表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界黒猫サーカス団 異世界転移したらミミックだった  作者: PYON
第1章 異世界転移

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

28/440

28

 翌日は朝早く起きる。

 なんかすっきりしている。

 すごくよく寝た感。

 けだるさみたいなものは抜けている。

 今日からがんばるぞ。

 ぼくのやることは何だろう?

 ものまねショー?

 でも、なんのものまねをすればいいんだろう?

 やっぱ、動物真似とかかな。


 まず朝ごはん。

 朝ごはんはバラバラみたいで星姫さんとは会えずだ。

 まあ、いつでも会えるからいいかな。

 

 つぎにグレゴリオさんに呼ばれる。

 グレゴリオさんはみんなに団長って呼ばれている。

 ぼくも団長って呼ぼう。


「それでは、前川くんの仕事について説明しますね。

 まあ、座ってください」

 

 ぼくは団長の正面に座る。


「ここでは、みんな何かの仕事を持っているのです。

 いちおう、ぼくが決めさせていただいています。

 もし、違うと思ったら言ってください。

 でも、ここでは何か仕事はやっていただきます。

 向こうの世界とは違って働かざる者食うべからずです。

 君たちを助けたのもみんなの稼いだお金なのです」


「わかりました」


「それでは君はステージの方を担当してもらいます。

 これが衣装です」

 

 ぼくの前に服が置かれる。

 それは赤と白中心の派手な色だ。

 もしかして…

 ぼくはその衣装を開いてみる。

 それはぶかぶかの道化服。

 頭に3本のとんがりのある帽子。

 先がとがって丸まった靴。

 それと鼻につける赤いボールだった。

 

「前川君にはピエロをやっていただきます。

 ぴったりでしょう」


 いや、ぼくはひとを笑わせたり、目だったりというのは苦手だ。

 団長の期待でいっぱいのまなざしにぼくは引きつった微笑みで、力なくうなづくことしかできなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