チートとオンラインゲーム、それと喧嘩
残念ながら実話だ。
ネットゲームではメイプルストーリーにはまっていた。
結構コアな部分までふみいっており、チートを人から教えてもらってマクロとチートで敵を一ヶ所にあつめて通常攻撃を高速範囲にする違法行為でかりをしていた。
そんなとき、マップにひとりのアバターがあらわれた。若者くんという名前でにっこりマークのモーションをしてチーターの俺にコミュニケーションをとりにきた。
俺は反応してパーティーにさそいいろんな狩り場につれていって全体範囲通常高速攻撃で経験値をおすそわけした。
ドロップもほどほどにありやまわけした。
すぐになかよくなって、ゲーム内でのバグわざをおしえてもらってお互いWin-Winの関係でたのんしんでいた。
話を聞くと若者くんは子役をしており綺麗な彼女といっしょに生活している俺の憧れのような生活をしている完全記憶能力をもつ天才だった。
後に本当であることを確認している。某国立大の理系に進学している秀才であり天才だ。今は士業をしている。
話し半分でききながら、純粋なかれにおれはひかれていった。
ずっと同じゲームをしているとあきてきてファイナルファンタジーファンタジー11をすることになった。
空というコンテンツのギルドにはいり定期的にギルド狩りに貢献することでポイントがたまり、ぼすどろっぷの入札につかうことができる画期的なシステムだった。
学校では不良ぶりながら番長もどきとなってすごしていた。
家ではひたすらゲームだ。
高校に進学するときがきた。
やっととしきくんの恐怖から解放された俺はじゅんきくんの機嫌をうかがいながら同じ高校に進学することになった。
ここで現実なのか幻聴なのかわからず竹林くんに喧嘩をうられ、かってしまう。
川原でタイマンをすることになった。
対峙すると俺は髪をつかみひざげりをいれ、ころばすとえびぞりがためをした。
そのとき、殺してしまうとおもった。
てを緩めるとほどいて相手はおれをころばせた。
うえからなぐりかかられそのままぼこぼこにされた。
顔に拳くらいのおおきさの血こぶができていたが、病院にいかず、自然治癒させた。
なぜ病院にいかなかったかというと、なにか悪いことをした気分になって警察沙汰にならないようにしたのだ。
高校は不良が多く万引きしてきた酒をさばいているやつやチンこのでかさを露出して自慢しているきちがいまでいた。駐輪場では喫煙しているやつもいた。10人ちかくが留年してそのほとんどが中退のみちをえらぶこととなった。
時期をまたず廃校となり
後にその高校はクローズの映画撮影現場にえらばれた。
残念なことはこれでも、全てが本当の話であり、
最大の罪はバカだったということだ。
まだはなしはつづくのだが、筆者はバカを克服できたのだろうか、それは未だに解らない。
あほしかいない高校生活はすぐに終了した。