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詩集

一等星

作者: ロースト

一等星


この星空、見上げて思った。

いま、あなたはこの空を見上げていますか。


私はあなたの星になりたい。

すぐ消えてしまってもいいから。


星になってあなたを元気付けたい。

星になってあなたを照らしたい。

星になってあなたを見守っていたい。


あなたの笑顔を見たいから。

あなたを笑顔にしてあげたい。


あなたが孤独を感じるとき、そばにいてあげたい。

でも、空を渡れない私はそばにいれないの。


あなたのこと思うと胸が熱くなるの。

会いたいと思ったとき、空を横切れない私は近くにいけないの。


もしできることならば、私は星になりたい。

孤独を感じるあなたに少しでも元気になってもらいたいから。

私の元気を分けてあげたいの。

孤独を感じるあなたに少しでも照らし出してあげたい、その生き様を。

君の進む道をいつでも正しく示したいの。


もし会えないでいた間にあなたがどんなに変わっていたとしても、

この想いは絶対に変わることがない。

だから、私は星になりたい。


雨上がりの空に出る星は最高

いつも以上に照らしていて、雨の残りがきらきらとあちこちで光ってる。

それを教えてくれたのは君だったよね。


もしあたしが星になれたなら、

私はきっと一等星になるよ。

君がわかりやすいように瞬き幾度もして。

悲しいときは空を見上げて。

星たちは元気づけるように、もっと輝くから。


あなたは何でも一人で抱え込む。

無理には聞かないけど、愚痴ならいくらでも言って。

私にはそばにいて聞いてあげることしかできないから。


もしできることならば、私は星になりたい。

一人抱え込むあなたに少しでも元気になってもらいたいから。

私の元気を分けてあげたいの。

一人抱え込むあなたに少しでも照らし出してあげたい、その生き様を。

君の進む道をいつでも正しく示したいの。


もし私が星になれたならば、

いつでもそばにいてあげる。

今はあなたを思うことしかできないけれど。


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