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【番外編⑦】引っ越しー祐也sideー
コンサート会場のステージで立ち位置を確認する。
俺の色はピンクだから...ここだな。
いつもよりバミられてる位置が手前な気がする...。
そのあと通しのリハーサル。
今は客席は入っていない。
あと何時間かしたらこの会場がファンたちで埋め尽くされる。
その時の歓声が俺のテンションをマックスまで上げてくれる。
そんなことを考えながら踊っているとー
「おい!それ以上行くなよッ!」
俺に向かって鋭い声が飛んでくる。
「へっ?ー?!」
その瞬間着地するはずの片足が空に浮いた。




