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異能者召喚


「学生もこれで終わりだな」


学生最後の日を迎えて、僕はそう呟いた。


学生だからって遊び続けた日もこれで終わり、来月からは社会人として仕事をしないといけない。

好きなゲームもする時間があるかわからないし、友達と集まってカードゲームなどをみんなでやれる日がくるかもわからない。


「みんなでできないならカードゲームも引退かな」


仕事が始まって余裕ができたら、みんなで遊びたいとも思うが、それが難しいのもわかっている。


アニメの世界みたいにカードゲームをやってるのが普通になったら面白いんだけど・・


明日は最後みんなで集まって遊ぶ日だし、今日は寝よう。

家のベットに入り目を閉じる。



「トリガー発動」


頭の中に聞こえてきた声、目の開けたらよくわからないビル群が見えるほど高いところにいた。

薄暗い雨が降りそうな天候のビルの上だった。


「召喚できたな」


召喚?何を言っているのかよくわからなかった。

さっきトリガー発動とは聞こえたがカードゲームだったらよくあることだから気にならなかったが召喚はさすがに驚いた。

召喚自体もカードゲームをしていればよく聞く言葉だが、家で寝ていたはずの俺が見たこともない場所にいたからだ。


「俺のことですか?」


先ほど召喚できたなといった男に問いかけてみた。


「そうだ、君は異能者召喚のトリガーによって召喚されたユニットだ」


やっぱそういう系なんだと思っていたが、冗談とも思える単語が混じっていた


「え、ユニット!?」


召喚されたらよく異能力を持って戦うっていうのは物語にはある話だと思うが、ユニットとして召喚されるなんて聞いたことがない。


「この戦いには勝たねばならない能力を発動したまえ」


負けていい戦いなんてないけどさ・・

自分の能力がなんなのかがわからずどうしたらいいかと考えていたら


「トリガー発動!サンダーⅡ」


女性の声が聞こえたと思ったら、雷が俺目掛けて落ちてきた。


「マジか!?」


俺は何もできずにそのサンダーⅡを直撃した。


「っち、ハズレユニットを引いたか!」


男は舌打ちをして怒り狂っているように見える。


「もうトリガーはない、俺の負けだ。」


男が負けを認めると、今までの空が嘘のように晴れ、晴天になった。


「私の勝ちね!」


女の子が嬉しそうにこちらに歩み寄ってきた。


「あなたもトリガーを早く解除しなさいよ」


「俺は負けを認めた時点でトリガーは解除されるはずだが」


男と女の子がなにを言っているのかよくわからなかった。


「でもあんたが召喚したトリガーユニットまだいるわよ?」


ん??????

整理しよう

1.トリガーで召喚されたユニットが俺。

2.召喚した男が負けを認めた。

3.負けを認めたらトリガーは解除されて召喚ユニットであるはずの俺がまだいる。

4.サンダーⅡというトリガーを直撃したはずなのになにも感じてない。


「私のサンダーⅡを受けたのになにも焦げてないし、雷雲のフィールドトリガーで威力上がってるしノースキルじゃ普通受け止められないよね」


「そのはずだ、あのサンダーはトリガーを破壊するほどの威力を持っていて対処できないからユニット召喚をしてスキルに頼ったんだ、まさかスキルを発動せずに直撃するとも思っていなかったから直撃を受けて負けを認めたのだが」


「すみません。俺はいつ帰れるんですかね??」


『しゃべったああああぁ!?』


さっきも話したんだけど。

話したことにものすごく驚かれた。


「もしかして人間か?」


「他になにか別に見えますか?」


「質問を質問で返すな!そうか人間なのか!そうかそうか!!」


『ぇええええええええええええええええええええええ』


ものすごく驚かれた。

もしかしてだが、普通はユニット召喚されても話せないし、人間でもないらしい。


「人間なら私のサンダーⅡが効かないのもしょうがないわね!トリガーはトリガーにしか作用できないし」


そういうルールなんだ。と感心しつつ気が付いた。


「もしかして俺帰られない?」


「人間を召喚するなんて聞いたことない」


「トリガーは全部キャンセルされてるからタイミング逃しちゃったかも」


わけも分からず召喚されたのに俺は帰られないらしい。












ふと書いてみたくなって書きました。

展開は考えているのですが、話の持っていきかた、書き方がわからず

文章が下手になっています。

少しでも書けたらと思っているので、頑張ります。

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