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異世界黒猫サーカス団 異世界転移したらミミックだった  作者: PYON
第3章 魔王会議

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13

 会食の会場に着く。

 それにしてもきらびやかな街だ。

 この世界で唯一のエンターティメントの街。

 それは、非日常のテーマパークであった。

 というより、この中世のような時代のものではない。

 まるでブロードウェイをそのままこの世界に持ち込んだような違和感がある。

 巨大な劇場群は夜になるとカラフルなネオンで輝いている。

 たぶん設計に元の世界の人間が絡んでいるのだろう。


 いろいろ見て回りたいところだけど、それどころじゃない。

 今日は戦いに集中しないとね。

 黒猫サーカス団を背負っているのだから…


 パーティ会場の真ん中にリングみたいなのが組んである。

 ここで闘うんだろう。

 

 試合前に打ち合わせがある。

 バトルのルールは…

 格闘???

 えっ?

 武器、魔法の使用はなしとのことだ。


「それはだめです。

 こちらの代表は剣士と魔導士なんですよ」

 団長は食い下がる。

 でも、相手は引かない。


「こちらは拳闘集団なんだ。

 こんなところで魔法をぶっぱなすとかあえりえないでしょ。

 単なるショーですよ。

 エキビションマッチ。

 勝っても負けてもうらみっこなしってやつですよ」

 

 そんなわけはない。

 この世界ではなめられたらおしまい。

 だから、せめて剣は使えるようにしてほしい。


「そうですね。

 あいさつ代わりの余興でしたね。

 目くじらをたてるべき話ではありませんね。

 じゃあ、お互いケガのないようにしましょう」

 団長はあっさりと降りる。

 嘘つきの力を使えば、交渉なんてなんとでもなるはずなのに…


「ではお手柔らかに」

 団長はぼくのところに戻ってくる。

 耳元でつぶやく。


「前川君、圧倒的な力を見せてあげてください。

 あ、そういえば…

 騎士団長アーノルドはね。

 拳闘でも最強なのですよ」

 そう言って団長はウィンクするのだった。


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