最終話 Beird
夜明け前の薄闇の草原を、一台の馬車が横断している。左右の壁に開いた四角い窓枠から車内の様子が窺える。
ベンチ式の横長の座席に並んで腰かけているのは、オルゴとレベッカの両名である。オルゴの方は左から右に流れていく景色をボンヤリと眺めており、――真隣のレベッカはというと、よほど疲労困憊が深刻であると見え、甲冑を纏ったオルゴの太ももを枕にし、寝息しつつ口角からよだれを垂らしていた。
ガタンと、小石でも踏んだか馬車が揺れる。その振動でレベッカはウスウスと目を覚ます。
「んぅ……」と不機嫌がちに唸りつつ、寝ぼけ眼を擦りながら体を起こす。「顔の左半分が痛い……」鉄の板に押しつけていたためである。充血した左の頬を恨めしそうにさする。
「人の膝を勝手に枕にしておきながら欠陥製品呼ばわりか。偉くなったものだな」
振り向くと、オルゴの呆れた眼差しとかち合う。左頬の痛みに左隣に座る彼、甲冑の太もも部分によだれの跡。事態を把握するまでにさして時は要さず、レベッカは青ざめるやら赤らめるやらしつつパニックに陥る。彼に向かって左手を突き出し、
「今すぐ掃除させていただきます!【手引きする海淵】!」と唱える。
まずまずの勢いの真水が手の平から放射状に噴射。二秒ほどで切り上げたが、両腕を組んで座るオルゴの全身は余すところなく水浸しである。ワインレッドの頭髪の毛先から滴る水が、組んだ両腕の上にポタポタと落ちる。
「……寝起きで顔を洗うべきなのも、頭を冷やして冷静になるべきなのも」
オルゴは青ざめゆくレベッカの顔面を静かに睨みつつ、「貴様の方ではないのか? レベッカ・レオナルディよ」とフルネームで問いかける。
「仰る通りです」としょぼくれつつ、レベッカは彼にしたのと同様の手管で自身を水浸しにする。全身に噴き出した冷や汗を洗い流すためでもあった。ハットを座席の右隣に置き、両肩の下あたりをさすりつつ身震いし、「冷えますね…………」と力なく呟く。季節は秋から冬へと移ろいつつある時分であった。
「間違っても炎など出すなよ。貴様のはシャレにならん」
「あはは、その節は大変ご迷惑を…………」
「暫し暇を与えたが、一家団欒は済ませてきたのであろうな?」
レベッカは苦笑しつつ、「ううん」と溜め息を漏らす。「不首尾であったか」「まあ、ですかね」頬を掻きつつ、ぽつぽつと呟く。
「父も兄も、終始私に謝りっぱなしでしたから。『お前を危険な目に遭わせ、死んでも償いきれない』って。……和気あいあいと出来るムードには一向にならなかったので、適当な理由つけて解散しちゃいました。……また時間を置いてから再会しましょうって、約束だけは辛うじて取り付けましたけど」
「フィローネに操られていたとはいえ、家族総出で貴様を窮地に陥れたのは紛れもない事実だからな。そう簡単には割り切れまいか」
レベッカは苦笑しつつ曖昧に相槌し、それから少しのあいだ会話が途切れる。暗い雰囲気にしてしまったなと、彼女の方から別の話題を振る。
「今のところ、ベルンちゃんの将来は安泰そうで良かったですよね。薬草の採取において教会堂で右に出る者は居ないって、めちゃくちゃ重宝されてましたもん」
「本来なら商人やらギルドやらに依頼して採取すべき希少な代物ですらも、奴の嗅覚にかかれば容易に搔き集められるとなればな。――そこを行くと、いずれデルフィーノ氏と仕事を奪い合うことになるやも知れぬな。いっそ商人旅団として、二人に組ませるというのも面白そうだ」
「将来の展望が早くも固まりつつあるわけですよ。アテもなく放浪するだけの私たちとは大違いですね」
「展望ならあろうが。己みずから楽園を築き上げ、王として君臨するのだという我が崇高なる野望が」オルゴは溜め息し、薄闇の草原を遠い目で眺める。「代々続くデスタルータの地は滅び果てたわけだからな。猶更のことよ」
