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第29話「日本一決定戦決着」

最終コーナーを加速してきたのは…






真っ赤なトヨタMC86。

愛豊高校のマシンだ。


「っしゃあああ!」

「やったぁー!」

「よっしゃあああ!」

歓喜あふれる愛豊高校のメンバーたち。


その隣の鈴桜高校のメンバーたちは膝から崩れ落ちている人が多数見受けられた。


じつはあの後、最速タイムを記録し続ける愛豊高校に焦った鈴桜高校はさらに速く走るように指示。

しかしその時NSXのタイヤはすでにコントロールできる限界域を超えていた。


その結果、スピンクラッシュとなった。



クラッシュしたマシンからドライバーである金堂瑠紀は脱出していた。

彼の目の前には大破したNSX GT3。


その時、遠くの方からエンジン音が聞こえてきた。




「あ、金堂選手、乗ってきます?」

「いいのか?」

「もちろん!あ、でもちょっと狭いかも…」

「まぁ、お言葉に甘えて、乗らせてもらおう。」

2人は表彰式が行われるピットまで走り出した。

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