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異世界黒猫サーカス団 異世界転移したらミミックだった  作者: PYON
第3章 魔王会議

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15

 さて、戦うか…

 でも、何回か戦闘をこなしているから不思議と落ち着いている。

 こういうのも慣れるものなんだ。

 相手の動きを見る。

 まえに戦ったおっさんたちほどやばいものは感じない。


 とにかく、相手を中心に円を描くように動く。

 それもコミカルな動きで。

 そういうのが自然とできてる自分に感心する。

 こんな状況でも観客を楽しませようとしているのだ。


 相手も同じ。

 ぼくの動きを見て、派手なジェスチャーをする。

 こっちにこい卑怯者というように挑発をする。

 その動きに観客たちも興奮する。

 逃げるな!戦え!といった歓声が上がる。


 ぼくはリングの端に追い詰められる。

 そう、リングには金網のような結界が張られている。

 場外はパーティ会場。あくまでリングの中でやれということだろう。


 ぼくは慌てたふりをする。

 それに、相手は勝ち誇ったように観客に手拍子を要求する。

 この人はプロレスの人だ。

 あくまで観客を楽しませようとする。


 ハンマーのような腕を振り上げおろす。

 絶対説明のピンチ。

 

 でも、見える。スローモーションみたいに。

 ぼくは上に逃げる。

 そう、これは風太さんの真似。

 風のような身軽さ、軽業師の技だ。


 一回転してガルバの後ろに着地する。

 逃げることはできる。

 でも、攻撃ができなければ勝てない。

 風太さんの拳ではこの巨体に効くかどうか?

 もし、効かなければ掴まってしまう。

 とにかく、つかまれたら終わりだ。


 どうする?

 でも、団長が言ってたよね。

 アーノルドは拳闘でも最強だって…


 試してみるしかない。

 ガルバがこっちに突っ込んでくる。

 そのパンチを避けて合わせる。

 カウンターと言った感じだ。

 その拳がガルバに決まる。

 でも、体重差から考えて効かないだろう。

 そのぼくの考えに反してガルバの巨体は宙を舞うのだった。

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