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異世界黒猫サーカス団 異世界転移したらミミックだった  作者: PYON
第3章 魔王会議

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「その籠手はやっかいですね」

 

「ああ、オリハルコンでできている。

 たぶん、刃は通らない」


「グレゴリオさん。

 少し隙を作っていただけたら大丈夫です」


「隙ですか?

 でも、転ばせるわけにもいきませんね」


「ええ、少し気をそらせてもらえればいいです」


「じゃあ、こういうのはどうでしょう・

 靴の中に小石が入り込む」


「それでいいです」


「なんだと」

 そう言った首領に変化が。

 あきらかに、足の動きがおかしい。

 それに、集中できてない感じだ。

 たぶん、靴の中の小石が気になっているのだろう。

 団長も変なことを考える。


 そして、渋沢さんが動く。

 首領はいきなり気持ちを切り替えられない。

 完全に後手に回ってしまっている。

 渋沢さんの剣撃に足を踏み込むが、踏み込みきれない・

 その隙を渋沢さんがつく。

 剣を返して、喉元への突き。

 勝負ありだ。


 剣は喉元数ミリのところで止まる。


「勝負ありですね」

 渋沢さんの言葉にしりもちをつく首領。

 

「では余興はおしまいです。

 パーティを始めましょう」

 団長が言うと、セレモニーが始まる。


 ぼくは団長の横に移動する。


「前川君お疲れ様でした。

 事は予定通りに進みました」

 団長は上機嫌でぼくに食事を勧める。


「晃君、お見事でしたよ」

 渋沢さんもぼくの肩をぽんと叩いて微笑むのだった。


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