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異世界黒猫サーカス団 異世界転移したらミミックだった  作者: PYON
第5章 スライムの王

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 ぼくは、その攻撃を剣で受ける。

 でも、何かを感じる。

 そう、もう一突き来る。

 あり得ない動き、槍先から何かが発射されたイメージだ。

 アーノルドの剣もそうだけど、こっちの達人は武器に気を込めることができるみたいだ。

 その攻撃は避ける。

 それは渋沢流の危機回避でもあり、リンドグリーンの技を手に入れたからでもある。

 槍はあらゆる角度から飛んでくる。

 そう、リンドクリーンの槍術は槍先から気功を発射することができるのだ。


 でも、それを避けることはできる。

 もう、見切ったって感じだ。

 そして、ぼくには同じことができる。

 ミミックのJOBは彼の能力をコピーしてしまったのだ。


 反撃開始だ。

 避けるだけでなく、槍の刃、そしてそこから打ち出される気を受けてみる。

 うん、大丈夫。

 リンドグリーンの表情に信じられないといったものが混じる。

 

 そのとたん、ぼくは剣から気を発してみる。

 その気はリンドグリーンの槍先を砕く。

 さすがに一流の武人。

 危険の感知能力がすごい。

 一流の武人の能力の一つだ。

 彼らは臆病に見えるくらいに危険を回避する。

 すぐに、ぼくから離れて距離をとる。


 手には棒だけになった槍。


「おまえはアーノルドの弟子なのか?」


「違います」


「なら、その剣はどこで習った。

 まあいい。

 今回は俺の負けだ。

 お前のことをなめすぎた」


「あなたは、浩二と啓之のことを知ってますか?」


「浩二?」


「ぼくと一緒に転移してきた勇者と賢者です」


「お前と一緒に?お前は転移者なのか?」


「ええ、あなたはその教育係なんですよね」


「そうか。お前は転移者なんだな。

 それなら、立場逆転だ」

 リンドグリーンは笑う。

 そして、懐から何かを取り出すのだった。


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