表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の彼は  作者: Chiruha
本編
19/84

ごめんなさいと言い切れないありがとう

....。

...........?

...................?!

は!またやった!

やってしまった!!

幸いまだ日は上っていないようでカーテンの向こうから光は刺していなかった。

寝るまでにあった身体の熱は下がっており、気分もスッキリしていた。

起き上がると濡れたタオルが額から落ちる。

あうう〜...ほんと優しい。

たぶん顔赤いだろうなーと思いながら、部屋は暗いのであまり気にならなかった。

この部屋には誰もいない。

昨日も聞いてはみたけど、はぐらかされた。

そっと部屋のドアを開ける。

.......いた。

ソファーで彼は横になって寝ていた。

ソファーの前にしゃがむ。

綺麗な顔。

大好きな祐也くんが目の前にいるのはやっぱ夢をみてるみたい。

寝室から持ってきた毛布をそっとかける。

「ん....」

やや顔をしかめるが、起きなかった。

「ごめんなさい....ありがとう...」

ベット取っちゃってごめんなさい。

休憩できる家で私がいるから休憩できなくてごめんなさい。

でも...ありがとうのが大きい。

話しかけてくれてありがとう。

拾ってくれてありがとう。

笑いかけてくれてありがとう。

励ましてくれてありがとう。

ご飯食べてくれてありがとう。

美味しいって言ってくれてありがとう。

彼女じゃないのに合鍵貸してくれてありがとう。

たくさん言いたい。

そんな風に思っていると何気なく彼の髪の毛をそっと撫でていた。

「んん...?」

ぬおー!!!起こしちゃった?!

「さゆ....」

ん?起きなかったけど、誰だろう。

彼女さんかな....?

ちくりと胸が痛んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