「じゃあ、楽園に欲しいものでも互いに言い合いますか?」その横顔を覗き込みつつ、レベッカは努めて明るく提案する。これから先の旅路をより良いものにするためにも、消沈したムードは是が非でも今のうちに切り替えねばと。
その魂胆に気付かない彼でもない。小娘に気を遣わせるなどと内省しつつ、「以前にも述べたがまずは緑が豊かであることだ」と語る。「食料供給が潤沢であれば争いは起きにくく、民度を高い水準で維持し続けることも出来よう」
「娯楽施設の拡充とかも仰られてましたよね。アンビエンテの高級レストランとかも招き入れたいなって。……私としては、まず学校が欲しいですね。死刑宣告された兼ね合いで王立学園は中退扱いになってしまったはずなので、ちゃんとした学歴を取得したいところです。うん」両腕を組んで自分自身に頷く。
「……民度向上のためにも、教育機関が絶対必要であること自体は認めるが、貴様のは発想が私的すぎるな」
「まあ堅いこと言わないでくださいよ。今はただ夢を語り合う時なんですから。――というか、学歴ナッシングなのはオルゴさんもじゃないですか。君主がそんなんじゃ領民たちに示しがつかないですよ。毎朝私と一緒に登校して学校中の噂になりましょうよ」
「そも、教育機関とはすなわち学歴付与機関であるとでも言いたげな、貴様のその主義主張からしてズレておるのだ」オルゴは長広舌のモードに入る。「教育機関とは文字通り、教えを乞うために訪れる機関であり、あるいは戦術あるいは魔術、政治学ないし経済学等の分野について熟達し精通すべく門戸を叩くのだ。なればこそ学徒らの本懐たるのは、卒業までにどれだけのスキルを身に付けることが出来るかである。どれだけ能力的に秀でることが出来るのかに、学校生活はかかっているのだ。――履歴欲しさに通うくらいなら、影武者でも遣わせればよろしい。そも完全体となった己ともなると、もはや生半可なる第三者を師に据えて修練しようとすることそれ自体が」
「はいはいはいはい、もう充分ですから話を戻しましょうよ。何が楽園に欲しいですかって話です」強引に口を挟む。オルゴの長講を中断させる。「私は週休六日制とか是非に欲しいですけどね。七日制だと流石にどうしたって国家が破綻すると思うので、そこをいくと六日がベストでしょう。休息が多いに越したことはありませんから」
「貴様、フィローネに脳を弄られて奴寄りの思考になったか?」オルゴは訝しみの目を向ける。「学歴がどうとかのくだらんプライド意識といい、週休六日欲しいだのという腑抜けた願望といい、どうにも奴を想起させる」
「怖いこと言わないでくださいよ!」ズイと顔を近づけて責め立てる。「傀儡化の前と後とで私の人格って変わってないかなとか、言われなくても気にしてたのに! デリカシーのない!」
「かくも禁術とは、恐るべき魔術ということだ」
オルゴはトーンを落として語り出す。揺れる車輪のガタガタする音が、殊更に際立ち始める。
「あるいは人間を肉の塊にし、あるいは人間を精神的に傀儡にし、――長きにわたって守り抜かれた伯爵家の領土全域を、禁術というものは一日足らずで壊滅に追いやるのだからな」
「………………」とレベッカは沈黙してから、腰を据えて話すべきかと腹を決める。落ち着いたトーンに切り替える。
「……同地域内で複数人が同時期に禁術を解禁するという事態は、長い魔術史の中でも異例中の異例ではあります。ともするとこのような禁術の解禁ラッシュは、ザンナ以外の世界各国でも起きているのかもしれない。……もし本当にそうであれば、世界滅亡だって大げさな話じゃありません。今の内から目を光らせておく必要があるかもしれませんね。……怪しそうな人はいないかとか、怪しそうな動向はないかとか」
