はじめに
*この話の中で主題となるパニック障害について
(ここでは私の文章で書いた簡単な説明だけ、詳しくはwiki等を参考にしてもらえると助かります。)
パニック障害とはある条件下でおこる不安障害の一つ。
その中で症状はパニック発作・広場恐怖・予期不安の3つがあります。
パニック発作は人が多く集まるところ、視線が多く交わるところで突然、
(多くは苦しいと意思表示する間もなく)思うように呼吸が出来なくなったり、そのことから不安になり様々な体調不良が起こったりすること。最初に経験する大半が「突然起こる死の恐怖」。
広場恐怖はパニック発作が起こった(起こる前の)状況で「この場から決して逃げられない」と思ってしまうことで より症状が重くなること。閉鎖的な場所に人が多く集まること自体に恐怖してしまうこと。
これが一番厄介なのが「日常生活の中で症状が起こる頻度が恐ろしく高い」ことです。
予期不安は一度症状が起こった場所などに行くことが億劫になってしまうこと。考えたことからしばらくパニック発作が起こることも。
私はこれらが3つセットになっていて、全て根本から解決するまでパニック障害が治ることはないと考えます。 完治に限りなく近い状態に自分で持っていくために ここでは「パニック障害を治す」ではなく「パニック障害をコントロールする」方法に重点を置いて書いていこうと思います。
薬によって症状が軽減することはあると思います。しかしここではなるべく薬は抜きで話を進めていくつもりです(それについては後述します)
・筆者と執筆ついて
15歳(高校一年生)の時に初めてパニック発作を経験しました。その時から5年以上が経ち、上の症状はほぼ無くなりましたが完治はしていません。
正直、それまで私は健康体でしたし 精神の病気というものを軽くみていたのかもしれません。
自分で経験して初めて見えない痛みのようなものに気付けた気がします。
当時は私自身も周りの人もパニック障害に対する理解・知識が無く沢山の失敗を繰り返してしまいました。
症状が慢性的に出るようになって一年後、私は病院に通い始めたのですが
話はほとんど聞いてもらえず一から十まで薬の話でした。
何故そこまで薬を勧めるのか?それは必要なものか? 私には分かりませんでしたが
とうとう今に至るまで薬は一度も使用していません。
お医者さんが悪いわけではありません。
最初に薬を使っていればもっと早くに回復していたかもしれません、でも
薬ではなく自分の行動で治ると信じてたかったのです。
時間はかかりましたが私にはもう薬は必要ありません。
多くの時間を使ってしまいましたが、その中で私が知らず知らずのうちにとった「行動療法」
(この言葉はつい最近知りました。)を同じ悩みを抱えた方に伝えたくて、今執筆に至りました。
ですので、薬の話はほとんど出てこないと思います。
私はわたしの時間を無駄にしたくないし、これから書くことのほんの一フレーズでも
お役に立てれば幸いだと思っています。
どうか最後までよろしくお願いします。




