Nobo Law of Soul ノボ 魂の法則
『1 魂の法則について ~ 法則は平等に働く』
きじとらネコメス ミーコ「さっきから黙っているけど、何か考えごとかにゃ。」
Nobo「どうしてこの世に生まれて、何をすべきなのかなんていうことを時々考えたりするんだ。」
ミーコ「ミーはご飯が食べられて行きたいところに行ければそれで十分だにゃー。それで、考えてなにかわかったのかにゃ。」
Nobo「僕がただ思っているだけのことで、正しいかどうか証明することもできないから仮説なんだけど、すべての生き物には魂(soul)があると思うんだ。そして、魂に働く法則があると思うんだ。」
ミーコ「法則?」
Nobo「法則の例として、木になっているりんごが木から離れると地面に落ちるけど、どうして空高く飛んでいかないのかな。」
ミーコ「当たり前すぎて考えたこともないにゃ。」
Nobo「答えは、重力があるからで、これは物理の法則なんだ。この世のすべてのものに物理の法則が働いているんだ。」
ミーコ「すべてのもの?例外はないのかにゃ。」
Nobo「たとえば、雨降りの日の雨粒はたくさんあるけれど、いくら数が多くても、また、人に見られていても見られていなくても1粒1粒に対して、摩擦や重力や風の力などの物理の法則が他の雨粒と同じように(平等に)働いているんだ。」
ミーコ「数が多すぎても省略はされないのにゃー。ほこりとか、木の葉っぱとか砂粒とかものすごい数だけど、平等に法則が働いてるなんてすごいにゃー。」
Nobo「魂についても、人に見られていても見られてなくても平等に働く法則があると思うんだ。それも、すべての行動に対して。」
ミーコ「人に見られていなくてもということは、人の評価は魂に関係ないということかにゃ。」
Nobo「そうだね、人はそれぞれ価値観も違うし、人は全て知っているわけでもないし、人による評価によって魂の法則による影響は関係ないと思うよ。」
ミーコ「ふーん、それで魂にはなにがどんなふうに影響するのかにゃー。」
『2 いろいろな世界 ~ 魂にふさわしい世界』
Nobo「魂の法則による影響の話をするまえに、ミーコはこの世界以外にも世界があると思うかな?」
ミーコ「考えたこともないし、わかんにゃいよ。」
Nobo「僕はこの世界以外にもいろんな世界があると思うんだ。」
ミーコ「例えば?」
Nobo「例えば、僕は自転車に乗っていて、道の脇に空き缶とかタバコの空箱とかが落ちているのをよく見かけるんだけどゴミをポイ捨てする人が少なくて、落ちているゴミが少ない綺麗な世界もあると思うんだ。」
ミーコ「うん。」
Nobo「そして、生き物は死ぬと、その魂によりふさわしい世界に生まれ変わるという、魂の法則があると思っているんだ。
よりふさわしい世界というのは、世界(宇宙)が別の場合もあるし、同じ宇宙だけど他の星かもしれないし、同じ星で違う地域という場合もあるかもしれないけど。
それで、僕はゴミをポイ捨てする人が少ない世界に生まれ変わりたいから、なるべく道に落ちているゴミを拾うことにしているんだ。」
ミーコ「ゴミを拾うことによって、Noboの魂がゴミをポイ捨てする人が少ない世界に近づくということかにゃ。」
Nobo「うん、それが魂の法則による影響だと僕は信じているんだ。
だけど、ただ単に、ゴミを拾えばいいというわけではなくて、例えば、人に命令されて拾いたくないゴミを拾ってもゴミの少ない世界に魂が近づくことにはならないと思う。
自分の意志でゴミを拾いたい、綺麗な世界に住みたいという思いでゴミを拾わないと魂は綺麗な世界に近づかないと思うよ。」
ミーコ「なんとなくわかるにゃー。」
Nobo「あと、生まれ変わった世界には全く同じような魂しか集まらないというわけではなくて、ある程度の幅があると思うよ。
だから、多少ゴミを拾ったぐらいでは、また同じぐらいゴミのポイ捨てがある世界に生まれ変わることになるだろうね。」
ミーコ「綺麗にしたいと思ってゴミを拾って、今の世界に相応しくないぐらいの魂になれば、より綺麗な世界に生まれ変われるということかにゃー。」