しかし、こうして神妙に語っているうち、彼女は次第に瞬きが多くなる。閉じそうになる瞼を無理やり開いては、閉じそうになってを繰り返している。声色からも緊張感が薄れていた。
「楽園を築くにしても、不穏分子は排除せねばなるまいというわけだ」
その隣でオルゴは、何気なく天井を仰ぎつつ呟く。「――根元を絶つというのが最も望ましいであろうな。人間が禁術に目覚めるに至るまでの手段ないし方法を徹底的に封鎖してしまえば、新たに禁術破りが出ることもない」
「……意見としてはごもっともですけど、実現可能性は極めて低いかと…………」
うつらうつらしながら、レベッカは首を横に振る。「聞かせよ」と続きを促され、途切れ途切れに答える。
「オルゴさんが禁術を解く方法を閃いたのは、砂埃に塗れたパンを眺めている時に、でしたよね。……私の時とは全然違うんですよ。……暗号として紙に書かれたものを解析しているうちに、禁術式が導き出された私とは全然。……すなわち、禁術を解禁する方法は画一的ではなく、どれだけのパターンがあるかも分からない。人の数だけあるかも知れない。……それに、式そのものを紙か何かに書いて流布することだって出来るのだから、これをどう取り締まるのだという話になってくる。……であればもう、地道に解禁者を取り締まっていくしかないのですよ。例えそれが途方もない道のりなのだとしても…………………………」
ポス、とレベッカはオルゴの肩に寄りかかる。彼女自身、そのことに対して何らリアクションを示さないほど、意識がボンヤリとしている。「あとは、……なんだっけ」と、呂律が怪しくなりつつ呟く。
「……楽園に欲しいもの、かぁ。…………霊園、ですよね。……お父様とお母さまのために、立派なお墓を建てたいって話されてましたよね。…………イゾラさんに、デスタルータの領民たちのお墓もって。……それから、……それから…………」
フッと意識が途切れ、彼女はオルゴの肩からもずり落ち、彼の甲冑を纏った腿に側頭部を直撃しそうになる。
これをオルゴは左手で危なげなく受け止め、そのまま腿の上にそっと寝かせる。二度目ともなると慣れたものである。
早くもスウスウと寝息を立て始めるレベッカの横顔を、オルゴは無愛想な表情で眺めていたが、――ふと、彼女の濡れた髪を、犬猫にするように撫でつつ、深くため息をついた。
「両親とも失い、領地を壊滅させられ、……手元に残った物のなんと少ないことか」
眼下のレベッカが、くすぐったそうに笑う。いつの間にか薄明るくなった窓の向こう、夜明けの日光がやけに眩しく、オルゴはその方を向きながら目を細めた。
「大儀であった」
旅を共にした戦友の小さい肩に、ポンと手を置いた。
*
「号外! 号外!」
ザンナ王国の王都一番街に、突如としてその大声が響き渡る。人々で賑わう正午過ぎ、一人の男が道行く人々に紙片を配り歩いている。
「ザンナ王国の南部を守護する、デスタルータ伯の領地が一夜にして陥落! 主犯は伯爵令息、フィローネ・デスタルータである!――繰り返す! 主犯は伯爵令息、フィローネ・デスタルータである!」
人々はどよめき、我先にと号外を求めて寄り集まる。男は紙片をばら撒くようにして配りつつ、人の波を掻き分けながら、なおも大声を張り上げる。
「彼の者は脳縛の禁術を行使し、数多の人間を強制的に支配下に置き、実父であるデスタルータ伯爵を非情にも殺害! 政権を乗っ取り、領民のことごとくを肉塊の禁術で魔物に変え、魔界の王として君臨す!――これはデスタルータ周辺の領地を治める貴族各位にとっても、到底無視できぬ事態であり、私兵を投じて魔王フィローネを打ち倒さんとす!――しかし、それら合同軍がデスタルータ城に踏み入れる頃には、彼の者フィローネは既に事切れていたのだ!――何を隠そう、魔王を見事討ち取ったその大英雄の名は! デスタルータ伯爵家が長兄にして次期当主候補であった、オルゴ・デスタルータその者である!」
