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決闘罪

こんなんでもよんでくれるひとがいるとなぜか満たされます。つづく。

すっかり大人しくなった俺は静かなアニメオタクとなっていた。


中学に進学すると好きなこができた、愛里ちゃんだ!


清楚で溌剌としたキレイでキツネ目の女の子だった。笑顔がかわいくてすきでたまらなかった!


俺は友達とおもっていた八木くんにはなした!


すぐにひろまったね!


廊下ですれ違いざまに愛里ちゃんをみていたら目があってどうやらそれが気持ち悪かったらしく俺は人伝えに聞いてへこんだ。


そのときおれはデブだった160cm78キロくらいだったのだ。


なにくそとおもって痩せた!一年かけて20kgダイエットしてやった。


するとどうだろうか、女の子たちがおれのことを可愛いといいはじめたのだ。モテ期がきたとおもったね。二人からアドレスを聞かれてメールもしていた。いまは懐かしきezwebをおもいださせたよ。

 

愛里ちゃんとはメールしなかったけどバレンタインでチョコをくれたゆきちゃんとメールしていくうちにすきになっていった。


こりずに八木くんに話した。


よかったね!すぐひろまったよ!


でも今回は学習したよ、バカなりに。


噂を利用してゆきちゃんと付き合えるようにしようとおもったのだ。


結果ゆきちゃんから好きなこいるの?といメールがとどいた。


愛里ちゃんのことまだすきなのかともきかれた。


俺は知らないといった。


それからメールはこなくなったね。


/(^o^)\なんてこったい。へたっぴ、恋の駆け引きがへたっぴ。って声がカイジの班長の声できこえてくる。


するとどうだろうか、としきくんの好きなこもゆきちゃんだったのだ。


憎しみの種はすくすくと育っていたみたいだ。


このあとディオーッ!僕は君が泣くまで殴るのをやめない!状態になることとなる。


としきくんが気でも狂ったのか。


『ガキ大将しばくぞー!みんなみにこいよ!』


等と大声で言いながらおれの周りを回り始めたのだ。


俺はかあちゃんから暴力をふるってはいけないとおそわっていたので、決闘罪とかつゆしらず俺は受けてたとうとおもうのではなく穏便にすませようとした。


『喧嘩なんかやめようよ』 


言えた。


『こいつへたれとるどー!しばくぞぉ!』


は?


キレたね


久々にきれちまったよ、屋上へこいよ。


とはいわず、よくもだましたぁぁああ!ヒストリエ状態だった。


膝から崩れおち、『ふざけるなぁあああ!』とさけんだ。それでもまだ友達だとおもっていたのに!


いいぜやってやるよ!


『場所時間指定しろッ・・・!』

ざわ・・・

    ざわ・・・

  ざわ・・・

『放課後高架下でな!』


決まった。決闘の日時が。


おれは裏切られたとおもった。怒りより悲しみが強くてどうしていいのかわからなくて、そのときかな、おれの心が少し壊れた音がしたんだ。 


ギザギザハートの子守唄

有り難うございました!

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