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異世界黒猫サーカス団 異世界転移したらミミックだった  作者: PYON
第3章 魔王会議

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07

 飛空船は、空港に降り立つ。

 乗船したときの空港とは少し感じが違う。

 大型の飛空船もあるが、小さな飛空船も多い。

 そして、その小さな飛空船は装飾を施した豪華なものが多い。

 向こうで言うプライベートジェット的なものらしい。

 貴族や富豪が劇場通いをするのに使うものだ。

 それから、魔王会議に集まる興行主たち、空港は大混雑だった。


 ぼくたちは飛空船からホテルに向かう。

 チェックインを済ませて、服を着替える。

 すごく豪華な部屋だ。

 これは魔王会議の経費で出してくれるらしい。


 ボディガードってキャラじゃないけど、とにかくがんばらないと。

 ピエロの化粧をして、腰に刀を差す。

 なんかサイコパスな感じじゃね。

 できるだけ不気味な感じにしてみよう。

 映画で見た悪役キャラをイメージする。

 それだけで真似できてしまうのが、ぼくのスキルだ。


 ロビーで団長たちと落ち合う。


「では行きますか。

 交渉はぼくに任せてください。

 前川くんは舞台と同じでしゃべらないで大丈夫です」


「フォローはわたしがしますよ」

 渋沢さんもスーツできめている。

 本当にすごい貫禄だ。


 この二人に小さなピエロ。

 街を歩くだけで、みんな振り返る。

 クロはぼくの緑色の頭の上に乗っている。

 この子も堂々としている。

 っていうか猫ってみんなそうなんだ。

 自分が王様だと思っているのだろうか。

 誇り高い動物なのだ。

 その上、体重がないくらい軽い。

 抱き上げるときは少し重さを感じるが、頭の上に乗ると空気のように軽い。

 小さめの猫といっても3キロくらいあるだろう。

 猫の不思議なところだ。


 すごく目立つ団体だろうけど、すぐに街になごんでしまう。

 それは、この街の特殊性。

 そう、ここメトロシティは芸術家の街なのだ。

 街だけでなく、歩いている人たちも奇抜なファッションをしている。

 髪の毛の色もさまざま、人種もいろいろ、それも人間だけではない。

 ゴブリンみたいな小さい人、顔が野獣の人、翼で空を飛んでる人。

 多様性に満ちた街なのだ。

 ぼくは周りに圧倒されながら会議場へ向かうのだった。


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