「オルゴ・デスタルータだって!?」「母親殺しの吸血鬼がなぜ…………?」などと、一帯のどよめきは最高潮となる。――極刑級の大罪をいくつも同時に犯した、極悪人中の極悪人であるところの彼が、なぜ魔王討伐など――――その疑問に答えるように、号外配りの男は声高らかに喧伝して回る。
「かつて囚われの身であった彼の者は、同房の少女レベッカ・レオナルディ嬢と共にザンナ王都地下牢獄を脱す! 彼の者の目的は、母親を殺害した真犯人を突き止めるべく、方々を巡り歩いて情報を集めることであった!――自らに着せられた、母親殺しの冤罪を覆し、真に罰すべき人間を白日の下に晒すことこそが彼の本懐!――長きにわたる旅路の果て、とうとう彼の者は、フィローネ・デスタルータこそが真犯人にして諸悪の根源であることを確信し、魔王と化したかつての弟を鬼神の如く大立ち回りでたちまちの内に蹂躙す! 為すべきことを為し、颯爽とその場を去りにける潔さは、まさに高貴なる魂の持ち主の立ち居振る舞いに候!――さあさここに集いし皆の衆、是非に彼の功績をば讃えたまえ! 口伝したまえ! ザンナの南部は彼に救われたのだ!」
市民らの反応はさまざまであった。号外配りの男の演説を素直に信じ、雄叫びを上げつつ大英雄オルゴ・デスタルータの功績を礼賛する者もいれば、
「デタラメだろ」
と紙片を地面に投げ捨てる者もいた。
「こんなめちゃくちゃな筋書き並べられて、はいそうですかって信じる奴の方がよっぽど馬鹿だろ。……お前、どこの新聞社の人間なの? 答えろよ」紙片を踏みにじる。
「あいにくだが、私の生業は新聞屋ではない。――しがない宝具商人よ。彼ことオルゴ・デスタルータに命を救われたうちの一人だ」
セタ・デルフィーノその男は、手に持った紙片の束をすべて宙にばら撒く。ヒラヒラと翻りつつ落ちていく中を、殊更に声を張り上げつつ闊歩していく。
「此度の号外は、ここザンナ王都にて商人稼業を営んでいるレオナルディ親子、隣国のスヴァルガにて神官の要職を務めるビアンコ姉妹、――そして、不肖わたしの計五名が、連名にてこれを証言する! 疑う者あれば各位に会って問い質したまえ、信ずる者あれば大英雄の栄誉を方々に口伝したまえ!――紙片尽きれば我が声の枯れるまで説いて聞かせよう! 彼らの旅路に幸あらんことを! ワッハッハッハッハ…………」
ふんだんに脂肪を溜め込んだ巨体をユッサユッサと揺らしつつ、デルフィーノは恩人の功績を喧伝して回る。この先、オルゴの社会的地位が完全に回復するようなことがあれば、そのきっかけとなる日はまず間違いなく本日であっただろう。
「…………………………」
その様子を遠巻きに眺めつつ、喫茶店のテラス席でひとりコーヒーを啜る者がいた。
首から下が甲冑姿の、前髪を中分けにした若い兵士。手に持った紙片に目を落とし、表情はない。
「せっかくなんだし、指名手配とかも解いてやればいいのにな」
街路で話す市民らの声が、彼の耳に入ってくる。「結局、母親殺しは完全に冤罪だったわけだし、禁術も悪いことに使ったわけじゃないんだろ? だとしたら死刑は重すぎるって」
「いや、使えるって時点で駄目だろ。殺すべきだろ」別の市民が口にする。「そういう法律なんだから」
「じゃあ法律が間違ってるんじゃないの?」次々に議論が紛糾する。「彼は禁術ありきでフィローネを討伐したわけで、要は禁術も使いようなのよ。良いことに使う分には許容すべきだわ。いっそ免許制とかにすればいいのよ」「そうやって生温いこと言ってるからいつまで経っても禁術が封印され切らないんだろ」等々、枚挙に暇がない。
