。
後先考えずに何となく小説を書いてみたかったの。
作品内で矛盾が生じまくるかもしれないし更新は不定期になるだろうけれども読んでくださいましたら
作者が跳んで喜びます。