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異世界黒猫サーカス団 異世界転移したらミミックだった  作者: PYON
第5章 スライムの王

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01

 次の興行はメトロシティとなる。

 劇場都市最大のメトロシティでの公演となる。


 団長もみっともない興行はできないと必死で演出をしている。

 その補佐をしているのが、ぼくといっしょに助けてもらった雨咲紫織さんだ。

 趣味で漫画を描いていたみたいで、脚本とか絵コンテとか書ける。

 いままで団長が演出も脚本もこなしていたから、すごく助かっているみたいだ。

 それにいままでのアシスタントは仮面劇場に派遣してしまったからね。


 ぼくたちは新しいダンスの練習に余念がない。

 次は、舞衣さんと星姫さんの歌をメインのショーとなる。

 ダンサーも2人増やして練習している。

 2人ともこちらの世界の人で、ぼくたちのショーを見て入ってきた子たちだ。

 ぼくは、いきなり教える立場となる。

 部活とかやっていないから、人に教えるというのは得意ではない。

 でもなんとか風太さんの助けでやれてるみたいだ。


「晃せんぱい。ありがとうございました」

「うん、ちゃんとできてるから、明日もがんばろう」

 キラキラした目を向けられ、照れながら挨拶をする。


 そして、ぼくはそれで終わらない。

 メトロシティでは興行だけでは済まない予感がする。

 仮面紳士の言ってた青蛇歌舞伎座っているのも気になる。

 仮面劇場以上の敵が現れるかもしれない。


 それには、ぼくもレベルアップしないといけない。

 まだ基礎的な力が少ないのがネックだ。

 前の戦いでも、魔力が尽きてしまった。

 魔王が来てくれなければ、大変なことになっていた。


 団長のおかげで、剣と魔法は使えるようになった。

 武術の基礎は渋沢さんに習っている。

 ただ、ぼくの能力はそれだけ、基礎能力が低いから、中途半端になる。

 あと、この能力には限界があるということがわかった。

 こっちの世界の人の力は真似できる。

 でも、転移者のユニークジョブは真似できないのだ。

 

 団長の「嘘つき」、仮面紳士の「仮面打ち」とかそういうのを真似することはできないのだ。

 例えば、仮面は作れるけど、仮面に能力を込めることはできないのだ。


 とにかく基礎体力と魔力を鍛えるしかない。

 それから、劇場都市にはいろいろな人が集まると聞いている。

 新しい能力を貪欲に取り入れようと思う。


 ぼくは、新たなミッションを自分に課して、今できることに集中するしかないのだった。


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