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異世界黒猫サーカス団 異世界転移したらミミックだった  作者: PYON
第4章 仮面劇場

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01

 チェスターの町での公演も盛況となった。


 前回の公演の評判がここまで聞こえているらしい。

 ただ、隣町にも劇団が来ているとのことだ。

 それはメトロシティでも有名な仮面劇場。

 えっ、もしかしてそれって?

 あのぼくたちの邪魔をした理事の一人。


 興行の内容は演劇。

 でも、それは仮面をかぶって行うみたいだ。

 能みたいなものだろうか。

 でも、違って普通の演劇だってことだ。

 

 2つの町は歩いて30分くらいの距離。

 それに、興業の内容は重なっていない。

 ぼとんど、気にする必要はないんだろうけど。

 仮面劇場は緊急公演とのことだった。

 何か起こらなければいいけど…


 団長も渋沢さんも大丈夫っていうけど、本当かな。

 この二人、なんか陰謀とかしてそうだし。

 考えてもしかたないか。


 ぼくは目の前の公演に集中する。

 風太さんとの練習、ダンスの練習に加えて、猫のショーにも参加するようになった。

 なんかクロに気に入られたみたいだ。

 クロと一緒に玉乗りしたり、クロに帽子をとられて追いかけたりみたいなやつだ。

 

 それから剣の修行。

 これは約束どおり渋沢さんが教えてくれることとなった。

 剣道ではまだ渋沢さんに勝てない。

 アーノルドの剣は剛の剣、それに対して渋沢さんは柔の剣だ。

 この剣を会得したら、あの仮面の男と戦えるかもしてれない。

 渋沢さんは風に舞う紙だって斬ってしまうんだからね。


 その技をマスターしようとしているのだが、うまくいかない。

 風太さんも同じように剣を教えてもらっている。

 風太さんは速さを追求する。

 風の剣を目指すらしい。


 そのぼくたちに仮面劇場がこの町でも公演するというニュースが届く。

 そう隣町で好評だったので、こっちの町でも演劇を行うということだ。

 あからさまにケンカを売っているのだろう。

 でも、攻めていくなんてことはできない。

 ぼくたちも舞台があるからね。

 ぼくと風太さん、団長、舞衣さんを欠けるわけにはいかないからね。

 どうしても守りに入らざる負えない。

 

 ぼくたちは仮面劇場の出方を警戒しながら、興業を続けるのだった。

 

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