ナイトメアのバーゲンセールというジレンマ
悪夢をみる。
やすうりだ。
まいにちのように嫌な夢を見る。
喧嘩させられた。ゆうまととしきとおさむの顔がちらつく。
復讐したいとおもうが犯罪者にはなりたくないというジレンマがある。
日本の法律では報復はみとめられていない。
合法てきにやるしかない。
ジレンマである。
葛藤し、よきひとであろうとするたびに、復讐の鎌くびがもたげてくるのだ。
長い人生だ。どうしてやろうかとずっと考えている。俺は人生の線路を勉学に励みながらなぞっていたのに喧嘩という障害物と不安というなの潤滑油で脱線してしまったままだ。
歪みはじょじょにおおきくなっていってる。
憎しみも膨張して無限にはいかないのにこの憎しみの風船はいまにもはちきれそうだ。
人生の線路を俺が通ると憎しみの水蒸気が風船にたまる。
風船は地面をすり抜け沈んでいく。
水蒸気より憎しみのが重いのだ。
重い話とおもわれるかもしれないが、私にとっては全てを狂わされた元凶がわかっているのに、てをつけられないのが困る。ジレンマ
ナイトメアのバーゲンセールだぜ!ってやつ。




