2.誰でも出来る、気をつけられること
0という数字があります。
これにはどんな数字をかけても数が増えることはありません。
これはパニック障害に気付けず悩んだ最初の私の状態。
あなたは前回の"心の薬"によって数字を1増やしました。
これからは好きな数字を選んでかけていけば良い。
例えば、パニックを知らない人間が100に値するかもしれない。
でもあなたが0という数字さえ選ばずにかけていければいつか必ず100に戻れるから。
もし誰かがあなたに0をかけさせるような事があっても
あなたは1に戻す方法を知っている。
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私は過ごした日々の中で 数字を自力で生み出す方法をいくつか見つけた。
これを読むあなたにはもしかしたら数字にならないかもしれない。
でも確かに、パニック症状 - あの落ちてくような感覚を少し楽にさせてくれたこと。
あなたにとっても可能性が無いことじゃない。だから誰でも気をつけられることを
箇条書きにして書いていく。
・感情の急な変化を意識する。
人間は喜怒哀楽、色々な感情を表現できる生き物です。
そして私たちには平常 - 普段気持ちの変化が全くない状態があり、
そこから嬉しいことがあれば喜び、悲しいことがあれば嘆く。
当たり前ですが感情には振れ幅のような動きがあります。
日常生活においてこの振れ幅は大小様々あります。
そこで私は「いずれかの感情に急に大きく傾いたとき」
「その感情の大きな変化を自分で意識出来なかったとき」
この2つが同時に重なった時、パニック障害にとって更に毒を与えるもののように考えます。
実際そのような状態になっている時、私は自身をコントロール出来ていなかった。
そしてそのような事があった後の発作がいつもより重いように感じていた。
嬉しいことがあった時、目一杯喜ぶことは良いでしょう。それは当然なこと。
そこで 「私は今喜びの方向に動いたんだ」 と自分に確認することで
その後起こる発作に対し小さな準備が出来ると私は考えます。
・日頃の鼻づまり・呼吸器の疾患を先に改善する
パニックが起こっている最中、一番辛いのが呼吸の乱れ。
それを助けるものがあっては症状は一向に改善しないと私は思います。
口呼吸と鼻呼吸、2つが発作中同じタイミングで厳しくなるようなことは
あらかじめ避けるべきです。
・カフェインを避ける
カフェインの効果については
プラスなのか、マイナスなのか未だにはっきりしない部分が多くあります。
しかしパニック障害者にとっては毒となるように感じる方が多いようです。
(実際私は摂取後、症状が更に頻繁に出るように感じた。)
カフェインを含有する食品の代表的な例を上げると
コーヒー・エナジードリンク・栄養ドリンク・お茶類・コーラ・チョコレート・
眠気覚まし系タブレット
あらかじめ知っておくことで摂取を避けることが出来ます。
ここで注意して欲しいことが
1.これまで頻繁に大量のカフェインを摂取していた人は急に止めない。少しずつ量を減らしていく
2.上で上げた食品を「全く摂らない」はなるべく避ける。
1は急に止めると中毒症状が出る可能性があるため。
2はカフェインは微量ながら他の食品にも存在するため、ほんの少しずつ自分に抗体を付ける目的。
(実際コーラをコップ半分やチョコレート5粒程度であればほとんど影響はない)
話が多少逸れてしまいましたが、思い当たる節がある方は試してみるのも良いかもしれません。
・食事の時間・食事量を決める
何かをする時間を決めるというのは自分の生活習慣を見直すこと。
これが狂ってしまうと自律神経までおかしくなってしまう。
大抵 自律神経に関わることはパニック障害にも結び付きがある。
では何故"食事の時間"なのか
私が最初にパニック症状を貧血と勘違いしたというのは述べたが
その時からしばらくして気付いたことが
「発作が空腹時に特に出やすくなること・辛くなること」
これが私が貧血と勘違いした理由だと思った。
それから実行したのが
「毎日決まった時間、次の食事まで空腹にならない量だけを食べること。」
それから空腹状態で症状が重くなることは少なくなりました。
同じく心当たりがある人は実践してみると良いかもしれません。
・ストレスを減らす / 答えがないことを深く考えない
パニック障害になったのはあなたの責任じゃない。
パニック発作の原因はほとんどが外部からのストレスです。
悩みを解決することが出来るなら その行動を優先するべきです。
(現実はそう簡単にはいかないけども)
そこで自分なりにストレスと向き合うために出した答えがあります。
「その場で考えても答えが出ないようなことは最初から考えない」ことです。
想像出来る、この先起こる「良くないこと」を考えればきりがありません。
それがパニック発作の事だったとしても
ストレスに直面するのは生きていく上で仕方がない。
ストレスに直面したことを、今自分が悲しいことを自分に確認しよう。 (これは前の感情の話)
どうしようも無い時は 一度思考をシャットアウトしてみよう。
逆に 「良いことを考えれば 事は良くなるよ」 そんな無責任な事は言えません。
でも確かなのは
「発作は短い間に必ず治まるということ」
「何度死ぬ思いをしても パニック発作で死ぬことはないこと」
ここに書いたことや、それ以外にでもあなたが自分のために出来ることを探し、試そうとしているなら
それは良くなるための妄想なんかじゃない 良くなるために行動しているんだ。
(あとがき)
色々書きましたが きっと他にもあなたに合う数字はあるはずです。
今回は箇条書きにして、少し書き言葉が多くなってしまいました。
下手な文章ですが少しでも参考になればと思います。
次回から「外の世界」について書いていこうと思います。




