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異世界黒猫サーカス団 異世界転移したらミミックだった  作者: PYON
第3章 魔王会議

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16

 なんか物理的な法則とか無視しているぶっ飛び方だった。

 こっちは衝撃を全然受けていない。

 まるで自分の拳が別のものになったような感覚。

 これが剣聖アーノルドの拳なのか。


 ただ、相手は相当頑丈なやつだ。

 すぐに顔を左右にぶるぶると振って立ち上がる。

 相当鍛えられているのだろう。


「今のはなんだ。

 だが、俺にはそんなやわな拳はきかない」

 ガルバはそう言ってまた向かってくる。

 その大きな手で張り手を繰り出す。

 そう、拳と違って当たりが大きい。

 それから、うまくいけば僕をつかむことができる。

 それだけではない。

 その手が光りだす。

 魔法?気?

 わからないけど、これは受けてはならないやつだ。


 でも、真似をすることはできる。

 ぼくの両拳も光り始める。

 これは魔法じゃない。

 闘気を練ったものだ。

 波動みたいな感じ。


「かなりやると思ったら、おまえも闘気を使えるのか?

 どおりで、さっき吹っ飛ばされたわけだ。

 まあ、俺らの習性みたいなもんでな。

 相手の技は受けてしまうみたいなのがあるんだ。

 一瞬で試合が終わったらショーにならないからな。

 だが、そうも言ってられないようだ。

 本気でやらないと勝てないみたいだからな」


 やっぱ、いままでは舐めていたのか。

 なんか、こっちの力量を計ってる感じだったけどね。

 本当は舐めていてくれた方がいいんだけど。

 しかたない。


 ぼくはファイティングポーズからシャドーボクシングを始める。

 そして、かかってこいというように相手を挑発する。

 そう、ぼくもやっぱり演じてしまう。

 これはここのところショーマンが身についてしまったんだろう。


 ガルバは、蹴りを放ってくる。

 その軌跡は青白い光の線になる。

 足にまで闘気を集めている。

 この人、身体がでかいだけではないようだ。


 しゃがんで蹴りを避ける。

 そして、ぼくも相手の足元に滑り込むようにしてローキックを放った。


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