「いいねえ。いい傾向だ。実に残念じゃない」
中分けの兵士は薄ら笑いを浮かべる。
「関心が集まっていくよ。どんどん関心が集まっていくよ。――そうでなくちゃ困る。もっと噂してくれないとね。一連の事件は、そのために死んでいった大勢の命は、丸っきり無駄だったわけじゃあ………………」「イバン」と。
呼びかけられ、中分けの兵士改め、イバンは振り向く。すぐ隣に、何やら底の深い陶器の皿を頭にかぶった、三つ編みの少女が立っている。にこやかに細める両目から血の涙を流し、ポタポタと顎先から滴っている。
「ドロレスか。もう尋問は済んだのかな」
「うん。ちゃんとこの中に閉じ込めてあるんだ」
右手に持った手帳らしきものを掲げて見せる。「言い訳ばっかでつまんないんだ。『フィローネ・デスタルータの件については何も知らない』の一点張り。そんなわけないんだ」と唇を尖らせる。
「無意味な嘘をつく奴だよ。――大方、トーカは久しぶりの娑婆が楽しくて、好き勝手に方々を巡り歩いていたに違いないんだ。それがどれほど罪深いことなのか、分かっていながらしでかすんだからタチが悪い。残念なことだね」
「ザンナの国に踏み入れたのは今日が初めてだって言ってたよ。そんなわけないのにね」
「ああそうさ。そんなわけは…………」
言いかけて、途切れる。「どうしたの?」とドロレスが覗き込んでくる。血の涙は引っ込んでいる。
「……いや、別に何も」
イバンは手に持ったカップをテーブルに置き、「行こうか」と席を立つ。デルフィーノを先頭とした大衆行列とは真反対、露店が並ぶ方に向け歩き出す。
「あ!」ドロレスが一つの露店に向かって指を差す。渦状に巻かれた串刺しのウインナーが、煙を出しつつグリルでジュウジュウと焼かれている。「ぐるぐるウインナーなんだ! これを食べずして旅は始まらないんだ!」イバンの手首を強引に引き寄せる。
「お、嬢ちゃんいいこと言うねえ」店主の男が身を乗り出す。「おまけに安くしてあげようかな。一本でいいかい? それとも二本?」イバンの方に向いて尋ねる。
「ああ、いや。一本だけで」曖昧に笑いつつ、銅貨を渡す。渦上に巻かれたウインナーはドロレスに手渡される。
「ありがとうお兄ちゃん」ドロレスはイバンに微笑みかける」。「誰がだよ」と苦笑される。
「あれ、おかしいな」
露店の店主は首を捻る。つい先ほどまで問題なく燃えていたはずの火が、いつの間にか消えている。アッシュフレアを唱えても一向に火が出ない。
何気なく前方を向くが、イバンもドロレスも既に姿を消している。特段、そのことを怪訝に思うでもなく、店主は空を見上げる。
突き抜けるような晴天。正午を回ってすぐの時分。
「店じまいするには早すぎるよなぁ。……どうしたもんか」
男は途方に暮れた。
いつもご愛読いただきありがとうございます!
本エピローグを以て第一部はひとまず終幕となります。皆様におかれましては、長きにわたってお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
本作についてこの場を借りて色々と語らせて頂こうかとは思ったのですが、長くなりそうでしたので別の場で書こうと思います。読者の皆様におかれましても、ぜひ感想等いただければご同慶の至りございます。ツッコミどころ等も多々あったかと思いますので、この機会にでも是非。
最後になりますが、長期間にわたってご愛読いただき本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。