Nobo「そうだね。ただ、いま僕が住んでいるところにゴミをポイ捨てする人がいるからこそ、ゴミを拾って魂を綺麗な世界に近づけることができるんだけど、綺麗な世界に生まれ変わって、落ちているゴミがなければ拾うことができなくなるね。」
ミーコ「ということは、ゴミのポイ捨てが少ない世界に生まれ変わりたいなら、ゴミをポイ捨てする人が必要ということなのかにゃー。」
Nobo「そういうことになるね。」
『3 ほかにしていること ~ 生まれ変わりたい世界』
ミーコ「Noboは他にはどんな世界が好きなの?」
Nobo「動植物が好きだから、庭には花の咲く木をいろいろ植えて世話をしているんだ。動植物が豊かな美しい世界に生まれ変わりたいな。」
ミーコ「ミーも車が多いところは危ないから、車が少なくて自然の豊かなところが好きだにゃ。」
Nobo「あと、今の日本はわりと平和だと思うけど、やっぱり、窃盗、暴力、戦争のない、安全で平和な世界がいいなぁ。
だから、そういう世界に生まれ変わりたいから、自分の魂がそういう世界にふさわしくなるように、気をつけて生きているつもりだよ。」
ミーコ「魂の法則を意識することが大切ということかにゃー。」
Nobo「そうだね、魂の法則を知っていたほうが、自分が望む世界に生まれ変わりやすい行動をとりやすいだろうね。
ただ、魂の法則は、法則を意識していなくてもその人が何を思ってどのように行動したかによって魂に働く法則だから、法則を知ってても知らなくても魂に与える影響は一緒だけどね。
あと、ひとそれぞれ望む世界は違うだろうから、何をすべきかも人それぞれ異なるということになるね。」
ミーコ「でも、実際戦争になったら法則を意識していても自分の思うように行動できるのかにゃー。」
Nobo「戦争が起きたら世の中がどんな状態になってしまうかわからないけど、魂の法則を忘れずに自分のできることをするしかないね。」
『4 寿命と魂の法則 ~ 世界にふさわしい魂』
ミーコ「話は変わるけど、寿命と魂の法則はなにか関係があるのかにゃー。」
Nobo「僕が子供の時に見ていたアニメで、とても優しい男の子が幼くして疲労で死んでしまう悲しいストーリーだったけれど、魂の法則に当てはめて考えてみると、
男の子のまわりには意地悪な子供や大人がいて、男の子の魂にはふさわしくない世界だったので、男の子は死んでよりふさわしい世界に行ったのかなと思う。
男の子のおじいさんもとても優しい人で、おじいさんは男の子より先に死んでしまったけれど、2人にふさわしい、優しい人が多い世界に生まれ変わったと思う。」
ミーコ「ミーもそのアニメは知ってるにゃ。男の子が幸せに長生きできれば一番いいと思ったけど、幼くして死んでしまったことは、魂の法則でよりふさわしい世界に行ったと思うと男の子にとってはいいことだったのかにゃー。」
Nobo「結局、世界にはその世界にふさわしい魂の範囲があって、その範囲を極端に超えるとその世界では死んで、ふさわしい世界に生まれ変わるということがあると思う。なかには、あえて意識して今の世界に生き続けることもできるのかなと思うけど。」
ミーコ「どうして生き続けるのかにゃ?」
Nobo「前に、ゴミを拾って綺麗な世界に生まれ変わって、落ちているゴミがなければ拾うことができなくなるという話をしたけど、ゴミ拾いを続けて魂をより大きく変化させるために今の世界に生き続けるという考えかたがあると思うんだ。」
ミーコ「なるほどにゃー。」
『5 最初の考え事 ~ 現在の答え』
Nobo「最初に、「どうしてこの世に生まれて、何をすべきなのかなんていうことを時々考えたりするんだ。」ということをミーコに話をしたけれど、現在僕が思うのは、
僕の魂はこの世界にふさわしいからこの世に生まれてきたということと、僕が生まれ変わりたいと望む世界にふさわしい魂になるようなことをすべきだと思うということなんだ。」
ミーコ「なんとなくわかるような気がするにゃー。ミーも平和な世界でのんびり暮らしたいから、そういう世界にふさわしい魂になるよう気をつけるにゃー。」
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