表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界黒猫サーカス団 異世界転移したらミミックだった  作者: PYON
第3章 魔王会議

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

60/440

03

「それじゃあ、渋沢さんのスキルは大商人とか交渉人とかそういうのですか」

 星姫さんと同じで有名人の人だ。

 なんか緊張をしてしまう。

 ぼくもSモバイルのスマホを使っている。

 って言っても親のと合わせただけだけどね。


「ただの村人だよ。

 でも元の世界でも同じだ。

 ビジネスにスキルは必要ない」


「渋沢さんには助けられているのですよ。

 サーカス団の運営は全部まかせています」


「ビジネスの基本はどこでも同じです。

 それよりも、元の世界ではやることはやり切ったと思っていたんだがね。

 こういうご褒美をもらえるとは思わなかったよ。

 このサーカス団を世界一にする。

 そして、王国を潰す。

 わたしは、いつもみんなが幸せでいられるような社会を作ることが使命だと思っています。

 だから、今の目標はそんな感じです」

 そういえば、渋沢さんの首にも奴隷紋が浮き上がっている。


 なんかすごい人だ。

 この人が言うと本当に実現できそうな気がする。

 これがカリスマってことなんだろう。

 ビジネスは一人ではできない。

 みんなを同じ目的に向かわせること。

 それをスキルもなしにやってしまう。


「さて、話を続けようか。

 今回は黒猫サーカス団が12柱に選ばれて初めての会議となる。

 つまり、残りの興行団に値踏みされるということだ。

 なめられたら潰されるだろう」


 でも、なんでそんなところにぼくを連れて行くんだろう。


「晃くんには、ボディガードをやってもらいます。

 すごく重要な役割です」

 団長がぼくの心の中の質問に答えてくれる。

 この人もなんかすごい人だ。


「でも、それなら風太さんのほうが…」


「ええ、私もそう考えました。

 強さでは鵥くんですが、魔王さまがあなたを選んだのです。

 なかなか気に入られたみたいですよ」

 

 魔王さまってあの少年が…

 わからないけど、サーカス団のために頑張るしかない。

 ぼくの膝の上でクロががんばれっていうように、ぼくを見上げてニャーと鳴くのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