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私の人生はおなくなりになられました!追悼なう  作者: ふざけたタケノコ!


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薬とまザファッ!?カーたち。

定時制へと進学した俺は原付でいやほんをして爆音の音楽をききながら通学する日々が始まった。


中学であじわった閉塞感と圧迫感はきえさり、幻聴と気づいていないなにかの声だけがのこって、くすぶった俺の心を傷め続けていた。


そんな中、俺の友達となったしょうごとはFPSのオンラインゲームであるサドンアタックで親友となった、いや、戰友となった。


彼はことあるごとに激怒し歓喜した。

感情の起伏の激しいかれは俺のあたらしい玩具にもなった。

銃撃好きがこうじてサバゲーに興味をもっていた俺たちはふたつうえのケンタという戦友と一緒にサバゲーをはじめた。


俺は規則にのっとったM60をもっているケンタ氏に尊敬のねんを抱きながらも、PSGににた何かのライフルをかりることにした。高校生にはまだてがとどかない値段だったが戦友のケンタ氏はバイトで稼いだ金でフル装備を購入していた。


ケンタは兄貴的存在でことあるごとに面倒をみてくれた、だが玩具のしょうごくんは反抗的でケンタ氏に歯向かった。


『かたづけなあかんのとちゃうの?』


しょうごがそういうとケンタはいった。


『まだええんやって』


『いやかたづけな』


何かの逆鱗に触れたようでケンタ氏はしょうごの顔面をグーパンした。


奥歯がふきとんだのをおれはみた。


哀れ俺は兄貴を見損なった。


暴力はいかんでしょ!どの口がいうのかとおもわれるかもしれませんが暴力はだめ!


そのあと仲直りしてサドンアタックパーティーをした。


定時制ではいろんなことを学んだ。


資格も二つ程とり学力も向上した。

馬鹿なりに頑張って努力したのだ、結果偏差値50程度の大学に進学することができた。


中学で恐怖のあまり勉強できなかったのがあとをひいていたのがわかる。幻聴と喧嘩させられるかもしれないという恐怖に苛まれながらもなんとか合格までこじつけたのだ。

 

馬鹿なりにまなぶことはあった。


経営学部にはいり俺は経理と経営の知識、歴史的背景と大阪の歴史についてかじったといえるくらいには学習した。


だが、幻聴と恐怖はのこったままだ。


大学三年で留年し、薬をODする日々がはじまった。

薬物中毒の怖さをしるはめになる。


宇宙へと意識がとび、アクセスした意識は宇宙と共鳴していた。悟りはそこにあったのだ。


これくらいは普通のぶっとび具合で意味不明だった。


幻聴とあいまっておれはスリリングな日々をすごしていた。

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